ようこそ、みなさん。
はじめに
先日の記事(2つ)を通して「物事に屈せず、希望を抱き続けること」について書かせていただきました。
禍福は糾える縄の如し
みなさんは「禍福は糾える縄の如し」という言葉をご存じでしょうか?
「禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし」とは、人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。
不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。
私は昔からこの故事成語が大好きで、何か辛いことや悲しいことがある度に、自分自身に「禍福は糾える縄の如しなのだから、きっとこの先で良いことがあるさ」と言い聞かせてきました。
その逆も然りで。
幸福と不幸は変転するものなので「とても幸福なことの次には、同じぐらいの不幸がやってくる」ということも言えるかと思います。
個人的な話なのですが、私の11月の最後の数日間はとても幸せな日々でした。
※ たった二日前のことなのに「やけに大袈裟に言ってる」気もしますが、こればかりは本当にそう思っているので仕方ありません。
今は「不幸だ」とまでは言いませんが、確実に「その日々を恋しく思っている」状態ではあります。
※ 俗にいう「ロス状態」ですね。
禍福は糾える縄の如し...
世界経済フォーラムの報告書
ここからは妄想として、話はいきなり「陰謀論的な展開」に移りますが。
先日、世界経済フォーラムから最新のレポートが発表されました。
タイトルは
Resetting the Future of Work Agenda:Disruption and Renewal in a Post-COVID World(仕事の未来のアジェンダをリセットする:ポストCOVID世界における混乱と再生)
というものです。
31ページもある報告書なので、なかなか訳すのに苦労していますが、現在翻訳してご紹介する準備中です。
現物はこちらのリンク先から、どなたでもご覧いただける状態です。
http://www3.weforum.org/docs/WEF_NES_Resetting_FOW_Agenda_2020.pdf
「グレートリセット」について書かれておりまして、まぁ要するに「これから人と人がどんどん接触しなくなる方向性の未来」が提示(提案?)されています。
どんな内容が書かれている報告書か、簡単にまとめてくれている海外記事によりますと
- 時間枠は10年(2030年まで)国連の「アジェンダ2021-2030」を実施すべきである。
- COVID-19に対応した計画的な事業対策。
- デジタル化された作業プロセスの加速により、すべての作業プロセスの84%がデジタル、または仮想/ビデオ会議として行われるようになる。
- 約83%の人がリモートで仕事をすることが計画されている - すなわち、同僚間のこれ以上の相互作用はない - 絶対的な社会的距離、人間性の接触からの分離。
- 全作業の約50%は自動化が予定されており、言い換えれば、リモートワーク中でも人間の入力が激減することになる。
- アップスキル/再スキル化のデジタル化を加速(教育技術提供者など) - スキルアップや新しいスキルのためのトレーニングの42%がデジタル化され、言い換えれば人間との接触がなくなる - すべてコンピュータ、人工知能(AI)、アルゴリズム上で行われるようになる。
- アップスキル/再スキル化プログラムの実施を加速する - スキルの35%が「再教育」されることが計画されている - つまり、既存のスキルは放棄されることが計画されている - 廃止されることが宣言されている。
- 進行中の組織変革(リストラなど)を加速する–現在の組織設定の34%が「再構築」される予定です。つまり、既存の組織構造は廃止されたと宣言され、新しい一連の組織フレームワーク、デジタル用のスペースが確保されます。すべての活動を最大限に制御できる構造。
- 一時的に異なるタスクに労働者を再配置する - これは、労働力の30%に触れることが期待されています。それはまた、完全に異なる給与体系を意味します - ほとんどの場合、おそらく生活できない賃金、それはまた計画された「普遍的な基本給」または「ベーシックインカム」を作るでしょう - あなたがかろうじて生き延びることができる賃金、明らかな必要性。- しかし、それはあなたをシステムに完全に依存させるだろう - あなたが何のコントロールも持っていないデジタルシステム。
- 一時的に労働力を削減する–これは人口の28%に影響を与えると予測されています。 「一時的に」がフルタイムに戻ることは決してないので、これは変装した追加の失業率です。
- 恒久的に労働力を削減 - 13%恒久的に労働力を削減。
- 一時的に労働力を増やす(5%)- どのような種類の労働力かについては言及されていません – おそらく未熟練労働者であり、遅かれ早かれ自動化、AI、職場のロボット化に取って代わられるでしょう。
- 具体的な施策は実施せず(4%)- たった4%が手付かずのまま残る?アルゴリズムやAIによる新しい職場の創出から?- この数字が小さくて取るに足らないものであるように、それは決して達成されない「希望的観測」のように聞こえます。
- 恒久的に労働力を増加させる-「恒久的に労働力を増加させる」と予測されるのはわずか1%。これはもちろん化粧品ですらない。冗談である。
まぁ、こういう内容が書かれています。
「グレートリセット」については、下記のリンク先の記事などをご参照ください。
個人的には「全世界規模でのデジタル化」がどんどん進もうとしていますし、それが「全体主義的な世界を構築することになる」とも思うのですが、それはそれで「恐れるに足らず」と言いますか「そんなに上手く行きっこない」という思いもあります。
※ ある程度「自動化」などに関わる仕事をしているもので、肌感として。
こういう「計画めいたもの」というのは、基本的に「合理的な人間」という存在を前提とした「ある種の理想論」に近いものだと思います。
※ 古典的な経済学みたいもんです。
人間は「触れ合いなしではいられない」はずです。
「グレートリセット」をリセットするもの
あくまで可能性として。
私は「太陽活動」というものにも大変に興味があります。
こういう「人間と太陽の関係」だけでも興味深いのですが、それだけでなく「太陽の力が暴走した時」に「どれほど驚異的な事態を地球が迎えるのか?」ということも興味深いです。
※ 特に「電気を日常で使用するようになった現代」においては。
太陽フレアの脅威
巨大な太陽フレアは、地球上のすべての「電気通信関係」を破壊し、人類の文明を「(古代レベルまで)後退させる可能性がある」のですが、みなさんはそのようなことをご存じでしょうか?
それらのことについても別に詳しく書こうと思ってはいるのですが、まぁ「そんな可能性がある」ということだけでも覚えておいてください。
※ 割と最近は「その兆候」が見え隠れしています。
最近だと、こんなニュースがありました。
NATIONAL SPACE WEATHER STRATEGY AND ACTION PLAN RELEASED
国家宇宙気象戦略および行動計画を発表
published: Friday, April 05, 2019 19:32 UTC
ホワイトハウスはこのほど、「国家宇宙気象戦略・行動計画」を発表した(リンクは外部)。この発表は、2019年3月26日にアラバマ州ハンツビルで開催された国家宇宙評議会の会議で、ホワイトハウス科学技術政策局長のケルビン・K・ドログマイヤー氏が行ったもの。この戦略と行動計画は、太陽嵐やフレアのような宇宙気象イベントに対する国家の準備を改善することを目的としています。この計画は、以下の3つの主要な目的をサポートしています。1) 重要インフラと国家安全保障資産の保護強化、2) 宇宙天気予報の精度と適時性の向上、3) 宇宙天気イベントへの対応と回復のための手順の確立。
「トランプ大統領のビジョンとコミットメントのおかげで、アメリカの宇宙リーダーシップはこれまで以上に強くなるでしょう。宇宙政策に新たな焦点を当てた上で、政権の新しい国家計画は、宇宙気象が電力網、重要なインフラ、国家安全保障に与える影響からアメリカ人をより良く保護することになります。」と Droegemeier博士は述べています。「私は、連邦政府、学術界、民間産業界の同僚たちと協力して、宇宙気象現象を予測して対処する能力を向上させ、月への帰還とその先への冒険の際に、アメリカのリーダーシップを回復させることを楽しみにしています。」
さらに、国家宇宙気象戦略と行動計画(リンクは外部)が発表されてからわずか2時間後には、大統領は「電磁パルスに対する国家のレジリエンスの調整に関する行政命令」(リンクは外部)に署名した。電磁パルス(EMP)には、人工的なものと自然的なものがあります。自然の電磁パルスは、"太陽噴火との相互作用によって生じる地磁気嵐 "である。国家気象局と宇宙気象予測センターに関するこの行政命令の主な抜粋は以下の通りです。「商務長官は (i) 自然電磁パルスのために、タイムリーかつ正確な観測、分析、予測、その他の製品を提供する。(ii) 商務省、民間企業、学界、非政府組織の能力を活用し、運用予測サービスの継続的な改善と、商業的電磁パルス(EMP)技術のための基準の開発を行う。」
そして、これらの記事は「いかに我々の電力網がCME(太陽嵐)に対して脆弱か?」について書かれています。
100年に一度の太陽嵐は電力網を破壊する可能性があります。
地球の電力網を炒める可能性のある異常気象に備えて、私たちは驚くほど準備ができていません。
今や、人間はすっかり「スマホ頼り」なわけですが。
仮に「グレートリセット的な未来」が実現してしまい、人々が「そんなに(物理的に)触れ合わなくなる未来」が到来したとしても、太陽活動の状況次第ではすべての通信インフラなどの「電気で動くものが破壊され、結果として連絡すらも(長期的に)できなくなる」可能性があるのです。
※ そもそも「発電所も破壊される」でしょうから「電気自体使えない」のです。
半径5m以内の、本当に身近な、側にいる人々以外とは、もう二度と連絡すらもできない未来。
私なんかは、ただでさえ「付き合いのある人」というのが極端に少なく、例えば「年賀状をやり取りするような(相手の住所を把握している)人」という存在がいません。
同級生たちなんかだと、記憶を辿って「実家に行ってみる」なんてことまではできますが、既にみんなは「実家にはいません」し、ご両親も「ご健在でそこに住まわれているか」の保証もありません。
「禍福は糾える縄の如し」です。
管理社会が訪れたとしても、それは長くは続かないかもしれません。
※ それは大変喜ばしいことです、個人的には。
徹底的に「電気に頼った生活」というものが破壊しつくされ、文明が後退してはじめて、私たちは「自分たちの愚かさ」というものを自覚するのかもしれません。
私たちが現在手にしている「繋がりだと思っているもの」は、実は「ひどく儚く、脆いもの」なのだと思います。
そんなことを考えているうちに、私はどんどん暗く沈んでいくのでした。
「確かなもの」を手にされているみなさん。
どうか、その「繋がり」を大事に育ててください。
「確かなもの」をまだ手にされていないみなさん。
私もそうですが...「目の前の現実」から始めましょう。
そんな「破滅的な未来の瞬間」はやって来ないかもしれませんし(やって来て欲しくはないですし)やって来なくても「確かな繋がりがある」のは、とても素敵なことです。
そんな繋がりが手に入らなかったら?
その時は「象になればいい」んだと思えば、少しは気が楽です。
「明るい話題」を取り上げるつもりが、どことなく「後ろ向きにも聞こえる話」になってしまいました。
それでも「前を向くしかない」のが人生ってものなのでしょうか?
「普通、そんなことまで考えないでしょ?」と言われるとこまで考えて、それに対して備えようとしてると、どうしても「それに比例して不安も大きくなる」という困った事態を迎えてしまいます。
まぁ、徹底的に文明ごと破壊されることで「グレートリセットという偽名で」行われようとしていたことが「本当のリセット」になるなら、それはそれで「希望」となるのかもしれません。
その時に「大切な人たちが側にいてくれたら」ですが。
また。
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※ ほんと「これだけ」でいいんですよ。
追記.
嘘つきました(笑)
今、一緒にお仕事をしている社長が「昨日、いきなり購入したMacBookAir」の設定をしてるんですが、挙動が早すぎてびっくりしています(笑)
このモデルはとりあえず必要ないですが、同じチップが搭載されたMacBookProとか出たら(出るの?)相当欲しくなること間違いなしです(笑)