あなたがあなたの救世主

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「悟り」のこととか、この世界から「戦争」「差別」「暴力」を本当になくすという無謀な挑戦とか

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逢花打花逢月打月(はなにあえばはなをたし、つきにあえばつきをたす)|禅語

 

先日、ある方との対話の中で「とても素敵な言葉」を教えていただきました。

 

禅の言葉(禅語)だそうです。

 

多くの人に知っていただきたいので、みなさまにもご紹介させてください。

 

逢花打花逢月打月

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「花に逢えば花を打(た)し、月に逢えば月を打(た)す」

 

または

 

「花に逢えば花に打(だ)し、月に逢えば月に打(だ)す」

 

と読むそうです。

 

ここでの「打(た・だ)す」とは「二つのものがピタリを合わさる」というような意味で、一般的な「打つ」という意味ではありません。

 

花を見たなら花にピッタリと合わさる。

 

月を見たならば月にピッタリと合わさる。

 

瞬間、出会った「そのもの」に心を重ね、それと一体になる。

 

そんな意味でしょうか?

 

「その一瞬に、しっかりと向き合う」

 

そのままを受け止め、あるがまま。

 

あれがどうの、これがどうの。

 

そんな「比較」などせず、目の前にある「世界」を感じ取る。

 

そうしていくうちに、やがて...

 

「自分」すらも「世界」に溶け出していくような...

 

そんな感じもいたします。

 

そして「一瞬」には「過去も現在も未来も、その全てが内包されている」とすれば?

 

きっと「一瞬の中に永遠を見る」ようなこともあるでしょう。

 

「自分」だと思っていたものは

 

実は「世界」の一部で

 

「一瞬」だと思っていたものは

 

実は「永遠」と同じもので...

 

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「一瞬」ですら感じ取るのは難しく、まして「永遠」などは...

 

とも思ってしまいそうでもありますが。

 

「なぁーんにも考えていない時」ってのは、案外「"そのもの"の只中に在る」時なのかもしれませんね。

※ 「三昧(ざんまい)」ってやつです。

 

「無我夢中」って言葉も、よくよく真剣に読んでみると「その通り!」というものですね。

 

大事な人には「逢花打花逢君打君」です。

※ 「大事」というのは「関連性の近さ」とも言えますけれど。

 

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余談.

 

このこと(逢花)をあれこれ調べているうちに「桝本うめ子」さんという方を知りました。

 

山形県西置賜郡小国町にある「基督教独立学園」という高校で、なんと「59歳から100歳まで」書道教師をされておられた方であり、クリスチャンの方でもあるのだそうです。

 

彼女の経歴が載っているサイトから引用させていただきます。

  1. 桝本うめ子(1892〜1992)百歳のキリスト教高校教師(書を教える)。内村鑑三に出会って育てられた信仰により、「明治、大正、昭和」の激動期を、恵まれた環境から貧しく清廉な教育の生活へと生きた女性。ロマ8:28を愛唱。
  2. 横浜の貿易商・清水洋行の長女として誕生。母、祖母ともに指路教会会員。うめ子指路教会で幼児洗礼。富裕な家庭で幼少期を過ごす。フェリス女学校入学、第13期生。
  3. 1910年、桝本重一(海軍機関大尉、水雷の研究家)と結婚。長男誠一(明治学院卒、兵役、三菱造船、稲美芳子と結婚)、次男忠男(慶応義塾大法卒、兵役、三菱石油、芦谷華子《恵泉》と結婚、つくばで戦後開拓農民、後山形の独立学園)、長女道子夭折、次女孝子(《自由学園鈴木茂と結婚)。
    うめ子、神田古書店で内村の『所感十年』に出会う。
    夫・重一(41歳)、三菱長崎造船所勤務中、広島の鉄道事故で急死、内村鑑三らが葬儀司式。
    うめ子、内村に「入門」。モアブ婦人会会員(南原、塚本、斉藤夫人など)となる。
  4. 1931年、一家杉並区に移転、隣家の斉藤宗次郎(宮沢賢治に「雨ニモマケズ」の詩のモデルとなったと言われる人。賢治と花巻で明治から大正の終わり迄交わりがあった)に出会う。次男・忠雄、斉藤を尊敬する。
  5. 1934年、内村の弟子・鈴木弼美(すけよし・東大理学部卒)、渡部弥一郎とともに内村の小国伝道の訴えの実現のため、山形県津川村叶水に「基督教独立学校」を設立。生徒2名。
  6. 戦時中、うめ子は弟・清水秀雄在住の京都府船井郡八木に長男誠一の妻芳子と移る。
  7. 1944年、特別高等警察、鈴木弼美、渡部弥一郎を治安維持法違反で逮捕。 弥一郎子息・渡部良三、兵役中、中国前線にて聖書の「殺すなかれ」に従い、捕虜刺殺を拒否、抗命罪に問われ残酷なリンチにあう。歌集『小さな抵抗』シャロ−ム図書 1999
  8. 1946年、次男忠雄・華子つくば山麓開拓地に入植。うめ子は忠雄の開拓地に移る。
  9. 1948年、鈴木弼美、山形叶水に「基督教独立学園高等学校」創立。「読むべきものは聖書、学ぶべきものは天然、為すべき事は労働」をモットーとした(内村の言葉)。(弼美は1988年、88歳まで校長、自ら教鞭をとり、日曜聖書講義を継続。弼美、1990年90歳にて死去)
  10. 1950年、豪雨により開拓地冠水。翌年1951(昭和26)年、桝本一家、つくば山麓より山形叶水の「基督教独立学園高等学校」(当時、日本一小さな高校:全校生徒数75名)に移る。うめ子59歳。華子28歳(桝本華子先生の詩と曲はこちらへ
  11. 1955年。朝日新聞全国版で、独立学園紹介。1960年、新校舎落成間際、旧校舎炎上。桝本一家(孫3人を含む)望寮舎監室に移る。うめ子、生徒に書を教える。
  12. 1972年、うめ子80歳感謝祝賀会。鈴木弼美校長、吉川英治文化賞受賞。
  13. 1980年、次男忠雄死去。NHK「土と祈りの青春」と題し学園を放映。
  14. 1984年、日本TV「雪の中の家族」と題し92歳のうめ子を放映。
  15. 1987年、日本TV「一日一生 95歳の人間教育」でうめ子を放映。
  16. 1992年、山形市で「桝本うめ子・心の書展」開催、うめ子100歳、独立学園高等学校で書を教え続け、4月死去。
  17. 1993年、日本TV「うめ子先生」文化芸術賞、英訳版ゴールデンゲートアワード賞受賞。佐々木征夫著『うめ子先生100歳。高校教師』刊行。
  18. 1997年、日本TV「知っているつもり」で桝本うめ子を放映。

www.iwaikensaku.com より

内村鑑三の信仰心に育てられ、斉藤宗次郎宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩のモデルとなったと言われる人)にも出会い、素晴らしい書を遺された方と、人に教えてもらった禅語を通し、今私が出会う。

 

これもまた何かの「縁」なのでしょう。

 

そして、そんな私の書いた文章に、みなさまが出逢われる。

 

とても大きな「何か」の輪の中にいるような気もいたします。

 

すべては「繋がっている」のでしょう。

※ 当たり前なんですけどね。

www.youtube.com

百歳になると肉体は急激に老いていったが、筆は自由に走り出し止まらなくなった。
筆が通ったあとは、もはや作品ではなく神様への手紙となった。


もうすぐおわかれのときよ
あら、かねの音がきこえるわ。
みんな みんな みんな みんな
よし よし よし よし
ばば百さい

(うめ子最後の詩) 

 

みんな みんな みんな みんな

よし よし よし よし

すべて よし

 

また。

桝本うめ子 一世紀はドラマ

桝本うめ子 一世紀はドラマ

 
うめ子先生―100歳の高校教師
 

内村 鑑三(うちむら かんぞう、万延2年2月13日1861年3月23日[1]- 昭和5年(1930年3月28日[2])は、日本キリスト教思想家文学者伝道者聖書学者福音主義信仰と時事社会批判に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱えた。「代表的日本人」の著者でもある。

ja.wikipedia.org より抜粋

代表的日本人 (岩波文庫)

代表的日本人 (岩波文庫)

 

斎藤 宗次郎(さいとう そうじろう、1877年明治10年〉2月20日 - 1968年昭和43年〉1月2日)は、岩手県東和賀郡笹間村(現・花巻市)出身のキリスト教徒

無教会主義キリスト教徒である内村鑑三の最も忠実な弟子の一人で、その死に至るまで身の回りの世話をした。また、『雨ニモマケズ』のモデルとも言われている。

ja.wikipedia.org より抜粋

宮沢 賢治(みやざわ けんじ、正字: 宮澤 賢治1896年明治29年)8月27日 - 1933年昭和8年)9月21日)は、日本詩人童話作家

仏教法華経)信仰と農民生活に根ざした創作を行った。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県モチーフとしてイーハトーブ(Ihatov、イーハトヴあるいはイーハトーヴォ (Ihatovo) 等とも)と名付けたことで知られる。彼の作品は生前ほとんど一般には知られず無名に近く、没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となっていった。そうした経緯もあって日本には広く愛好者が存在する。

ja.wikipedia.org より

余談の余談.

 

そういえば『新世紀エヴァンゲリオン』に「瞬間、心、重ねて」ってタイトルの放送回があったなぁ、ということも思い出しました。

エヴァンゲリオン」ってのは「福音」って意味ですね。

福音 (英語でGospel)、あるいはエウアンゲリオンEvangelionあるいはユーアンゲリオンは、ギリシャεὐαγγέλιον, euangelion に由来する言葉で「良い(euエウ- 、"good")知らせ(-angelion アンゲリオン、"message".)」、good news となる。つまり、マラトンの戦いの勝利の伝令のような戦争の勝利や出産など、喜ばしいことを伝える手紙などを指した。イエス・キリストの十字架刑と復活(紀元後30年頃)の後、イエスの弟子(使徒)たちは「神の国(支配)が到来した」というイエスのメッセージを世界に広げるために布教を始めたが、これを弟子たちは「良い知らせ」と呼んだのである[2]。四福音書中最初に書かれたマルコ福音書はその冒頭を「イエス・キリストの良い知らせの初め」で書き出している。

ja.wikipedia.org より抜粋

 

禅語をご紹介するつもりが、最後はエヴァの話題に。

 

私らしいっちゃ私らしいですが、相変わらず訳のわからない締め方になり。

※ まぁ、これも「すべてが繋がっている」一例ということで。

www.youtube.com

しかし、相変わらずヒッキーの歌詞は素晴らしいですね。

One Last Kiss

 

初めてのルーブル
なんてことは無かったわ

 

私だけのモナリザ
もうとっくに出会ってたから

 

初めてあなたを見た
あの日動き出した歯車

 

止められない喪失の予感

 

いっぱいあるけれど

 

もう一つ増やしましょう

 

Can you give me one last kiss?

 

忘れたくないこと, oh…忘れたくないこと, oh…

 

I love you more than you’ll ever know...

 

作曲:宇多田ヒカル
作詞︰宇多田ヒカル

 

クリスマスの時期に「三島由紀夫天人五衰宇多田ヒカル」みたいなタイトルで書いていた記事があるのですが、それはまたそのうち書き上げます(笑)

 

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【鉄鼠の檻】大西泰全老師の説法 - 「臨済打爺(だや)の拳」

ようこそ、みなさん。

はじめに

先日の記事の続きになります。

kazzhirock.hatenablog.jp

一気に「今川と云う古物商が何かを掴んだであろう会話」の部分に飛んでも良かったのですが。

 

その時の「会話相手」である人物の人柄が伝わるエピソードもご紹介しておいた方が「より理解が深まる」と思いましたので、ご紹介させていただきます。

※ この部分だけで「何か」に触れられる方もいっらっしゃられるかも?

 

鉄鼠の檻』という小説の「あらすじ」をご紹介させていただきますと

とある商談のため、箱根山中の旅館「仙石楼」に滞在していた骨董商、今川雅澄は『姑獲鳥の夏』の一件以来東京を離れて同旅館に居候していた久遠寺嘉親と出会う。時を同じくして、仙石楼へとやってきた中禅寺敦子と同僚の記者・飯窪、カメラマンとして同行した鳥口守彦。彼女らは科学雑誌「稀譚月報」の取材のため、「明慧寺」を訪れようとしていた。だが、その「明慧寺」は京極堂こと中禅寺秋彦ですらその存在を聞いたことがないという寺でもあった。

そんな中、仙石楼の庭園に忽然と僧侶の死体が現れる。周りに足跡はなく、不可解な現場に旅館は騒然となる。更には、神奈川県警の横暴な捜査に業を煮やした久遠寺老人は榎木津に調査を依頼し、関係者一同で明慧寺に乗り込む。そこには外界と隔絶された閉鎖的で独自の社会が形成されていた。同じ頃、京極堂は友人からの依頼で古書を運び出すため、箱根山を訪れていた。

関口をして「檻」と形容せしむる明慧寺。その中で次々と僧侶たちが殺されてゆく。警察にも手に負えない明慧寺に憑いた闇を京極堂が落とす。

鉄鼠の檻 - Wikipedia より抜粋

このようなものになるのですが。

 

今川という骨董商と商談をするはずだった小坂了稔(忽然と現れた僧侶の死体)という人物について、謎の寺である「明慧寺」にて繰り広げられる会話になります。

 

この場面での登場人物は

  • 関口巽(せきぐち たつみ)妻・雪絵、京極堂夫妻と共に箱根へ旅行する。そこで久遠寺嘉親と再会する。
  • 中禅寺敦子(ちゅうぜんじ あつこ)とある取材で、鳥口守彦を伴って明慧寺を訪れる。
  • 鳥口守彦(とりぐち もりひこ)赤井書房の編集者。撮影協力として、敦子・飯窪に同行。
  • 小坂了稔(こさか りょうねん)60歳。四知事・直歳。臨済宗。外界と関わりを持つ唯一の僧侶で、他の知事からは破戒僧と言われていた。今川と骨董品の受け渡しを約束していたが、奇妙な形で殺害された。第1の犠牲者。
  • 大西泰全(おおにし たいぜん)88歳。最初に明慧寺に入山した人物であり、最年長の老師。飄々とした面があり洒脱で、他の僧侶たちと比べると話が通じる。
  • 加賀英生(かが えいしょう)18歳。祐賢の侍僧。入山4年で最も新参の僧。
  • 益田龍一(ますだ りゅういち)神奈川県本部捜査一課刑事。山下の部下で階級は巡査。民間人に慣れ親しむのは得意だが、不測の事態にはすぐに慌てる小心者。山下の命令で、仙石楼の取材班への監視と聞き取りを担当する。

鉄鼠の檻 - Wikipedia より抜粋

それでは早速お楽しみください。

臨済打爺(だや)の拳」

 英生に依ると老師は小坂了稔と殊更懇意にしており、ぜひ話がしたいと自ら云い出したらしい。

 私達は全員でぞろぞろと英生に従った。

 案内されたのは『理到殿(りちでん)』と云う建物だった。

 老師はその名を大西泰全と云う。

 煤(すす)けた袖無(そでなし)を羽織っただけの枯れた老人である。

 きらびやかな袈裟を纏った高僧の姿を勝手に想像して畏まっていた私達は完全に肩透かしを食った。

 「今晩は」

 挨拶もまるで好好爺(こうこうや)だった。

 「愚僧は見ての通り老(お)い耄(ぼ)れで、まあ長く坊さんしておるので、老師などとは呼ばれておるが、ただの爺(じい)でございますわい。自由気儘なものですわ。その、まあお勤めなんかはちゃんとやりよりますがな、作務はない。だから座ってるか経誦(よ)んどる以外は暇なもんですわい。それにしてもまあ若い女人を目の当たりにするのは何年振りですかのう」

 好好爺からはからからと嗄(か)れた声で哄笑した。

 

鉄鼠の檻』P287. より

 

この後しばらくは、老師の口から「明慧寺発見の経緯」と「僧達がいかなる理由で集ってきたのか」に関する説明が続きます。

 

 飯窪は手帳を取り出して捲り、何軒か寺名を挙げた。老師はふんふんと納得したような声を出した。

 「ほう。あそこが指(さ)したか。あそこならやりそうだわな。それとも ー うん。そこならもしや了稔さんが手でも回したのかもしれんわいな。あの人はそこの和尚とも懇意にしてた筈だ」

 「了稔さん?了稔さんがなぜそんなことを?」

 飯窪は混乱を示した。

 「ち、一寸待ってください。ええと、老師さん。それはどう云うことです? ー 」

 益田が身を乗り出して尋いた。

 「 ー 害者は慥か、取材調査推進派だった訳ですよね?今のお話し振りですと、更に踏み込んでその取材調査自体を画策されたのが害者自身である ー と云うように聞こえたのですが」

 「その疑いはある、と思いますなあ」

 「だからなぜですか」

 益田は食い下がった。すこし刑事らしい。

 「何ね。了稔さんはこの寺を壊したかったのですわい。あの人は他の連中と違ってここの暮らしが気に入らなかった。だから世間に曝(さら)してやろうと思うたのじゃなかろうかな。教団の鼻を明かしてやろうと思うたか。だからその、お嬢さんにこの明慧寺の名を漏らした寺の者に、予(あらかじ)めここのことをわざと喋るように根回ししてた可能性はあるですな。そう云えば了稔さんは、今回の調査依頼のことも前以て知っておったきらいもありましたなぁ」

 「ふうん。しかし、ここが気に入らなったと云うと ー 例えば害者は修行が厭になったとか?」

 「そうではないですわい。まああの男は風狂の僧ではあったがなあ。修行が厭になったなら乞暇(こうか)願いでも出してさっさと山を下りりゃいい」

 「はあ。ううん、その ー 」

 益田が更に膝を乗り出して詰問した。

 「 ー その、もっと詳しく聞かせてください。小坂了稔と云う人はどう云う人だったのです?」

 

鉄鼠の檻』P306. より

 この老師は多分この山の中で一番話が通じる ー 益田はそう思ったのに違いない。事実私もそう感じていた。事情聴取からはまるで被害者の人物像が浮かんで来なかったのだ。仮令(たとえ)誰に何を尋いたところで、僧達の回答は漠然としていて聞けども聞けども生身の小坂了稔は藪の中である。大体僧との会話自体が成立しない。問いに対する答えはあるが、答えに対する再びの問いはないのだ。答えが理解できないからである。私などは傍(はた)で聞いていただけだったから、余計に解らなかった。

 老師は少し声の調子を変えて答えた。

 「あれは面白い坊主だったなあ。何につけても反発する。否定してかかる。だから ー 元元は鎌倉のさる立派な寺の僧だったようだが、上に疎(うと)まれたらしい。それでここに島流しだ」

 「捻(ひね)くれていたのですか?」

 「違うよ。禅と云うのはな、否定せんことには始まらない。仏に逢っては仏を殺し、祖に逢っては祖を殺し、親に逢っては親を殺し ー 何もかも捨てて、何もかも否定せんことには始まらない。そうせんと己が何者かは解らんだろう。あの男はそのまんまの男でな。何だ、悟ってなどやるもんかい、ちゅう豪快なところはあったな」

 「親を殺す?物騒な教えですな」

 「殺すったって殺しはしないですわ。こりゃまあ喩(たと)え ー 否、そう思われてもいかんなあ。まぁ、親にしても師匠にしても况(まして)や仏にしても、それらが作った道に沿って生きていてはいかん、とでも云いますかなあ。所詮は他人の褌(ふんどし)で相撲(すもう)はとれん。仏様はこう云いました、先生はこう仰いましたつうのは他人の意見だ。それじゃあ己はどうなんじゃい、と、そこが問題なんだなあ。だからそんなものは殺してしまう。幾ら正しくとも、幾ら仏の道でも、束縛されてはいかん。自在な精神を以って絶対的な主観たらねば、禅の修行は完成しない ー 」

 「解るような解らないような ー 否、解りません」

 

鉄鼠の檻』P307. より

 益田がそう云うと老師は笑った。

 「いやいや、そう簡単に解られちゃたまらんわい。はっはっは。それを解るために修行しますのじゃ。理屈や言葉で解るもんじゃあないわい。况(まして)や刑事さん、今日初めて禅寺に来たあんたが、一寸(ちょっと)聞いたくらいで解りますかい」

 「はあ、そんなこと云われましてもなあ。教えてくださいよ。僕にも解るように」

 老師の語気が急に荒くなった。

 「それ以上尋くと、例えば愚僧はあんたを叩く」

 「た、叩く?」

 「修行もせずに仏法的的(ぶっぽうてきてき)の大意(たいい)を質すなど、打ち据える以外に何の答えがあろうか!」

 老師は拳骨を振り上げた。

 益田は首を竦(すく)め上半身を後ろに引いた。

 「冗談だ。冗談。修行者でもない者を打っても詮方(せんかた)ないわい。打って悟るなら打ちもするがな。あんた打っても痛がるだけだ。刑事なんぞ叩いたら逮捕されるわい。まあ聞きなさい」

 老僧は居住まいを正した。

 「そうよなあ。何を話したもんかいなあ。そう ー 愚僧は臨済僧ですからな。さっきも説明しました通り、臨済宗にも色々あるが、辿り辿って行けばその先には臨済義玄に行き着く。当たり前だな。その臨済が悟った時の話をしようかの。これもさっき云ったがな、臨済和尚は黄檗和尚の門下だった。真面目な坊さんだったようですな。三年修行した。三年目に首座(しゅそ) ー こりゃまあ修行僧の中で一番の責任者ってとこですかな。この首座の睦州陳尊宿(ぼくしゅうちんそんしゅく)がな、臨済にそろそろ参禅せい、と勧めた」

 「参禅とは?」

 「師匠のところに行って問答することだな。まあその参禅を勧められてな、臨済黄檗のところへ行ったんだな。そして尋いた。丁度さっきのあんたみたいにな。仏法の根本義とは何ですか ー とな。その言葉が終わらんうちにな、臨済は棒でぶたれた。すごすご戻ると首座がまた行けと云う。また行くとまた打たれ、都合三回行って三回打たれた。臨済はがくりと萎(な)えて、首座に暇(いとま)を願い出た。私は修行が足りないから打たれるだけでは解らん ー とな」

 「当然でしょう。ぶたれちゃ適(かな)わない。ねえ」

 益田はそう言って周囲に同意を求めた。

 「そりゃそうだ刑事さん。痛いですからな。臨済もそう思ったようですわい。首座はな、それなら高安大愚(こうあんたいぐ)のところへ行けば導いてくれよう、と勧めた。大愚と云うのは黄檗の兄弟子だ。臨済は云われるままに大愚のところへ行った。大愚は臨済に、黄檗はどう云う教え方をしたのか ー と尋いた。臨済は正直に、三回尋いて三回殴られたと云い、自分にどんな落ち度があったのか解らないが、まあ自分が阿呆なのかもしれず、でもただ叩かれた解らないから何卒お導きください ー と、大愚に丁寧に頼んだ。それを聞いて大愚は怖い声でこう云った。黄檗がそれ程まで老婆心切(ろうばしんせつ)に教えているのに、お前はこんなところまで来てそうやって自分の過失を問うのか、この大馬鹿者! ー と」

 「酷いなあ。それじゃあ臨済さんも大変ですよ」

 鳥口がまるで友達を哀れむようなことを云った。

 「ほっほっほ、しかし臨済さんはそこでハッ、と悟ってしもうたのですな」

 「悟った?どうして」

 「どうしてと聞かれましても悟ってしまったものは仕方ないですわい。それで臨済和尚は、ああ、黄檗の仏法は明白であった ー と云いおった。それを聞いた大愚は、今度はな」

 老師はそこで声の調子を変えて続けた。

 「この小便垂れが!今の今まで愚痴愚痴と自分に落ち度はあったとかどうとか云っていた癖に、今度は黄檗は正しかっただと!さあ、お前何ぞに何が解ったと云うのだ、云え! ー 」

 益田と鳥口は吃驚(びっくり)したようだった。老師は元の声に戻り、手振りを加えて更に続けた。

 

鉄鼠の檻』P308 - 309. より

 「 ー と、こう臨済を押えつけたですな。酷いでしょう?」

 「は、はあ。酷いですな」

 「臨済はどうしたと思いなさる?」

 「勘弁してくれと謝ったんでしょうね。それじゃあ訳が解らないですからねえ」

 「いいや。その時臨済は既に悟っていたのですからな。謝ったりはしないですわ。臨済は大愚の脇腹をこうガンガンガン、と三回突き上げた」

 「反撃に出た訳ですか?」

 「ははは、そりゃ違うわい。私はこう悟ったのだ ー と大愚和尚に教えたんじゃ。小突かれた大愚はな ー お前の師匠は黄檗だからそんなことは知らん、帰れ!と臨済を突き放した」

 「何と乱暴な ー そんなこと近頃だってしませんよ」

 「ふふふ。それでな、臨済黄檗の元に帰った。それでことの次第を子細に報告した。黄檗はな、大愚の奴はけしからん、儂が棒で打ち据えてやる、と云った」

 「ははあ。弟子を殴られて怒ったのでしょう」

 「それも違うわい。それを聞いて臨済はな、その必要はない、今この場で殴っちゃる、と ー 」

 老師はひと息吐(つ)いた。

 「黄檗を殴り飛ばしたんだわな」

 「そりゃ無茶だ。無茶と云うより無茶苦茶だ。なぜぶつのです?意味が解らないです」

 「意味などないぞ。これを臨済打爺(だや)の拳(けん)と云う」

 「待ってくださいよ老師。だから何でそこで黄檗を殴るんです?そうか、そりゃ最初に三発殴られた意趣返しですな?それ以外の動機はない」

 「意趣返し?何で仏の道に導いてくれた師匠に意趣返ししなけりゃならない?」

 「だって悟ったのはその大愚ですか?その人のお蔭でしょう?黄檗は悟る役に立ってない。最初に話も聞かずにぽかぽか殴っただけじゃないですか。臨済さん、遺恨を持っても当然ですよ」

 「悟ったのは大愚のお蔭でも黄檗のお蔭でもない。臨済が自分で悟ったんですわ。関係ない」

 「解らないなあ。ねえ、関口さん、解ってるなら教えてくださいよ」

 益田は今度は直接私に尋いて来た。

 私はしどろもどろになったが、それでも答えた。

 「だから今の益田さんみたいに ー 解らないから教えてくださいよ、と云う姿勢を二人の師匠は糾(ただ)したのではないでしょうか。言葉ではなく躰で。そして臨済は解ってしまった。それをやはり躰で示した ー ううん、言葉では云い難いですが」

 答えたものの実は私にも善く解っていない。だから益田の質問自体を否定してやっただけである。でもそう云ってしまうと合っているような気もした。しかし一方で外れているような気もまたした。

 「はあ、なる程。じゃあ僕なんかは ー やはり叩かれるんだ」

 益田は釈然としない顔で老師の方に向き直った。

 老師は泰然として云った。

 「そちらはまあ、少しはお解りじゃな。ただそう言葉にされてしまうと、やはり違うとしか云いようがないが、もしかしたらお解りなのかもしれん。いずれにしてもこの臨済大悟のくだりにゃ一切の説明は無用だ。否、凡(すべ)ての禅の公案に説明は不要なんですわい。意味づけは蛇足、言葉は無用だ。言葉に溺れ知識に振り回されるは黒漫漫地(こくまんまんじ)なりきですな」

 「まあ、良く解りませんがね。言葉で通じないのじゃあ何で知ればいいんですか」

 「だから言葉では何も伝わらないちゅうことですわい。言葉を越えたところ、意味を越えたところで法脈は繋がっておる訳ですな。まあ、今刑事さんが云うた通り、こりゃ傍(はた)から見れば飛んだ暴力沙汰ですな。体罰だ、反抗だと云うことになる。動機があって復讐したと云うことになる。しかしそれは違う。違いますのじゃ

 

 『鉄鼠の檻』P310 - 311. より

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

何か」に触れられた方もいらっしゃるかも知れませんね?

 

私もよく、無意識のうちに「他人を打ち据えるようなこと」をしているようです。

 

もちろん「物理的」にではなく、あくまで「言葉で」ですが。

 

その人が「望んでそうな場合」は、特に。

 

勝手な思い込みかもしれませんけどね、私の。

 

黄檗さんのように実際に打たれることはありませんが「平手打ちしてやる」ぐらいは言われたことあります(笑)

 

いや、笑いごっちゃないですが。

 

そろそろ「近々、本当に殴られるかも知れないな」と、私は戦々恐々としています。

 

それならそれで喜ばしいことです。

 

初めてこの本を読んでから、長い月日が経ちましたし、先程、購入したのが何冊目か忘れましたが、手元にある本が真っ二つになってしまうほどには読み込んでますので、老師ほどではないにせよ「そこそこ」にはなれててほしいものです。

 

私が過去に書いたものだと

kazzhirock.hatenablog.jpkazzhirock.hatenablog.jp

この辺りのお話と通ずるエピソードでした。

 

また。

 

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文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

  • 作者:京極 夏彦
  • 発売日: 2001/09/06
  • メディア: 文庫
 
臨済録 (岩波文庫)

臨済録 (岩波文庫)

  • 作者:入矢 義高
  • 発売日: 1989/01/17
  • メディア: 文庫
 

仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷に逢うては親眷を殺し、始めて解脱を得ん

臨済義玄 「臨済録

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若い日の臨済禅師が、師の黄檗禅師に参じた時の問答です。

仏教の学問を修めてきた臨済禅師が、黄檗のもとで修行していました。

のちに当時の自分の心境を「黒漫漫地」と表現されているように、真っ暗な中を模索しているような状態でした。

多子無し | 臨済宗大本山 円覚寺 より抜粋

 

[1] 〘形動タリ〙 明らかなさま。
※性霊集‐八(1079)林学生先考妣忌日造仏飯僧願文「的々星菓、今告
※洒落本・一事千金(1778)二「かつ山がざしきの風流、的々(テキテキ)として明月輝き」 〔淮南子‐説林訓〕
[2] 〘名〙 (形動)
① 仏語。仏法の内容の明らかで正しいこと。その正しさ。
俳諧破邪顕正返答(1680)「仏法も正法の的々(テキテキ)は」 〔臨済録
② (━する) ⇒てきてき(嫡嫡)

kotobank.jp より

 

【ホワイトハウス公式】トランプ大統領演説(01/13):全文聞き取り翻訳

My fellow Americans.

親愛なるアメリカ国民のみなさん。

 

 I want to speak to you tonight about the troubling events of the past week. As I have said the incursion of the US Capitol struck at the very heart of our Republic. It's angers out of all the billions of Americans across the political Spectrum.

 今夜、この一週間の厄介な出来事についてお話ししたいと思います。前にも言いましたが、米国議会議事堂への侵入は、共和国の根幹を直撃しました。それは政治的スペクトラムを超えて無数のアメリカ人を怒らせました。

 

 I want to be very clear, I unequivocally condemn the violence that we saw last week. Violence and vandalism have absolutely no place in our country and no place in our movement.

 はっきりさせておきます。先週の暴力行為を徹底的に非難します。暴力や破壊行為の居場所は、この国には絶対にありませんし、私たちの運動にもありません。

 

 "Making America great again" has always been about defending the rule of law supporting the men and women of law enforcement and upholding our nation's most sacred traditions and values.  Mob violence goes against everything. I believe in and everything our movement stands. 

 アメリカを再び偉大にする」とは、常に法の支配を擁護し、法執行機関の男性と女性を支援し、我が国の最も神聖な伝統と価値観を支持することです。 暴徒の暴力はすべてに反します。私は私たちの運動を信じています。

 

 No true supporter of mine could ever endorse political violence, no true supporter of mine could ever disrespect law enforcement or our Great American flag. No true supporter of mine could ever threaten or harass their fellow americans.

 私の真の支持者は、政治的暴力を支持することはできませんし、私の真の支持者は、法の執行や偉大なアメリカ国旗を軽視することはできません。私の真の支持者は、仲間のアメリカ人を脅したり、嫌がらせたりすることはできません。

 

 If you do any of these things you are not supporting our movement you are attacking it and you are attacking our country. We can not tolerated.

 もしあなたがこれらのことのいずれかを行なったのならば、あなたは私たちの運動を支持しておらず、あなたはそれを攻撃していて、あなたは私たちの国を攻撃していることになります。許されるものではありません。

 

 Tragically, over the course of the past year made so difficult because of covid-19. We have seen political violence spiral out of control. We have seen too many riots, too many mobs, too many acts of intimidation and destruction. It must stop.

 悲劇的なことに、この一年間、COVID-19のせいで困難な状況が続いてきました。政治的暴力が手に負えなくなっているのを見てきました。私たちはあまりにも多くの暴動、あまりにも多くの暴徒、あまりにも多くの脅迫と破壊行為を見てきました。それらを止めなければいけません。

 

 Whether you are on the right or on the left a Democrat or Republican there is never a justification for violence. no excuses, no exceptions, America is a nation of laws. Those who engage in the attacks last week will be brought to Justice.

 あなたが右派であろうと左派であろうと、民主党員であろうと共和党員であろうと、暴力の正当化が許されることは決してありません。言い訳も例外もありません。アメリカは法律の国です。先週攻撃に従事した人々は裁判にかけられます。

 

 Now, I am asking everyone who has ever believed in our agenda. I'll be thinking of ways to ease tensions, calm tempers, and help to promote peace in our country.

 今、私はこれまで私たちの議題を信じたことがあるすべての人にお願いしています。私は緊張を和らげ、感情を落ち着かせ、我が国の平和を促進する方法を考えています。

 

 That has been reporting that additional demonstrations are being in the coming days, a here in Washington, and across the country. I've been briefed by the u.s. Secret Service on the potential threats. Every American deserves to have their voice heard in a respectful and peaceful way. That is your first amendment right. But I cannot emphasize that there must be no violence, no law breaking, and no vandalism of any kind. Everyone must follow our laws and obey the instructions of law enforcement. Like all of you, I was shocked and deeply saddened by the Calamity at the capital last week.

 追加のデモが近日中に行われるとの報道がありました。ここワシントンと、そして全国各地でも。シークレットサービスから脅威の可能性について説明を受けました。すべてのアメリカ人は敬意を持って平和的に声を聞く権利があります。それは修正第一条の権利です。しかし、私が強調したいのは、暴力や違法行為、破壊行為があってはならないということです。誰もが法律を守り、法執行機関の指示に従わなければなりません。皆さんと同じように、私は先週の首都での災難にショックを受け、深く悲しみました。

 

 I want to thank the hundreds of millions or incredible American citizens who ever responded to this moment with Calm moderation and Grace. We will get through this challenge just like we always do.

 この瞬間に冷静な節度と恩寵をもって対応してくれた何億人もの信じられないアメリカ市民に感謝したいと思います。私たちはいつもそうしているように、この課題を乗り越えていきます。

 

 I also want to say a few words about the unprecedented assault on Free Speech we have seen in recent days.

 また、私たちが最近目の当たりにしてきた「言論の自由に対する前例のない攻撃」について少しお話したいと思います。

 

 These are tense and difficult times the efforts to censor cancel and Blacklist our fellow citizens are wrong and they are dangerous. what is needed now is for us to listen to one another not to silence what are those. All of us can choose by our actions to rise above the rank, and find common ground, and shared burgers.

 緊張と困難な時代です。アメリカ市民を検閲し、投稿を取り消し、ブラックリストへ載せる努力は間違っているし、彼らは危険です。私たち全員が、自分の行動によってランクを上回り、共通点を見つけ、バーガーを共有することを選ぶことができます。

 

 We must focus on advancing the interests of the whole nation, delivering the miracle vaccines, defeating the pandemic, rebuilding the economy, protecting our national security and upholding the rule of law. Today, I'm calling all Americans. To overcome the passions of the moment, and joined together as one American people.

 私たちは国全体の利益を促進し、奇跡のワクチンを提供し、パンデミックを打ち負かし、経済を再建し、国家安全保障を保護し、法の支配を守ることに焦点を当てなければなりません。今日、私はすべてのアメリカ人に呼びかけます。その瞬間の情熱を乗り越え、一つのアメリカ国民として団結するために。

 

 Let us choose to move forward United for the good of our families and communities and our country.

 私たちの家族と地域社会、そして国のために、団結して前進することを選びましょう。

 

 Thank you. God bless you. and God bless America.

 ありがとうございます。神のご加護を。そしてアメリカに神のご加護を。

 

 (訳者より)

 

私も願っています。

 

アメリカにお住まいのみなさん。

 

様々な相違はあるかもしれません。

 

しかし、心を鎮め、静かに、他者の幸せを願い、ひとつになりましょう。

 

愛より大事なものなどないのですから。

 

どうかご無事で。

 

これ以上、混乱と分断が広がりませんよう。

※ それを「利用するために生み出した者たち」がいます。

 

憎しみの連鎖を止めることができるのは、決して「どこかの誰か」でもないですし「ただ一人の救世主」でもないのです。憎しみの連鎖を止めることができるのは、当事者のアメリカの方たちもそうですが、それを遠く日本から注視している私たちでもあります。

 

「あなたがあなたの救世主」です。

 

「ひとりひとり、みんなが救世主だったら?」

 

どんな世界になるでしょうか?

 

私は、そんな「見果てぬ夢」を、まだ見ています。

※ You May Say I'm A Dreamer.(But I'm Not The Only One)

 

夢で終わらせるつもりはありませんけれども。

※ I Hope Someday You'll Join Us.

 

たった一人の奉仕でも、それは、全体への奉仕になるはずなのですから。

※ And The World Will Be As One.(それぞれがそれぞれのまま、で)

 

また。

 

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私の住んでいる街は、まるで春のような、穏やかな日差しの麗かな1日でした。

 

みなさまのお住まいのところは、どんなですか?

 

みなさまお一人お一人が、愛に包まれていますように。

 

www.youtube.com

※ 追記.

 

一人の奉仕は全体の奉仕になるはず、と書かせていただきましたが

 

それが証拠に?ほら

f:id:kazzhirock:20210114155321p:plain

以前、YouTube上で「人間(の感情値の様なものの)観察」の一環として勝手にやらせていただいていた「押しかけ辻説法」のような「真似事」を見ていてくださっていた方(おそらくは当ブログの読者さま?)が、そのチャンネルで(ごめんなさいね、チャンネル主さん、その節は)私なんぞのブログをオススメしてくださってました。

※ いや、ほんと気まぐれに覗いてみただけで粘着してる訳じゃないっす(笑)

 

微力ながらでも、私なんかでも、こうやって「世界に小さい波を起こせた」んです。

 

誰にだって、その気になれば世界は変えられますよ?

 

しっかし「へらちょんぺっぺ」って...

 

なんで私、そんな名前名乗ってたんでしょうかねぇ?(笑)

 

DuckDuckGoでアヒったら、同名のお笑い芸人さんが出てきました(笑)

f:id:kazzhirock:20210114160719p:plain

※ 私のYouTubeアカウントの方が上位表示で申し訳ない気持ちでいっぱいです...

インド太平洋地域における米国の戦略的枠組み(全文翻訳)

以下、先日ホワイトハウスから公式に公開された「トランプ政権下にて実行されてきた政策」に関する、機密解除された文章になります。

www.whitehouse.gov

※ 翻訳したものはコチラから

kazzhirock.hatenablog.jp

インド太平洋地域における米国の戦略的枠組み

National Security Challenge(国家安全保障への挑戦)

  • How to maintain U.S. strategic primacy in the Indo-Pacific region and promote a liberal economic order while preventing China from establishing new, illiberal spheres of influence, and cultivating areas of cooperation to promote regional peace and prosperity? 
  • How to ensure North Korea does not threaten the United States and its allies, accounting for both the acute present danger and the potential for future changes in the level and type of the threat posed by North Korea?
  • How to advance U.S. global economic leadership while promoting fair and reciprocal trade?
  • 中国の非自由主義的な勢力圏の新設を防ぎ、地域の平和と繁栄のための協力分野を開拓しながら、インド太平洋地域における米国の戦略的優位性を維持し、自由主義的な経済秩序を推進するにはどのようにすればよいであろうか?
  • 現在の急性の危険性と、北朝鮮がもたらす脅威のレベルと種類の将来的な変化の可能性の両方を考慮に入れた上、北朝鮮が米国とその同盟国を脅かさないようにするにはどのようにすればよいであろうか?
  • 公正で互恵的な貿易を促進しながら、米国の世界経済のリーダーシップをいかにして推進するか?

Enduring Vital Interests of the United States(米国の永続的で重要な利害関係)

  • Protect the homeland;
  • Advance American prosperity;
  • Preserve peace through strength; and
  • Advance American influence.
  • 祖国を守り; 
  • アメリカの繁栄を促進し; 
  • 力をもって平和を守り; そして
  • アメリカの影響力を高める。

Top Interests of the United States in the Indo-Pacific(インド太平洋における米国の最重要事項)

  • Defend the homeland and American citizens abroad; prevent the spread of nuclear weapons and the means to deliver them;
  • Preserve U.S. economic, diplomatic, and military access to the most populous region of the world and more than one-third of the global economy;
  • Enhance the credibility and effectiveness of our alliances; and
  • Maintain U.s. primacy in the region while protecting American core values and liberties at home.
  • 本国と海外の米国市民を守り、核兵器とその運搬手段の拡散を防ぐ。
  • 世界で最も人口が多く、世界経済の3分の1以上を占める地域への米国の経済的、外交的、軍事的アクセスを維持すること。
  • 同盟関係の信頼性と有効性を高めること。
  • 米国の核となる価値観と自由を国内で守りながら、地域における米国の優位性を維持する。

Assumptions(前提条件)

  • U.S. security and prosperity depend on free and open access to the Indo-Pacific region, which will remain an engine of U.S., regional, and global economic growth.
  • North Korea's nuclear missiles and its stated intention of subjugating South Korea pose a grave threat to the U.S. homeland and our allies.
  • Shifting regional power balances will continue to drive security competition across the Indo-Pacific, leading to increased defense investment by many countries in the region, including India and Japan.
  • Proliferation, maritime security, terrorism, and unresolved territorial disputes will remain the primary security concerns and sources of conflict.
  • Loss of U.S. preeminence in the Indo-Pacific would weaken our ability to achieve U.$. interests globally.
  • Strong U.S. alliances are key to deterring conflict and advancing our vital interests.
  • Strategic competition between the United States and China will persist, owing to the divergent nature and goals of our political and economic systems. China will circumvent international rules and norms to gain an advantage.
  • China aims to dissolve U.S. alliances and partnerships in the region. China will exploit vacuums and opportunities created by these diminished bonds.
  • A strong India, in cooperation with like-minded countries, would act as a counterbalance to China.
  • Chinese economic, diplomatic, and military influence will continue to increase in the near-term and challenge the U.S. ability to achieve its national interests in the Indo Pacific region.
  • China seeks to dominate cutting-edge technologies, including artificial intelligence and bio-genetics, and harness them in the service of authoritarianism. Chinese dominance in these technologies would pose profound challenges to free societies.
  • China's proliferation of its digital surveillance, information controls, and influence operations will damage U.S. efforts to promote our values and national interests in the Indo-Pacific region and, increasingly, in the Western hemisphere and at home.
  • China will take increasingly assertive steps to compel unification with Taiwan.
  • Russia will remain a marginal player in the Indo Pacific region relative to the United States, China, and India.
  • 米国の安全保障と繁栄は、インド太平洋地域への自由で開放的なアクセスに依存しており、インド太平洋地域は今後も米国、地域、世界の経済成長の原動力となる。
  • 北朝鮮の核ミサイルと韓国を服従させようとする意思表示は、米国と同盟国に重大な脅威をもたらしている。
  • 地域のパワーバランスの変化は今後もインド・太平洋地域の安全保障競争を牽引し、インドや日本を含む多くの国による防衛投資の増加につながると考えられる。
  • 拡散、海洋安全保障、テロリズム、未解決の領土問題は、今後も主要な安全保障上の関心事であり、紛争の原因となるであろう。
  • インド太平洋における米国の優位性を失うことは、世界的に米国の利益を達成する能力を弱めることになる。
  • 強力な米国の同盟は、紛争を抑止し、我々の重要な利益を前進させるための鍵となる。
  • 米国と中国の間の戦略的競争は、両国の政治・経済システムの性質や目標が異なるため、今後も続くであろう。中国は、国際的なルールや規範を迂回して優位に立つだろう。
  • 中国は米国との同盟・提携解消を目指している。中国は、これらの衰退した債券が生み出す真空状態と機会を利用する。
  • 「強いインド」は、志を同じくする国々と協力して、中国に対するカウンターバランスの役割を果たすだろう。
  • 中国の経済的、外交的、軍事的影響力は、短期的に増加し続け、インド太平洋地域における米国の国益を達成する能力に挑戦することになるだろう。
  • 中国は、人工知能や生物遺伝学を含む最先端技術を支配し、権威主義のためにそれらを利用しようとしている。これらの技術における中国の支配は、自由な社会に深遠な挑戦をもたらすことになるだろう。
  • 中国のデジタル監視、情報統制、影響力のある作戦の拡散は、インド太平洋地域、さらには西半球と国内において、米国の価値観と国益を促進する努力に損害を与えることになる。
  • 中国は台湾との統一を強要するために、ますます積極的な措置をとるだろう。
  • ロシアは、米国、中国、インドと比較して、インド太平洋地域では限定的なプレーヤーであり続けるだろう。

Desired End States(希望する最終状態)

  • North Korea no longer poses a threat to the U.S. homeland or our allies; the Korean Peninsula is free of nuclear, chemical, cyber, and biological weapons.
  • The United States maintains diplomatic, economic, and military preeminence in the fastest-growing region of the world; most nations in the Indo-Pacific view the United States as their preferred partner; U.S. economic strength and influence increase throughout the region.
  • Regional countries uphold the principles that have enabled U.S. and regional prosperity and stability, including sovereignty, freedom of navigation and overflight, standards of trade and investment, respect for individual rights and rule of law, and transparency in military activities.
  • Free markets are the mainstream of Asia, and the U.S. economy generates jobs and growth as a consequence of its interaction with the Indo-Pacific region.
  • Regional disputes are resolved lawfully and without coercion.
  • Southeast Asia is bound more tightly together in business, security, and civil society - including through a strengthened Association of Southeast Asian Nations (ASEAN) - and works closely with the United States and our allies and key partners to uphold the principles identified above.
  • Southeast Asia is capable of managing terrorist threats with minimal assistance from non-ASEAN states.
  • ndia's preferred partner on security issues is the United States. The two cooperate to preserve maritime security and counter Chinese influence in South and Southeast Asia and other regions of mutual concern. India maintains the capacity to counter border provocations by China.
  • India remains preeminent in South Asia and takes the leading role in maintaining Indian Ocean security, increases engagement with Southeast Asia, and expands its economic, defense, and diplomatic cooperation with other U.S. allies and partners in the region.
  • he United States and its partners on every continent are resistant to Chinese activities aimed at undermining their sovereignty, including through covert or coercive influence.
  • 北朝鮮はもはや米国の祖国や同盟国にとって脅威ではなく、朝鮮半島には核、化学兵器、サイバー兵器、生物兵器は存在しない。
  • 米国は世界で最も急速に成長している地域で外交、経済、軍事面で優位に立っており、インド太平洋のほとんどの国が米国を好ましいパートナーと見ており、米国の経済力と影響力は地域全体で高まっている。
  • 地域諸国は、主権、航行と飛行の自由、貿易と投資の基準、個人の権利と法の支配の尊重、軍事活動の透明性など、米国と地域の繁栄と安定を可能にしてきた原則を支持する。
  • アジアでは自由市場が主流であり、米国経済はインド太平洋地域との相互作用の結果として雇用と成長を生み出している。
  • 地域紛争は、強制力なく合法的に解決されます。
  • 東南アジアは、強化された東南アジア諸国連合ASEAN)を含め、ビジネス、安全保障、市民社会でより緊密に結びついており、米国や同盟国、主要なパートナーと緊密に連携して、上記で特定された原則を堅持している。
  • 東南アジアは、非ASEAN諸国からの最小限の援助でテロの脅威を管理することができる。
  • インドの安全保障上の優先的なパートナーは米国である。両国は海上安全保障を維持し、南アジアや東南アジア、その他の相互に関心のある地域における中国の影響力に対抗するために協力している。インドは中国による国境の挑発に対抗する能力を維持している。
  • インドは南アジアでの優位性を維持し、インド洋の安全保障を維持する上で主導的な役割を担い、東南アジアとの関与を高め、この地域の他の米国の同盟国やパートナーとの経済・防衛・外交協力を拡大しています。
  • 米国とそのパートナーは、すべての大陸で、隠密または強制的な影響力を含め、自国の主権を損なうことを目標とした中国の活動に抵抗している。

Lines of Effort(努力目標)

Alliances & Partnerships

提携とパートナーシップ

Objective: Emphasize our commitment to the region, highlighting a shared vision for a "free and open Indo Pacific."

目標: この地域へのコミットメントを強調し、「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンを共有することを強調する。

  • Actions: Invigorate .s. technical assistance to friendly governments to promote rule of law and civil institutions while communicating the strings attached to China's "Belt and Road Initiative." (See: "U.S. Strategic Framework for Countering China's Economic Aggression.") Develop a robust public diplomacy capability, which can compete with China's information campaigns; puncture the narrative that Chinese regional domination is inevitable.
  • アクション: 友好国政府に対する米国の技術支援を活性化し、法の支配と市民制度を促進すると同時に、中国の「一帯一路構想」に付随する糸口を伝える。中国の情報キャンペーンに対抗できる強力な公共外交能力を開発し、中国の地域支配は避けられないというナラテ ィブを打ち砕く。

Objective: Strengthen the capabilities and will of Japan, the Republic of Korea, and Australia to contribute to the end states of this strategy.

目標: 日本、韓国、オーストラリアの能力と意思を強化し、本戦略の最終目標に貢献する。

  • Align our Indo-Pacific strategy with those of Australia, India, and Japan.
  • Aim to create a quadrilateral security framework with India, Japan, Australia, and the United States as the principal hubs.
  • Deepen trilateral cooperation with Japan and Australia.
  • Encourage South Korea to play a larger role in regional security issues beyond the Korean peninsula.
  • Empower Japan to become a regionally integrated, technologically advanced pillar of the Indo-Pacific security architecture.
  • Assist in the modernization of Japan's Self Defense Forces.
  • インド太平洋戦略をオーストラリア、インド、日本の戦略と整合させる。
  • インド、日本、オーストラリア、米国を主要拠点とした四国間安全保障体制の構築を目指す。
  • 日本、オーストラリアとの三国間協力を深める。
  • 韓国が朝鮮半島以外の地域の安全保障問題でより大きな役割を果たすよう促す。
  • 日本が地域的に統合され、技術的に先進的なインド太平洋安全保障構造の柱となるようにする。
  • 自衛隊の近代化を支援する。

Objective: Reinvigorate alliances with the Philippines and Thailand, to strengthen their role in upholding a rules-based regional order.

目標: フィリピン、タイとの連携を強化し、ルールに基づく地域秩序の維持に向けた役割を強化する。

  • Actions: Preserve and where possible expand foreign development assistance and defense engagement, including access, exercises and training, and interoperability.
  • アクション: アクセス、演習、訓練、相互運用性を含む外国開発援助と国防関与を維持し、可能な場合には拡大すること。

Objective: Advance U.S. security leadership in the region through expanded engagement with Indo-Pacific countries on non-traditional security challenges.

目標:非伝統的な安全保障上の課題について、インド太平洋諸国との関与を拡大することで、この地域における米国の安全保障上のリーダーシップを推進する。

  • Actions: Expand collaboration with Indo-Pacific countries on peacekeeping, humanitarian assistance/disaster response, and global health.
  • Share the burdens and fruits of research and development with allies and like-minded partners to retain our military edge.

  • Encourage like-minded countries to play a greater role in addressing these challenges and in increasing burden sharing. Share the benefits of our research and development with allies and like-minded parterns to retain our collective military edge.

  • アクション: インド太平洋諸国との平和維持、人道支援・災害対応、グローバルヘルスに関する協力を拡大する。
  • 同盟国や志を同じくするパートナーと研究開発の負担と成果を共有し、わが国の軍事的優位性を維持する。
  • 志を同じくする国々が、これらの課題に対処する上で、また負担の分担を増やす上で、より大きな役割を果たすことを奨励する。同盟国や志を同じくするパートナーと研究開発の利益を共有し、わが国の集団的な軍事的優位性を維持すること。

Objective: Enable Taiwan to develop an effective asymmetric defense strategy and capabilities that will help ensure its security, freedom from coercion, resilience, and ability to engage China on its own terms.

目標: 台湾が効果的な非対称防衛戦略と能力を開発することで、台湾の安全保障、強要からの自由、回復力、中国との交戦能力を確保することができる。

India and South Asia(インドと南アジア) 

Objective: Accelerate India's rise and capacity to serve as a net provider of security and Major Defense Partner; solidify an enduring strategic partnership with India underpinned by a strong Indian military able to effectively collaborate with the United States and our partners in the region to address shared interests.

目標: 共通の利益に対処するために米国や地域のパートナーと効果的に協力することができる強力なインド軍に支えられたインドとの永続的な戦略的パートナーシップを強固なものにする。

  • Actions: Build a stronger foundation for defense cooperation and interoperability; expand our defense trade and ability to transfer defense technology to enhance India's status as a Major Defense Partner; increase our cooperation on shared regional security concerns and encourage India's engagement beyond the Indian Ocean Region; support India's membership in the Nuclear Supplier's Group; and work with India toward domestic economic reform and an increased leadership role in the East Asia Summit (EAS) and ADMM+. Offer support to India - through diplomatic, military, and intelligence channels - to help address continental challenges such as the border dispute with China and access to water, including the Brahmaputra and other rivers facing diversion by China.
  • (黒塗り)support India's "Act East" policy and its aspiration to be a leading global power, highlighting its compatibility with the U.S., Japanese, and Australian vision of a free and open Indo-Pacific.
  • Build regional support for U.S.-India Common Principles in the Indian Ocean, including unimpeded commerce, transparent infrastructure-debt practices, and peaceful resolution of territorial disputes.
  • Promote U.S.-India energy cooperation across all sources and technologies to diversify India's energy sources and supplies.
  • Partner with India on cyber and space security and maritime domain awareness. Expand U.S.-India intelligence sharing and analytic exchanges (黒塗り)creating a more robust intelligence partnership.
  • Work with India and Japan to help finance projects thatenhance regional connectivity between India and countries of the region.
  • アクション: より強固な防衛基盤の構築 協力と相互運用性、インドの主要防衛パートナーとしての地位を高めるための防衛貿易と防衛技術移転能力の拡大、地域の安全保障上の共通の懸念に関する協力の拡大、インドのインド洋地域を超えた関与の促進、原子力供給国グループへのインドの加盟の支援、国内経済改革、東アジアサミット(EAS)とADMM+における指導的役割の拡大に向けたインドとの協力。中国との国境紛争や、中国による分水に直面しているブラフマプトラ川やその他の河川を含む水へのアクセスなどの大陸的な課題に対処するため、外交、軍事、情報網を通じて、インドを支援すること。
  • インドの「アクト・イースト」政策を支持し、世界をリードする大国になるというインドの願望を支持し、自由で開かれたインド太平洋の米国、日本、オーストラリアのビジョンとの整合性を強調する。
  • 制約のない通商、透明性のあるインフラ・債務慣行、領土問題の平和的解決など、インド洋における米印共通原則に対する地域的支援を構築する。
  • インドのエネルギー源と供給を多様化するために、あらゆる供給源と技術にわたる米印エネルギー協力を推進する。
  • サイバー・宇宙安全保障と海洋領域の認識についてインドと提携する。米印情報共有と分析交流の拡大 (黒塗り)より強固なインテリジェンス・パートナーシップの構築 。
  • インドと日本と協力して、インドとこの地域の国々の間の地域的な接続性を高めるプロジェクトの資金調達を支援します。

Objective: Strengthen the capacity of emerging partners in South Asia, including the Maldives, Bangladesh, and Sri Lanka, to contribute to a free and open order.

目標: モルディブバングラデシュスリランカを含む南アジアの新興パートナーの能力を強化し、自由で開かれた秩序に貢献する。

  • Actions: Establish a new initiative with South Asian partners modeled on the Maritime Security Initiative in Southeast Asia to improve maritime domain awareness, interoperability, and data-sharing with the United States.
  • Support creation of a maritime information "fusion center" in the Indian Ocean.
  • Establish a regional forum to promote common principles and standards.
  • Establish and gain broad consensus on a statement of principles on acceptable maritime behavior, to include a commitment to regional cooperation in line with shared security objectives.
  • アクション: 東南アジアの海事安全保障イニシアティブをモデルに、南アジアのパートナーとの新たなイニシアティブを確立し、海洋領域の認識、相互運用性、米国とのデータ共有を向上させる。
  • インド洋における海洋情報「融合センター」の創設を支援する。
  • 共通の原則や基準を推進するための地域フォーラムを設置する。
  • 共通の安全保障目標に沿った地域協力へのコミットメントを含む、許容される海洋行動に関する原則の声明についての幅広いコンセンサスを確立し、得られるようにする。

China(中国)

Objective: Prevent China's industrial policies and unfair trading practices from distorting global markets and harming U.S. competitiveness.

目標: 中国の産業政策や不公正な貿易慣行が世界市場を歪め、米国の競争力を損なうことを防止する。

  • Actions: Counter Chinese predatory economic practices that freeze out foreign competition, undermine U.S. economic competitiveness, and abet the Chinese Communist Party's aspiration to dominate the 21st century economy. (See: "U.S. Strategic Framework for Countering China's Economic Aggression.")
  • 活動内容 外国との競争を凍結し、米国の経済競争力を弱め、21 世紀の経済を支配しようとする中国共産党の願望を助長する中国の捕食的な経済慣行に対抗する。参照:「中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み」

Build an international consensus that China's industrial policies and unfair trading practices are damaging the global trading system.

中国の産業政策と不公正な貿易慣行が世界の貿易システムに損害を与えているという国際的なコンセンサスを構築する。

  • Actions: (See: "U.S. Strategic Framework for Countering China's Economic Aggression.")
  • アクション: 参照:「中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み」

Objective: Maintain American industry's innovation edge vis-à-vis China.

目標: 中国に対するアメリカ産業のイノベーションの優位性を維持する。

  • Actions: Work closely with allies and like-minded countries to prevent Chinese acquisition of military and strategic capabilities;broaden the scope of the Committee on Foreign Investment in the United States to cover venture capital and other forms of investment by China;and adopt domestic policies that promote growth in key technologies. (See: "U.S. Strategic Framework for Countering China's Economic Aggression.") 
  • Support activists and reformers throughout the region.
  • Offer development, technical, and legal assistance to those countries who seek to reform.
  • アクション: 同盟国や志を同じくする国々と緊密に協力し、中国による軍事力や戦略的能力の獲得を阻止すること。米国対外投資委員会の範囲を拡大し、中国によるベンチャーキャピタルやその他の形態の投資を対象とする。そしてキーテクノロジーの成長を促進する国内政策を採用すること。参照:「中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み」

  • 地域全体の活動家や改革者を支援する。
  • 改革を目指す国々に開発、技術、法的支援を提供する。

Objective: Deter China from using military force against the United States and U.S. allies or partners, and develop the capabilities and concepts to defeat Chinese actions across the spectrum of conflict.

目標: 中国が米国および米国の同盟国やパートナーに対して軍事力を行使することを抑止し、紛争の範囲を超えて中国の行動を打ち負かすための能力と概念を開発する。

  • Actions: Enhance combat-credible U.S. military presence and posture in the Indo-Pacific region to uphold U.S. interests and security commitments.
  • Devise and implement a defense strategy capable of, but not limited to: (1) denying China sustained air and sea dominance inside the "first island chain" in a conflict; (2) defending the first-island-chain nations, including · Taiwan; and (3) dominating all domains outside the first island-chain.
  • アクション: 米国の利益と安全保障上のコミットメントを維持するために、インド太平洋地域における米軍の戦闘的信頼性の高い存在と態勢を強化する。
  • 以下のことを可能にする防衛戦略を考案し、実施する。(1)紛争において、中国が「第一列島線」内での持続的な空と海の支配を否定すること、(2)台湾を含む第一列島線国家を防衛すること、(3)第一列島線以外のすべての領域を支配すること。

Objective: Promote U.S. values throughout the region to maintain influence and counterbalance Chinese models of government.

目標: 地域全体に米国の価値観を広め、影響力を維持し、中国の政府モデルに対抗する。

  • Actions: Develop public and private messaging and promote initiatives that show the benefits of democracy and liberty to all countries, including economic, technologic, and societal benefits.
  • Coordinate efforts to protect and promote internationally recognized rights and freedoms with likeminded partners.
  • Engage South Korea, Taiwan, Mongolia, Japan, and other regional democratic partners to demonstrate their own successes and the benefits they have accrued.
  • Help our allies and partners improve their security posture, including military capabilities and interoperability, to ensure strategic independence and freedom from Chinese coercion, Expand partnerships and capabilities that limit China's ability to coerce allies and partners.
  • アクション: 公的・私的なメッセージングを展開し、経済的、技術的、社会的な利益を含め、すべての国に民主主義と自由の利益を示すイニシアチブを推進する。
  • 国際的に認められた権利と自由を保護し、促進するための努力を、志を同じくするパートナーと調整する。
  • 韓国、台湾、モンゴル、日本、その他の地域の民主主義的なパートナーを巻き込んで、自らの成功と彼らが得た利益を実証する。
  • 同盟国やパートナーが軍事能力や相互運用性を含めた安全保障体制を改善し、戦略的独立性と中国の強要からの自由を確保するのを支援します。

Objective: Enhance U.S. engagement in the region while also educating governments, businesses, universities, Chinese overseas students, news media, and general citizenries about China's coercive behavior and influence operations around the globe.

目標: この地域における米国の関与を強化するとともに、政府、企業、大学、中国の留学生、報道機関、一般市民に、中国の強圧的な行動や世界各地での影響力行使について教育すること。

  • Actions: Establish a mechanism that provides publicly available information that explains Chinese activities and the problems they pose to the interests, liberty and sovereignty of nations.
  • Invest in capabilities (黒塗り) that promote uncensored communication between Chinese people.
  • アクション: 中国の活動とそれが国家の利益、自由、主権にもたらす問題を説明する公開情報を提供するメカニズムを確立する。
  • 中国人の無修正コミュニケーションを促進する能力(黒塗り)に投資する。

Objective: Cooperate with China when beneficial to U.S. interests.

目標: 米国の利益になる場合には中国と協力する。

  • Actions: In our diplomacy with China, emphasize high level, substantive interaction to realize the President's vision for a constructive, results-oriented relationship. Past diplomacy has often been broad and shallow, which suits China's interests.
  • アクション: 対中外交では、建設的で結果重視の関係を目指す大統領のビジョンを実現するために、ハイレベルで実質的な交流を重視する。これまでの外交は広く浅く、中国の利益に合ったものであることが多い。

Objective: Maintain an intelligence advantage over China, and inoculate the United States, its allies, and partners against Chinese intelligence activities.

目標: 中国に対する諜報活動の優位性を維持し、中国の諜報活動に対する米国、同盟国、パートナーの予防接種を行う。

  • Actions: Equip U.S. allies and partners to cooperate with the United States in operating against China and countering China's clandestine activities in their countries.
  • Expand and prioritize U.S. intelligence and law enforcement activities that counter Chinese influence operations. Get like-minded countries to do the same.
  • Strengthen defensive and offensive counter-intelligence functions across the public and private sectors to neutralize China's growing intelligence advantages; expand intelligence diplomacy and law enforcement cooperation with other governments to bolster understanding of Chinese intentions and capabilities.

  • Help allies and partners develop high standards in counterintelligence, counter proliferation, cyber security, industrial security, and management of classified information.
  • アクション: 米国の同盟国およびパートナーに、米国と協力して対中活動を行い、自国での中国の秘密活動に対抗するための手段を提供する。
  • 中国の影響力作戦に対抗する米国の諜報活動と法執行活動を拡大し、優先順位をつけること。志を同じくする国々にも同じことをしてもらうこと。
  • 中国の増大するインテリジェンスの優位性を無力化するために、官民一体となって防御的・攻撃的な防諜機能を強化すること。中国の意図と能力の理解を強化するために、他の政府との情報外交と法執行の協力を拡大する。

  • 同盟国やパートナーが、防諜、拡散防止、サイバーセキュリティ、産業セキュリティ、機密情報の管理において高い水準の開発を支援します。

Korean Peninsula(朝鮮半島

Objective: Convince the Kim regime that the only path to its survival is to relinquish its nuclear weapons.

目標: 金政権の存続への唯一の道は核兵器を手放すことだと確信させる。

  • Actions: Maximize pressure on Pyongyang using economic, diplomatic, military, law enforcement, intelligence, and information tools to cripple North Korea's weapons of mass destruction programs, choke off currency flows, weaken the regime, and set the conditions for negotiations aimed at reversing its nuclear and missile programs, ultimately achieving the complete, verifiable, and irreversible denuclearization of the Peninsula. Consider negotiations if North Korea takes steps to reverse its nuclear and missile programs. (See: "The President's North Korea Strategy," Cabinet Memo, 28 March 2017.)
  • (黒塗り)Do this by: (1) helping South Korea and Japan acquire advanced, conventional military capabilities; (2) drawing South Korea and Japan closer to one another;(黒塗り)
  • (黒塗り)
  • アクション: 経済を利用して平壌への圧力を最大化する。外交的な軍隊。北朝鮮大量破壊兵器計画を阻止し、通貨の流れを遮断し、体制を弱体化させ、核・ミサイル計画の撤回に向けた交渉の条件を整え、最終的には完全かつ検証可能で不可逆的な半島の非核化を達成することを目標とする。北朝鮮が核・ミサイル計画の撤回に踏み切った場合の交渉を検討する。(参照:「大統領の北朝鮮戦略」内閣メモ2017年3月28日)
  • (黒塗り)これらによって実現する。(1) 韓国と日本が高度な通常の軍事力を獲得するのを支援すること、(2) 韓国と日本の距離を縮めること。(黒塗り)
  • (黒塗り)

Southeast Asia & the Pacific Islands(東南アジア・太平洋諸島)

Objective: Promote and reinforce Southeast Asia and ASEAN's central role in the region's security architecture, and encourage it to speak with one voice on key issues.

目標: 東南アジアとASEANの中心的役割を推進・強化し、重要な問題について声を一つにして発言するよう促す。

  • Actions: Deepen our relationships with Singapore, Malaysia, Vietnam, and Indonesia (黒塗り)
  • Highlight ASEAN centrality as a core component of the free and open Indo-Pacific strategy.
  • Reinforce Japan's proactive leadership to amplify U.S. strategic goals in Southeast Asia.
    (黒塗り)
  • アクション: シンガポール、マレーシア、ベトナムインドネシアとの関係強化
  • 自由で開かれたインド太平洋戦略の核となる要素としてASEANの中心性を強調する。
  • 東南アジアにおける米国の戦略目標を増幅させるために、日本の積極的なリーダーシップを強化する。
    (黒塗り)

Objective: Prevent the spread of terrorism in Southeast Asia.

目標: 東南アジアにおけるテロの拡大を防止する。

  • Actions: Expand the involvement of Southeast Asian nations in the Defeat-ISIS Coalition;foster better law enforcement, military, and intelligence cooperation among Indo-Pacific states;and provide direct U.S. assistance to counter-terror efforts.(黒塗り)
  • アクション: 打倒ISIS連合への東南アジア諸国の参加を拡大する。インド太平洋諸国間の法執行、軍事、情報協力を強化する。テロ対策への米国の直接支援を提供する。(黒塗り)

Objective: Promote and support Burma's transition to democracy.

目標: ビルマ民主化への移行を促進し、支援する。

  • (黒塗り)

Objective: Ensure the Pacific Islands (e.g., the U.S. territories, the Freely Associated States, the Melanesian and the Polynesian states, ) remain aligned with the United States.

目標: 太平洋諸島(例:米国領、自由連合国、メラネシアポリネシアの各州)が米国との同盟関係を維持できるようにすること。

  • Actions: Solidify our diplomatic, military, intelligence, economic, development assistance, and informational advantages across the Pacific Islands. (黒塗り)
  • アクション: 太平洋諸島の外交、軍事、諜報、経済、開発援助、情報面での優位性を強化する。(黒塗り)

Objective: Pursue economic ties and increase connectivity with countries willing to adopt market-based reforms. Pursue trade agreements that contain trade and investment standards set by the United States and that reduce the region's economic reliance on China.

目標: 市場原理に基づく改革を採用する意思のある国との経済的な結びつきを追求し、接続性を高める。米国が設定した貿易・投資基準を含み、地域の経済的な中国への依存度を低下させる貿易協定を追求する。

  • Assign strategic purpose to the combined financial resources and economic power of the United States; promote an integrated economic development model in the Indo Pacific that provides a credible alternative to One Belt One Road; create a task force on how best to use public private partnerships.
  • Promote the U.s., ally, and partner-led development of energy, telecommunications, and logistics standards and infrastructure.
  • Expand the Asia-Pacific Economic Cooperation's work in promoting regional economic integration and support the formation of the ASEAN Economic Community through trade facilitation, customs modernization, and standards harmonization.
  • Incentivize the U.S. private sector to reignite an expeditionary spirit so that it expands two-way trade and investment in the Indo-Pacific.
  • 米国の総合的な財源と経済力に戦略的な目標を割り当てること、一帯一路構想に代わる信頼できる選択肢を提供するインド太平洋の統合的な経済開発モデルを推進すること、官民パートナーシップの最善の活用方法に関するタスクフォースを設置すること。
  • 米国、同盟国、パートナー主導で、エネルギー、通信、物流の標準とインフラの開発を促進する。
  • 地域経済統合の促進におけるアジア太平洋経済協力の活動を拡大し、貿易円滑化、税関の近代化、基準の調和を通じたASEAN経済共同体の形成を支援する。
  • 米国の民間部門には、インド太平洋での双方向の貿易と投資を拡大するために、探検家精神を再燃させるためのインセンティブを与える。

Classified By: MPottinger, DAP and Senior Director for Asia, NSC
Derived From: NSC SCG
Declassify On: 20421231

NSC declassification review
Declassified in Part
by Assistant to the President for National Security Affairs
Robert C. O'Brien 1/5/2021

Classified by. MPottinger, DAP, NSCアジア担当シニアディレクター
報告: NSC SCG
機密保持解除: 20421231

NSCの分類解除レビュー
一部で機密解除
大統領補佐官(国家安全保障担当)による
ロバート・C・オブライエン 1/5/2021

https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2021/01/IPS-Final-Declass.pdf より

 

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【ホワイトハウス公式】ロバート・オブライエン国家安全保障顧問の声明【アメリカ現地時間:01/12】

この機密解除がこのタイミング(現地時間:01/12、20日まで残り1週間)で行われた意味はなんでしょうか?

 

単なる「次期政権への牽制」なのか?それとも?

 

取り急ぎ。

ロバート・オブライエン国家安全保障顧問の声明

本日、ホワイトハウスは最近機密解除された「インド太平洋戦略フレームワーク」を公表します。この文書は過去3年間、世界で最も人口が多く経済的にダイナミックな地域内で2017年の国家安全保障戦略を実施するための包括的な戦略的指針を提供してきました。2018年2月に承認されたこの文書は、執行部局の省庁を横断して実施することを目的としており、この文書を公開することで、アメリカ国民と同盟国やパートナーに、将来にわたってインド太平洋地域を自由で開かれた状態に長く保つというアメリカの永続的なコミットメントを伝えることができます。

 

声明全文はこちらからご覧いただけます。

https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2021/01/OBrien-Expanded-Statement.pdf

 

米国のインド太平洋戦略フレームワークについてはこちらをご覧ください。

https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2021/01/IPS-Final-Declass.pdf

 

www.whitehouse.gov より

 

A Free and Open Indo-Pacific

自由で開かれたインド太平洋

 

 The United States is and always has been an Indo-Pacific nation. From our first trading ships that departed for China just eight years after the American Revolution, to establishing our first diplomatic presence in India in 1794, U.S. engagement in the region has been built on trade, cooperation, and shared sacrifice, yielding the peace and prosperity enjoyed across the region today.

 米国はインド太平洋地域の国家であり、常にそうであり続けてきた。アメリカ革命のわずか8年後に中国に向けて出港した最初の貿易船から、1794年にインドに初の外交プレゼンスを確立するまで、米国のこの地域における関与は、貿易、協力、共有の犠牲の上に築かれ、今日の地域全体の平和と繁栄をもたらしてきました。 

 

 The United States Strategic Framework for the Indo-Pacific (henceforth, the Framework)has served, for the last three years, as the Trump Administration’s overarching strategic guidance for implementing the President’s 2017 National Security Strategy (NSS) within the world’s most populous and economically dynamic region.

 米国のインド太平洋戦略フレームワーク(以下、フレームワーク)は、過去3年間、トランプ政権が世界で最も人口が多く、経済的にもダイナミックな地域で大統領の2017年国家安全保障戦略(NSS)を実施するための包括的な戦略的指針として機能してきた。  

 

 The NSS recognizes that the most consequential challenge to the interests of the United States, and those of our allies and partners, is the growing rivalry between free and repressive visions of the future. To realize America’s positive vision for the region, and to address the unprecedented challenges that Indo-Pacific nations face to their sovereignty, prosperity, and peace, in February 2018, President Trump approved the Framework for implementation across Executive Branch departments and agencies. The original document has been declassified and released, to communicate to the American people and to our allies and partners America’s enduring commitment to this vital region.

 NSSは、米国、そして同盟国やパートナーの利益にとって最も重大な課題は、自由と抑圧的な未来のビジョンの間での競争の激化であると認識しています。 この地域に対するアメリカの前向きなビジョンを実現し、インド太平洋諸国が主権、繁栄、平和に直面する前例のない課題に対処するために、2018年2月、トランプ大統領は、執行部局の省庁を横断して実施するための枠組みを承認しました。この重要な地域に対するアメリカの永続的なコミットメントをアメリカ国民に、そして同盟国やパートナーに伝えるために、原文は機密解除され、公開されています。 

 

 The Framework has guided the development of numerous subordinate policy frameworks and campaign plans that have steered the U.S. approach to specific issues of importance to the Indo-Pacific region and beyond, such as the U.S. Strategic Approach to the People’s Republic of China, the U.S. Strategic Framework for Countering China’s Economic Aggression, the U.S. Campaign Plan for Countering China’s Malign Influence in International Organizations, and others. Together with its subordinate documents, the Framework has guided U.S. whole-of-government actions to advance regional prosperity and stability, including sovereignty, freedom of navigation and overflight, reciprocity in trade and investment, respect for individual rights and rule of law, and transparency.

 フレームワークは、米国の対中戦略的アプローチ、中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み、国際機関における中国の悪質な影響力に対抗するための米国のキャンペーン計画など、インド太平洋地域およびそれ以 外の地域にとって重要な特定の問題に対する米国のアプローチを指導してきた多くの下位の政策枠組みやキャンペーン計画の策定を指導してきた。 この枠組みは、その下位文書とともに、主権、航行と上空飛行の自由、貿易と投資における互恵関係、個人の権利と法の支配の尊重、透明性など、地域の繁栄と安定を促進するための米国の政府全体の行動を導いてきた。

 

 Beijing is increasingly pressuring Indo-Pacific nations to subordinate their freedom and sovereignty to a “common destiny” envisioned by the Chinese Communist Party. The U.S. approach is different. We seek to ensure that our allies and partners – all who share the values and aspirations of a free and open Indo-Pacific – can preserve and protect their sovereignty.

 北京は、中国共産党が構想する「共通の運命」にインド太平洋諸国の自由と主権を従属させるよう、ますます圧力をかけている。米国のアプローチは異なる。 私たちは、自由で開かれたインド太平洋の価値観と願望を共有する同盟国やパートナーが主権を維持し、守ることができるようにしたいと考えています。

 

 The Framework recognizes that a free and open Indo-Pacific depends on robust American leadership. The United States has a long history of fighting back against repressive regimes on behalf of those who value freedom and openness. As the world’s largest economy, with the strongest military and a vibrant democracy, it is incumbent on the United States to lead from the front.

 フレームワークは、自由で開かれたインド太平洋を実現するためには、強固な米国のリーダーシップが必要であることを認識している。米国には、自由と開放性を重んじる人々のために、抑圧的な政権に反撃してきた長い歴史がある。世界最大の経済大国であり、最強の軍事力を持ち、活気に満ちた民主主義国家である米国は、正面からリードしていかなければならない。

 

 The Frameworkseeks to strengthen our wide and diverse network of allies and partners, which has long underwritten stability and peace in the Indo-Pacific. To that end, the Framework reflects the importance of supporting allies’ and partners’ complementary approaches to regional engagement. These approaches include Japan’s Free and Open Indo Pacific concept, Australia’s Indo-Pacific concept, India’s Security and Growth for All RegionsA Free and Open Indo-Pacific
2 policy, the Republic of Korea’s New Southern Policy, Taiwan’s New Southbound Policy, and the Association of Southeast Asian Nations’ (ASEAN) Outlook on the Indo-Pacific. Many of these concepts and approaches are resonating globally, with countries such as France and Germany publishing their own policy frameworks for the Indo-Pacific.

 フレームワークは、長年にわたりインド太平洋の安定と平和を支えてきた同盟国とパートナーの広範で多様なネットワークを強化することを目的としている。 そのために、本枠組みは、同盟国とパートナーの地域関与に対する補完的なアプローチを支援することの重要性を反映している。これらのアプローチには、日本の「自由で開かれたインド太平洋構想」、オーストラリアの「インド太平洋構想」、 インドの「すべての地域の安全保障と成長」、自由で開かれたインド太平洋などがある。
2 政策、韓国の新南方政策、台湾の新南方政策、東南アジア諸国連合(ASEAN)のインド太平洋展望など、これらの概念やアプローチの多くは世界的に共鳴している。これらの考え方やアプローチの多くは世界的にも共鳴しており、フランスやドイツなどの国々が独自のインド太平洋政策の枠組みを発表している。

 

 This growing alignment of strategic approaches in the region is perhaps nowhere more noteworthy than in the growth of the U.S.-Japan alliance during the last four years. President Trump grasped the strategic resonance of the concept of a free and open Indo-Pacific, first advanced by Japan. In a speech in 2007 in India, then-Prime Minister Shinzo Abe called for a “broader Asia” spanning the Pacific and Indian Oceans – “seas of freedom and prosperity, which will be open and transparent to all.” In Nairobi, Kenya, in 2016, Prime Minster Abe further articulated the concept’s panoramic reach, calling for the region, from Africa to Asia, to develop as “a place that values freedom, the rule of law, and the market economy, free from force or coercion, and [...] prosperous.”

 この4年間の日米同盟の成長の中で、この地域における戦略的アプローチの連携の高まりは、おそらくこれ以上に注目すべきものはないだろう。 トランプ大統領は、日本が最初に提唱した自由で開かれたインド太平洋構想の戦略的共鳴を理解していた。安倍晋三首相(当時)は2007年にインドで行った演説で、太平洋とインド洋にまたがる「より広いアジア」、つまり「自由と繁栄の海、すべての人に開かれた透明性のある海」を求めた。 2016 年にケニアのナイロビで、安倍首相はこのコンセプトの全景的な到達範囲をさらに明確にし、アフリカからアジアまでの地域が「自由、法の支配、市場経済を重んじ、力や強制から解放され、繁栄する場所」として発展することを呼びかけた。

 

 In Da Nang, Vietnam, in 2017, during the longest trip to the region in more than a quarter century by a U.S. President, President Trump built on Prime Minister Abe’s vision, calling for a free and open Indo-Pacific. The region, according to President Trump, is a place where sovereign and independent nations, with diverse cultures and many different dreams, can all prosper side-by-side, and thrive in freedom and peace.” 

 2017年、ベトナムのダナンで、四半世紀以上にわたる米国大統領の最長の訪問の間に、トランプ大統領は安倍首相のビジョンを基に、自由で開かれたインド太平洋の実現を呼びかけました。トランプ大統領によれば、この地域は、多様な文化と多くの異なる夢を持つ主権国家と独立国家が、すべて並んで繁栄し、自由と平和の中で繁栄することができる場所です。" 

 

 In April and October 2018, senior officials from the U.S. National Security Council staff and Departments of State and Defense convened representatives from countries across the region in Honolulu to discuss the U.S. vision for the Indo-Pacific and invite representatives from each country to share their own perspectives on concepts and actions to ensure a free and open Indo-Pacific. Working collaboratively, participants identified common principles shared by diverse countries all over the region. These principles included the importance of sovereignty, rule of law, and accountability to the public; the centrality of ASEAN in regional architecture; the importance of open commons of the sea, overflight, and cyberspace; the peaceful resolution of territorial and maritime disputes; free, fair, and reciprocal trade; and investment and regional integration through connectivity and investment projects that are financed transparently and improve social and environmental outcomes.

 2018年4月と10月には、米国の国家安全保障会議のスタッフと国務省国防総省の高官がホノルルでこの地域の各国の代表者を招集し、インド太平洋に対する米国のビジョンを議論し、自由で開かれたインド太平洋を確保するための概念と行動について、各国の代表者を招待しました。 参加者は協力して、この地域の様々な国が共有する共通の原則を確認した。これらの原則には、主権、法の支配、国民への説明責任の重要性、地域建築におけるASEANの中心性、海、飛行、サイバー空間のオープン・コモンズの重要性、領土・海洋紛争の平和的解決、自由、公正、互恵的貿易、透明性の高い資金調達と社会・環境面での成果を向上させる接続性と投資プロジェクトを通じた投資と地域統合が含まれていた。

 

 The declassification of the Framework today demonstrates, with transparency, America’s strategic commitments to the Indo-Pacific and to our allies and partners in the region. The United States views the Indo-Pacific region as “a beautiful constellation of nations, each its own bright star, satellites to none – and each one, a people, a culture, a way of life, and a home,” in the words of President Trump in Vietnam in 2017. As long as nations work together to keep the region free and open, we can ensure that that this vision continues to inspire long into the future. 

 本日公開されたフレームワークの機密解除は、米国がインド太平洋地域と同盟国やパートナーに対して戦略的に約束していることを透明性をもって示すものである。米国は、2017年にベトナムで行われたトランプ大統領の言葉を借りれば、インド太平洋地域を「国々の美しい星座であり、それぞれが独自の明るい星であり、誰よりも衛星がない - そしてそれぞれが国民であり、文化であり、生き方であり、故郷である」と見なしている。各国がこの地域を自由で開放的な状態に保つために協力する限り、私たちはこのビジョンが未来に向けて長くインスピレーションを与え続けることを保証することができます。

 

Robert C. O’Brien

Assistant to the President

for National Security Affairs

January 5, 2021

 

https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2021/01/OBrien-Expanded-Statement.pdf より


(2021/01/14:追記)

二つ目のリンク先のPDFの内容に関してはコチラに全文翻訳したものを掲載しました。

kazzhirock.hatenablog.jp
二つ目のリンク先は画像だったので、現在荒く機械翻訳で翻訳中。

※ ざっと見た感じ、超重要と思われます。

(U) 米国のインド太平洋戦略フレームワーク
(U) 国家安全保障上の課題
(SYNET インド太平洋地域における米国の戦略的優位性を維持し、自由主義的な経済秩序を促進しつつ、中国の新たな非自由主義的な領域の確立を防ぐにはどうすればよいか。
( SNT) 北朝鮮が米国と同盟国を脅かさないようにするにはどうすればよいのか?
( SNT) 北朝鮮が米国とその同盟国を脅かさないようにするにはどうすればよいか。
北朝鮮がもたらす脅威のレベルと種類は?
- • ( SNT)公正で互恵的な貿易を促進しながら、米国のグローバル経済リーダーシップをどのように推進するか?
U)米国の永続的な重要な利益
- (U)祖国を守る。
- (U) アメリカの繁栄を促進する。
- (U) 強さを通じた平和の維持
- (U) アメリカの影響力を前進させる
(U) インド太平洋における米国の最重要利益
- (7) 海外における祖国と米国市民の防衛。
核兵器とその運搬手段の拡散を阻止する;(SHANTY) 世界で最も人口の多い地域であり、世界経済の3分の1以上を占める米国の経済的、外交的、軍事的アクセスを維持する;(CHANE) 同盟関係の信頼性と有効性を高める;(CHANE)
NT) 米国の核心的価値観と自由を国内で守りつつ、地域における米国の優位性を維持すること。
(U) 前提条件。
(U/POVO) 米国の安全保障と繁栄は、インド太平洋地域への自由で開かれたアクセスにかかっている。
(U/T000) 北朝鮮の核ミサイルと、韓国を服従させようとする意図を表明している北朝鮮は、米国の祖国と同盟国に重大な脅威をもたらしている。

- (U/FOUD) 地域のパワーバランスの変化は今後も続く
インドや日本を含むこの地域の多くの国による防衛投資の増加につながる。(U/TOVO) 核拡散、海上安全保障、テロリズム、未解決の領土問題は、今後も主要な安全保障上の関心事であり、紛争の原因となる。(U/TOUO) インド太平洋における米国の優位性を失うことは、世界的に米国の利益を達成する能力を弱めることになる。
(U/FOUU) 強力な米国の同盟は、紛争を抑止し、我々の重要な利益を前進させる鍵である。(U//rovo) 米国と中国の間の戦略的な競争は、我々の政治経済システムの異なる性質と目的のために持続するだろう。中国は、優位に立つために国際的なルールや規範を迂回するだろう。(U/FOVO) 中国は、この地域における米国の同盟やパートナーシップの解消を目指している。中国は真空状態を悪用し
絆が薄れていくことで生まれる機会
- U/FOVO)強い。インドは、志を同じくする国々と協力して
諸国は、中国へのカウンターバランスとして機能するであろう。(U//TOUD) 中国の経済的、外交的、軍事的影響力は短期的に増加し続け、インド太平洋地域における米国の国益を達成する能力に挑戦するだろう。
(U//FOVO) 中国は人工知能や生物遺伝学を含む最先端技術を支配し、権威主義のために利用しようとしている。これらの技術における中国の支配は、自由社会に深遠な挑戦をもたらすだろう。(U//TO00) 中国のデジタル監視、情報統制、影響力行使の拡散は、インド太平洋地域、さらには西半球と国内において、米国の価値観と国益を促進する努力に損害を与えるだろう。(U//TOUO) 中国は、台湾との統一を強要するために、ますます積極的な措置をとるだろう。(U//TO00) ロシアは、米国、中国、インドと比較して、インド太平洋地域では限界的な存在であり続けるだろう。

(0) 希望する最終国。
( SNI) 北朝鮮はもはや米国の祖国や同盟国にとって脅威ではなく、朝鮮半島には核、化学、サイバー、生物兵器は存在しない。
世界で最も急速に成長している地域において、米国は外交、経済、軍事面で優位性を維持しており、インド太平洋地域のほとんどの国が米国を好ましいパートナーと見ている。(STF) 地域諸国は、主権、航行と上空飛行の自由、貿易と投資の基準、個人の権利と法の支配の尊重、軍事活動の透明性など、米国と地域の繁栄と安定を可能にしてきた原則を支持している。(SANE) アジアでは自由市場が主流であり、米国経済はインド太平洋地域との交流の結果として雇用と成長を生み出している。(57 ) 地域紛争は合法的かつ強制力なく解決される。
S/NR)東南アジアは、ビジネス、安全保障、市民社会でより緊密に結びつき、強化された東南アジア諸国連合ASEAN)を通じ ても含め、米国や同盟国、主要なパートナーと緊密に連携し、上記の原則を堅持する。
SINI)東南アジアは、非ASEAN諸国からの最小限の援助でテロの脅威を管理することができる。
SANFT)安全保障問題に関するインドの好ましいパートナーは米国である。両者は、海洋安全保障を維持し、南・東南アジアおよびその他の相互に懸念される地域における中国の影響力に対抗するために協力している。インドは中国の国境挑発に対抗する能力を維持している。(577) インドは南アジアでの優位性を維持し、インド洋の安全保障を維持する上で主導的役割を果たし、東南アジアとの関与を高め、この地域の他の米国の同盟国やパートナーとの経済・防衛・外交協力を拡大する。
STANET 米国とすべての大陸のパートナーは、隠密または強制的な影響力を通じたものを含め、自国の主権を損なうことを目的とする中国の活動に抵抗している。
(U) ライン・オブ・エフォート (U) 同盟・パートナーシップ
- (CHANFの目的。地域へのコミットメントを強調する。
自由で開かれたインド」のビジョンを共有することを強調しています。
"太平洋"

行動。友好国政府に対する米国の技術支援を活性化し、法の支配と市民制度を促進すると同時に、中国の「一帯一路構想」に 付随する糸口を伝える。中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み」参照) 中国の情報キャンペーンに対抗できる強力な公共外交能力を開発する。
地域支配は避けられない (SHN) 目的。日本、韓国、オーストラリアの能力と意思を強化し、本戦略の最終目標に貢献する。
わが国のインド太平洋戦略をオーストラリアの戦略と整合させる。
インド、日本。
- との四角い安全保障の枠組みづくりを目指す。
インド、日本、オーストラリア、米国を主要拠点とする。日本、オーストラリアとの三国間協力を深める。韓国が朝鮮半島以外の地域の安全保障問題でより大きな役割を果たすことを奨励する。日本が地域的に統合され、技術的に先進的なインド太平洋の柱となるようにすること。
セキュリティ・アーキテクチャ
- 日本の自衛隊の近代化を支援する。(SHANE)の目的。フィリピン、タイとの同盟関係を強化し、ルールに基づく地域秩序を維持する役割を強化する。
- 活動内容:フィリピン、タイとの同盟関係を強化する。外国との同盟関係を維持し、可能であれば拡大する。
開発支援と防衛関与を含む
アクセス、演習・訓練、相互運用性の向上。(SAN) 目的。伝統的ではない安全保障上の課題について、インド太平洋諸国との関与を拡大することで、この地域における米国の安全保障上のリーダーシップを推進する。
- 行動。インド太平洋諸国との協力を拡大する。
平和維持、人道支援、災害対応について。
と世界の健康。
- 研究開発の負担と成果を共有する
同盟国や志を同じくするパートナーと協力して、わが国の軍事的優位性を維持する。志を同じくする国々が、これらの課題に対処する上で、また負担の分担を増やす上で、より大きな役割を果たすことを奨励する。同盟国や志を同じくするパートナーと研究開発の利益を共有し、わが国の集団的な軍事的優位性を維持すること。

( NT) 目的。目的:台湾が効果的な非対称防衛戦略と能力を開発し、自国の安全保障、強要からの自由、回復力、中国との交戦能力を確保することを可能にする。
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0
0
(U) インド・南アジア . (SHNF) 目的. インドの台頭と能力を加速させる。
安全保障と主要防衛パートナーのネットプロバイダーとしての役割を果たし、インドとの永続的な戦略的パートナーシップを強固なものにする。
- 行動 防衛のためのより強固な基盤の構築
協力と相互運用性、インドの主要防衛パートナーとしての地位を高めるための防衛貿易と防衛技術移転能力の拡大、地域の安全保障上の共通の懸念に関する協力の拡大、インドのインド洋地域を超えた関与の促進、原子力供給国グループへのインドの加盟の支援、国内経済改革、東アジアサミット(EAS)とADMM+における指導的役割の拡大に向けたインドとの協力。中国との国境紛争や、中国による分水に直面しているブラフマプトラ川やその他の河川を含む水へのアクセスなど、大陸の課題に対処するための支援を、外交、軍事、諜報チャンネルを通じて、インドに提供する。
インドの「東への行動」政策と世界をリードする大国を目指すインドの志を支持し、自由で開かれたインド太平洋の米国、日本、オーストラリアのビジョンとの整合性を強調する。制約のない通商、透明性のあるインフラ・債務慣行、領土問題の平和的解決など、インド洋における米印共通原則への地域的な支持を構築する。インドのエネルギー源と供給を多様化するために、あらゆる供給源と技術にわたる米印エネルギー協力を推進する。サイバー・宇宙安全保障と海洋領域の認識についてインドと協力すること。米印情報の共有と分析交流を拡大すること。
より強固なインテリジェンス・パートナーシップの構築

インドおよび日本と協力して、インドと各国の間の地域的な接続性を強化するプロジェクトへの融資を支援する。
地域の ( SANE) 目的。モルディブバングラデシュスリランカを含む南アジアの新興パートナーの能力を強化し、自由で開かれた秩序に貢献する。
アクション 東南アジアの海事安全保障イニシアティブをモデルに、南アジアのパートナーとの新たなイニシアティブを確立し、米国との海事領域の認識、相互運用性、データ共有を向上させる。
インド洋における海事情報の「融合センター」の設立を支援する。共通の原則と標準を推進するための地域フォーラムを設立する。共通の安全保障目標に沿った地域協力へのコミットメントを含む、許容される海洋行動に関する原則の声明を確立し、幅広いコンセンサスを得ること。
(U) 中国
- (ANP)の目的。中国の産業政策を阻止し
不公正な貿易慣行が世界市場を歪め、米国の競争力を害することを防止する。
行動。外国との競争を凍結し、米国の経済競争力を弱体化させ、21 世紀の経済を支配しようとする中国共産党の願望を助長する中国の強奪的な経済慣行に対抗する。参照:「中国の経済的脅威に対抗するための米国の戦略フレームワーク
侵略」) (SHANT) 中国の産業政策と不公正な貿易慣行が世界の貿易システムに損害を与えているという国際的なコンセンサスを構築する。
- 行動:(参照:「対抗するための米国の戦略的枠組み」(U.S. Strategic Framework for Countering
中国の経済侵略」) 157NT) 目的. 中国に対する米国産業の技術革新の優位性を維持する。
行動。同盟国や志を同じくする国々と緊密に協力して、中国による軍事力や戦略的能力の獲得を阻止する。

参照:「中国の経済侵略に対抗するための米国の戦略的枠組み」) S/NP) 目的。目的:米国の価値観を地域全体に広め、影響力を維持し、中国の政府モデルに対抗する。
- 行動。公的・私的なメッセージングを展開し、米国の価値観を広める。
経済的、技術的、社会的な利益を含め、すべての国に民主主義と自由の利益を示すイニシアチブ。国際的に認められた権利と自由を保護し、促進するための努力を、志を同じくするパートナーと調整する。韓国、台湾、モンゴル、日本、その他の地域の民主主義的パートナーと協力して、自国の
成功と彼らが得た利益。
- 地域全体の活動家や改革者を支援する。
開発、技術、法的支援を提供します。
改革を目指す国々 (SHNE) 目的。中国が米国および米国の同盟国やパートナーに対して軍事力を行使することを抑止し、紛争のあらゆる分野で中国の行動を打ち負かす能力と概念を開発する。
行動。行動:米国の利益と安全保障上の約束を守るために、インド太平洋地域での米軍の存在と態勢を強化する。
米国の利益と安全保障上のコミットメントを維持する。
- 以下のことを可能にする防衛戦略を考案し、実施する。
に限定される。(1) 中国が紛争中の「第一列島」内での持続的な空と海の支配を否定すること。
(2) 以下を含む第一島列島諸国を防衛すること。
- 台湾、(3)第一島列以外のすべての領域を支配している。
ディーピー
H
同盟国とパートナーが軍事能力と相互運用性を含めた安全保障体制を改善し、戦略的独立性と中国の強要からの自由を確保することを支援する。
とパートナー企業を紹介しています。SAANE)の目的。米国のこの地域への関与を強化すると同時に、政府、企業、大学、中国の留学生、ニュースメディア、一般市民を教育し、世界各地での中国の強圧的な行動と影響力のある活動について理解させる。
- 行動。公に提供するメカニズムを確立する。
中国の活動を説明する入手可能な情報と これらが国家の利益、自由、主権にもたらす問題について。

能力への投資
中国人の無修正コミュニケーションを促進する (S/N) 目的。米国の利益に有益な場合には、中国と協力する。
行動する。対中外交では、建設的で結果重視の関係を目指す大統領のビジョンを実現するために、ハイレベルで実質的な交流を重視する。これまでの外交は広く浅いものであることが多い。
中国の利益に合っている (SHANE) 目的。中国に対する諜報活動の優位性を維持し、中国の諜報活動に対して米国、同盟国、パートナーを予防接種する。
- 行動。米国の同盟国およびパートナーに、中国と協力するための装備を提供する。
米国の対中活動および自国での中国の秘密活動に対抗するために、米国の諜報活動および法執行活動を拡大し、優先順位をつける。中国の影響力活動に対抗する米国の諜報活動および法執行活動を拡大し、優先順位をつけること。志を同じくする国々にも同様の活動をしてもらうこと。拡大する中国の情報優位性を無力化するために、官民を横断して防御的・攻撃的な防諜機能を強化する。同盟国とパートナーが防諜、拡散防止、サイバーセキュリティ、産業安全保障、機密情報の管理にお いて高水準のものを開発するのを支援する。

- (SANP) 目的 金政権に唯一の道があると確信させる
核兵器を手放すことが、その存続のために必要なのです。
- 行動する。経済的な手段を使って平壌への圧力を最大化する。
外交・軍事・法執行・情報・情報ツールを駆使して、北朝鮮大量破壊兵器計画を阻止し、通貨の流れを遮断し、体制を弱め、核・ミサイル計画の撤回を目指した交渉の条件を整え、最終的には完全かつ検証可能で不可逆的な半島の非核化を達成することを目指す。北朝鮮が核・ミサイル計画の撤回に踏み切った場合の交渉を検討する。参照:「大統領の北朝鮮
戦略」内閣メモ 2017年3月28日)
ア オダラダス
ニチバン
デュビミナットUNT
これを実行してください。(1) 韓国と日本が高度な通常の軍事力を獲得するのを支援すること、(2) 韓国と日本の距離を縮めること。

(U) 東南アジア・太平洋諸島
577NE) 目的。地域の安全保障構造における東南アジアとASEANの中心的役割を推進・強化し、重要な問題について声を一つにして発言することを奨励する。
- 577NF)行動。シンガポールとの関係を深める。
マレーシア・ベトナムインドネシア
- (57NT) ASEANの中心性を強調する。
自由で開かれたインド太平洋戦略
- S7/NF) 日本の積極的なリーダーシップを強化して
東南アジアにおける米国の戦略目標
(SANT)の目的。東南アジアにおけるテロの拡大を防止する。
- (577F) 行動。の関与を拡大する。
討伐・ISIS連合に参加し、インド太平洋諸国間の法執行・軍事・情報協力を強化し、テロ対策に向けた米国の直接的な支援を提供する。
CH
e
Dth
ビルマの移行を促進し、支援します。
(57/NT) 目的:民主主義。
(SLANDの目的。太平洋諸島(米国領、自由連合国、メラネシアポリネシアの各州など)が米国と同盟関係にあることを確認すること。
- 行動。外交、軍事、諜報を強化する。
太平洋諸島全体の経済、開発援助、情報面での優位性。

(577) 目的。市場原理に基づく改革を採用する意思のある国との経済的結びつきを追求し、接続性を高める。米国が設定した貿易・投資基準を含み、地域の経済的な中国への依存度を低下させる貿易協定を追求する。
(U) 米国の財源と経済力の組み合わせに戦略的な目的を割り当てる。One Belt One Roadに代わる信頼できる選択肢を提供するインド太平洋の統合的な経済発展モデルを推進する。(SNP) 米国、同盟国、パートナー主導によるエネルギー、電気通信、物流の標準とインフラの開発を推進する。(ANT) 地域経済統合の促進におけるアジア太平洋経済協力の活動を拡大し、貿易円滑化、税関の近代化、基準の調和を通じたASEAN経済共同体の形成を支援する。
(57/NT) 米国の民間部門がインド太平洋における双方向の貿易と投資を拡大するよう、探検精神を再燃させるよう奨励する。

https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2021/01/IPS-Final-Declass.pdf より

 

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これから要注目のSNS?Twitterからの避難先?Gab(ギャブ)の登録方法

Gab(ギャブ)とは?

Gab(ギャブ)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州クラークス・サミットに本社を置く Gab AI, Inc. が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービスSNS)。

ja.wikipedia.org より抜粋

トランプ大統領が様々なSNSからアカウント(永久?)停止措置を受け、更に新興SNS企業の「パーラー」がビッグテックから「様々な圧力」と思われるような対応をされ、あっという間に「サービス停止」という状況に追い込まれていますね。

 

そんな、様々な既存SNSたちが「検閲を厳しく行おうとしている」ことに反感を覚える人などが大量に移住しようとしている移住先として話題になっているのが、この「Gab(ギャブ)」です。

※ 2021/01/13現在、急激なアクセス増に対応中のため繋がりにくくなっている様子です。

 

この「Gab(ギャブ)」は以前から「自社サーバーを構築してきた」らしいので、今回「パーラーがされたような妨害?」は受けなかった様子です。

 

また、Twitter上で全て消されてしまった「トランプ大統領の過去ツイート」を復元したことでも注目を集めています。

 

トランプ大統領の過去ツイートを全て復元したアカウントはコチラ

https://gab.com/realdonaldtrump

 

Gab(ギャブ)に日本語版はある?

残念なことに今のところ、Gab(ギャブ)に日本語版はないようです。

※ 設定などは日本語対応しています。

 

日本語での投稿などには現時点でも対応している様子なので、アカウントの作成方法をご紹介したいと思います。

 

アカウント作成手順

Gab(ギャブ)にアクセスする

https://gab.com/ にアクセスする。

 

サインアップ

f:id:kazzhirock:20210113145851p:plain

 

右上の「Sign up」(サインアップ)をクリックする。

 

登録する情報の入力

f:id:kazzhirock:20210113153019p:plain

  • ユーザー名
  • メールアドレス
  • パスワード
  • パスワード確認
  • 質問(英語)への回答(ロボットでないかの確認)

以上の情報を入力します。

 

質問は毎回違うはずです。

※ 私の場合は「6+3は?」だったので「9」と入力しました。

 

 

Gabのウェルカム画面

ウェルカム画面まで進んだら、右上の「→」か右下の「Next」を押していきましょう。

 

  • Welcome to Gab!

f:id:kazzhirock:20210113154934p:plain

Gab is the home of free speech online and a place where users shape their own experience. You will discover many different ideas, people, and topics on Gab. Follow the people you find interesting and block or mute people you don't want to associate with. Speak freely, associate freely!

Gabはオンラインでの言論の自由の本拠地であり、ユーザーが自分の経験を形にする場所です。Gabでは、さまざまなアイデア、人、トピックを発見することができます。面白いと思った人をフォローして、関わりたくない人をブロックしたり、ミュートしたりしましょう。自由に話して、自由に交際しましょう!

 

  • Complete your profile

f:id:kazzhirock:20210113155025p:plain

Set your cover photo, profile photo and enter your display name so people can find you.

カバー写真、プロフィール写真を設定し、表示名を入力することで、人々があなたを見つけることができます。

 

  • Find your people

f:id:kazzhirock:20210113155052p:plain

Gab Groups are a great way to connect with people who share your interests. Please select a few groups to get started. 

Gabグループは、あなたの興味を共有する人々とつながるための素晴らしい方法です。いくつかのグループを選択して始めてください。

 

  • Start a conversation

f:id:kazzhirock:20210113155133p:plain

Now let's make your very first Gab post! Please introduce yourself to the Gab community. How did you hear about Gab? What are you interested in?

さあ、あなたの最初のGab投稿を作ってみましょう Gabコミュニティに自己紹介をしてください。Gabをどこでお知りになりましたか?何に興味がありますか?

 

確認メールの受信

 

noreply@mailer.gab.com」というアドレスから、入力したメールアドレスに「Gab Social: メールアドレスの確認 gab.com」というタイトルのメールが届きます。

 

f:id:kazzhirock:20210113154645p:plain

「メールアドレスの確認」をクリックし次に進みます。


これでGab(ギャブ)の登録は完了です。

 

お疲れ様でした。

 

私も「避難先の候補の一つ」としてアカウントを作成してみました。

https://gab.com/kazzhirock

f:id:kazzhirock:20210113163702p:plain

 

何にせよ、今回の「ビッグテックたち(GAFAM)の対応」に疑問を感じる人は、このGabだけに限らず、それぞれの避難先などを考えないといけないタイミングかもしれませんね?

※ また何か新しいことがわかったら追記していく予定です。

 

 

【鉄鼠の檻】今川雅澄の回想 - 「美」についての苦悶

 

ご心配おかけいたしました。

 

「世界がとんでもない状況の中」ではありますが、今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

 

改めまして。


ようこそ、みなさん。

はじめに

いきなり個人的な話からですが、今日、「思いついたこと(大統領の行方とか)」は「Twitterに、メモ的に書き込めばいいんだ」と云うことを思い出しました。

Twitter社、もしかしたら「終わるかも?」と云うタイミングで、今更(笑)

 

本来、Twitterなんて、そんな「メモ代わり程度の使い方」で良いでしょう。

 

本題へ。


人は誰しも「悩み」だったり「迷い」だったり「後悔」だったり、もっと言えば「言葉にならない何かしら」を抱えて生きているのではないでしょうか?

 

そこで、私の愛読書である『鉄鼠の檻』と云う小説より「とあるエピソード」を「楽になるためのヒント」としてご紹介させて頂こうと思います。

 

端的に云うと「(ある種の)悟り」にも、関係してくるお話です。

 

「彼」を通して、みなさまにも何か参考となることがあるはずです。

 

まずは、その「彼の抱えてきたもの」というのをご理解頂いてからの方が、私が「本来ご紹介しようと思っていた部分」への理解が深まると思いましたので、かなり長い引用になりますがお付き合いくださいますと幸いです。

今川雅澄(いまがわ まさすみ)

 

宿泊客。骨董商「待古庵」を営む駆け出しの骨董屋。戦時中は榎木津の部下だった。了稔に呼ばれ、取引のために仙石楼に逗留する。

 

鉄鼠の檻 - Wikipedia より

このような人物の話です。

 

場面は

久遠寺嘉親(くおんじ よしちか)

 

医者。『姑獲鳥の夏』での事件で一夜にして妻と娘2人を失って以降、医者を辞めて「仙石楼」で居候をしている。

 

鉄鼠の檻 - Wikipedia より

と云う人物との、初対面での会話になります。

 

ちなみに「鉄鼠」とは

鉄鼠(てっそ)は、平安時代園城寺頼豪怨霊ネズミにまつわる日本妖怪。「鉄鼠」の名は江戸時代の妖怪画集『画図百鬼夜行』において作者鳥山石燕がつけた名であり[4]、『平家物語』の読み本『延慶本』では頼豪の名をとって頼豪鼠(らいごうねずみ)[5]、妖怪を主題とした江戸時代の狂歌絵本狂歌百物語』では由来である滋賀県大津市三井寺(園城寺)の名をとって三井寺(みいでらねずみ)ともいう[6]平成以降には京極夏彦による推理小説鉄鼠の檻』の題名に採用されたことでも知られるようになった[7]

ja.wikipedia.org より抜粋

こう云う「妖怪」です。

※ 妖怪は「概念の集合体」であり、それに「名前を与えたもの」だと思ってください。

 

それでは早速。

今川雅澄の回想

 今川はその上に正座すると、少しだけ間を置いて自らの来歴を語った。

 今川の実家を云うのは代代蒔絵(まきえ)を描く絵師の家系である。これが結構由緒正しい。父はその名を十三代泉右衛門(せんえもん)と云い、今川自身長男であったなら十四代を襲名するところだった。幸いにもと云うか不幸にもと云うか、今川は次男であったため、その古めかしい名を継ぐことを免れたのである。

 今川はまずそのことを告げた。古物商になって日が浅いことを語るための、延(ひ)いては古物商になるまでの経緯を語るための、これは前振りである。但しそう云う説明は一切なかったため実に唐突な語り出しになった。その割りに老人は驚いた様子もなく、

 「十三代ちゅうと、大分古いですなぁ」

 と切り返した。

 「はあ、何でも元を辿れば戦国の、今川義元(いまがわよしもと)公のところに行き着くとか着かぬとか」

  ー と云う話を今川は善く祖父から聞かされた。

 

鉄鼠の檻』17P. より

 

  祖父とは勿論十二代泉右衛門である。しかし一向真面目に聞いていなかったからか善くは覚えていない。家を継ぐ身ではないと云う、ある意味無責任な立場がその出自に対する無自覚を促したものか、或(ある)いは聞いたところでどうせ家は継がぬと云う、一種屈折した想い耳を閉ざさせたのか、それは判然としないのだが、いずれにしても先祖が今川義元だろうが武田信玄(たけだしんげん)だろうが、今川にはどうでも良かった。

 顔つきだけなら伝えられる信玄像の方が自分には似ている ー 今川の感想はそんなものである。

 何はともあれ、今川がそう云う家系の一員であることは間違いない。勿論そんな、家柄などと云うお化けは、現代社会に於いては邪魔になりこそすれ何の得もないと、今川自身はそう考えている。実際華族だ士族だと云う連中は今や概(おおむ)ね没落しているから、その私見自体は強(あなが)ち間違ってはいないと思う。

 ただ、今川の実家は多少事情が特殊である。技術の継承だの伝統の保持だのと云う使命がある。そのお陰か、そうそう落墜(らくつい)することなく今日に至っているのだが、これが分家となると別で、歴史や伝統に根差した緊張感と云う奴がない。背骨がすっかり抜けている。だから分家の方はご多分に洩れず、ただ権威の上に胡座(あぐら)をかいた風の為体(ていたらく)である。分家の叔父と云う人が正にそう云う人だったようで、兎に角(とにかく)人の下で働くことをしなかったのだそうだ。旧幕時代ならば兎も角、昭和の時代にそれで通る訳もない。結果暮らしに困り、貧すれば鈍するの諺(ことわざ)通り見る間に駄目になり、遂に生計も立ち行かなくなった。全く絵に描いたような斜陽属だった訳である。

 その叔父の子、つまり今川の従兄弟(いとこ)だか又従兄弟だかが、傾いた家計を立て直すために始めたのが何を隠そう古物商なのである。落魄(おちぶ)れたとは云え旧家であるから、蔵には古(いにしえ)のお宝が山のようにあり、それを処分したと云うのがそもそもだったらしいのだが、それが結構な利を生んで、それに味を占めた結果の商(あきない)と云う訳である。

 

鉄鼠の檻』18P. より

 

 ただ、そうした家柄のせいか、従兄弟の骨董に対する目は実に肥えていたらしい。そのうえ商才もあったと見えて、あっと云う間に結構な目利きとして名を為してしまった。初めのうちは店を持たぬ果師(はたし)と呼ばれる奴だったらしいが、二三年で青山に立派な店舗を構えた。その名を『骨董今川』と云った。

 本家、つまり今川の実家では当時その商売を卑(いや)しきものと判断したらしい。そこで分家の扱いに就いては一族間で少なからぬ悶着(もんちゃく)があったのだそうだ。だが、そうこうしているうちに太平洋戦争が始まってしまい、結果有耶無耶(うやむや)になって、『骨董今川』は残った。

 そして ー

  戦地で大怪我(けが)をして復員した従兄弟が死んだのは三年前である。分家の血は絶え、骨董屋の店だけが残り、再び一族間で侃侃諤諤(かんかんがくがく)と揉めごとが起きた。今川は何となくその揉め方が気に入らなかった。だから本家次男の自分が店を継ぐと名乗りを上げた。

 今川は猛反対の親族総攻撃 ー を予想していた。

だが不思議なことに反発は一切なく、本家次男の提案に面と向かって異を唱える係累(けいるい)は誰ひとりとしていなかった。今川の父があっさりと許してしまったせいである。その父の胸の内は今川には解らぬ。

 そして今川雅澄は古物商になった。

 屋号も『待古庵(まちこあん)』と改めた。

 引き継ぎに当たって屋号から今川の名を廃した訳だが、大きな理由はない。

 マチコと云うのは幼い頃の渾名(あだな)である。待古と字を当てたのは、何となく骨董屋に相応(ふさわ)しいような気がしたからで、由由しき故事来歴がある訳ではないのだ。その方が自分に合っているように今川には思えたのだが、客は大抵字を見てなる程を納得する。

 取り分け説明はしない。

 そんなものだ、と思う。今川待古庵はいつもそれなりに懸命で、それでいてどこか醒(さ)めている。

 今年 ー 昭和二十八年 ー でまだ二年目である。

 

鉄鼠の檻』19P. より

 

 久遠寺老人はやけに感心した様子で、今川が語り終えると何度も頷いた。

 「しかしあんた、善く許して貰ったもんだなぁ。一抜けた、と簡単に抜けられるもんでもなかろうに。本家の次男坊と云えば一族の中でもその、なんちゅうか、位が高かろう」

 「とんでもない。長子と次男では雲泥(うんでい)の差があるのです。うちは五人兄弟で皆男ですが、長男から次男三男四男と順に格が下がって行くと云った具合にはいかないのです。長子は家長、昔で云えば殿様で、次男以下は凡(すべ)て家臣、家来なのです」

 「そんなもんかね」

 「そうなのです。例えば、そう、うちには一応蒔絵の技法に就いての秘伝と云うのが伝わっていて、この秘伝は代代家長が受け継ぐのですが、それを一子相伝と云うことになっています。僕は兄の身に何か起きでもしない限り、生涯それを教えては貰えないのです。それだけ差があるのです」

 「そりゃ酷(ひど)いな。あんた、そう云う文化的価値のあるもんは今時そんなんじゃいかんじゃろ。独占しちゃいかん。公開するべきじゃないか。あんた、そうだ、旧家なら古文書だの秘伝書だのあるんだろう。そう云うのも読むことはできんのかね」

 「その手のことは凡て口伝(くでん)です。文字では残さないのです」

 「そりゃあ非合理的じゃないかね。もし知ってる者が事故にでも遭ったら、その技は絶えてしまうんじゃあないのか」

 「しかし、文字で書き記すことのできぬものと云うのはあるでしょう。それにいつ絶えるか解らないからこそ価値があるのかもしれません。ひょっとしたらそんな秘伝は中身がないのかもしれない。でも誰も知らないから価値が出る。それならそれでいいのです。ただ、僕はそれを継ぐ資格がなかったと ー ただそれだけです。だから家を出て商売を始めてもそれ程問題にならなかったのです」

 

鉄鼠の檻』20P. より

 

 「なる程なあ。そりゃ何とも、微妙な立場ではあるわなあ。うん」

 そう云って、老人は更にううん、と唸った。そして何か思うところでもあるのか、暫く考えて、

 「あんた、中中いいですよ。そんな、古い因習なんてものは早早立ち切った方がいいんだから。特に家などと云うもんからはおん出て正解じゃな。いや、善く決断したもんだ。英断じゃ」

 と、納得したように云った。

 今川は少し面食らって目を剝(む)いた。

 「いや、僕には別段強い意志があった訳でもないのです。ただ半端な立場で困っていただけなのです」

 「そりゃあ、伝統と革新、家系と個人、名誉ある束縛と名誉なき自由の板挟み、そう云った意味の半端ですかな」

 「そうではないのです。どうもご老体は僕の話を大袈裟(おおげさ)に聞かれています。うちは、まあ旧家ではありますがそれ程因習に囚(とら)われている家系でもないし、そのうえ名前さえ継げば一生安泰と云うこともないのです。腕が悪ければそれまでです。名を継いだ以上拙(まず)い仕事はできません。本家の跡取りは云ってみれば家元で、それが下手糞(へたくそ)ではどうもこうもない。家業を継いだ場合職人的な技術習得の努力は、寧(むし)ろ人一倍要るのです。だから、長子の場合は却(かえ)ってプレッシャアがある訳です。僕には幸いそれがない。しかし次男ですから、何かの時には家を継がねばならんのです。すると他の職業に就いてしまうのも何となく腰が座らない。気楽なんだかそうでないんだか判らない。そう云う半端です」

 「そう云う半端か」

 「そうなのです」

 「ああ」

 老人は今度は顎を突き出して、

 「まあ、解らんでもない」

 と云った。

 

鉄鼠の檻』21P. より

久遠寺老が「今川の話にこういう見解を抱いたのは何故か?」と云うのは、前作の『姑獲鳥の夏』にて語られた「ある哀しい事件」が非常に深く関わります。その事件があったからこそ、久遠寺老は「境涯が変化した」とも言えるでしょう。

※ 「『姑獲鳥の夏』の頃の久遠寺さん」からは、絶対に「このような感想」は出てこなかったことでしょう。

 

続きます。

 

 しかし続く老人の問いは唐突だった。

 「変なことを尋くようだが ー あんたそれじゃあ父上や兄上に要らぬ劣等感(コンプレックス)があった、と云う訳でもないんだな」

 どうも久遠寺老人の思考回路は今川には掴み難いようである。今川の発言は、悉(ことごと)く彼(か)の禿頭の中で老人に都合良く変換され、実に突拍子もない対題(たいだい)となって返って来る。その問いが生産され、言葉として発せられるまでには当然某(なにがし)かの理屈があるのだろうが、今川にはその理屈が解らない。畢竟(ひっきょう)その理屈は老人の人生観なり主義主張なりに即したものなのであろうが、それとても今川の与(あずか)り知らぬことである。だが状況は相手にしても同じことだろう。

 つまりは御互い様だ。

 だから今川はそれ程深く考えずに答えた。

 「まあ、ないと云えば嘘になります。父は家柄を抜きにしても蒔絵師としては一流で、芸術家として尊敬できます。兄も技術的な水準は高いです。僕がその二人の域に達することはかなり難しいです。だから、劣等感がなかった訳でもないのです。しかし父は豪放磊落(ごうほうらいらく)、兄は呑気(のんき)な人ですから、家族関係は実に和(なご)やかなもので、父や兄に反発を覚えたことはないのです。大層なのは襲名する名前だけで、その何しても人生賭けて反発する程の名ではないです。それだけです」

 「あんた、正直な男だな。吃驚(びっくり)する程じゃ」

 老人は口を窄(すぼ)めてそう云ってから、

 「まあそうは云うものの、本当はあんた大物なのかもしれんな。いやいや、見た目はどうにも大物風の顔付きじゃわい」

 と続けて、大いに笑った。

 今川もつられて笑ってはみたが、その心中はやや複雑である。

 慥(たし)かに表向き父や兄との関係は良好で、今のところ関係が破綻するような兆(きざ)しはない。不安要素とて何もない。今の発言通り、父のことは尊敬しているし、兄に遺恨がある訳でもない。老人の云った通りそれが正直な発言であることに間違いはない。

 ただ劣等感は明瞭(はっきり)と持っている。それは、ないと云えば嘘になる、と云った程度のものではない。

 

 その昔、今川の描く絵を評して父はこう云った。

 ー 巧(うま)く描(か)こうとしているな。

 無論だった。わざと下手に描こうとする者などはいない。巧く描こうとすることのどこがいけないのか、その時の今川には全然理解できなかった。

 その時期。今川は、もしかしたら家名を継ぐのは兄ではなく自分なのではなかろうかと ー それでも少しは思っていたのだ。長男を差し置いて次男が家を継ぐことなどあり得ぬと、それは充分承知していたが、それでも尚そう思ったのには理由があった。

 今川は幼い頃から絵を描くのが好きだったし、描けば描いたなりの仕上がりになったから、もしや己には才能と云う面映(おもは)ゆい奴が備わってい流のではなかろうか、と内心予感していた ー 否(いな)、確信していたのかもしれぬ。だから今川は絵の勉強だけは熱心で、日本画に止まらず西洋画の手法などを学んだりもした。一方兄の方は、漆(うるし)工芸と絵画の間に関連性を見出せなかったようで、ただ愚直に父の型を倣(なら)っていた。今川の目に映る兄の絵は堅実過ぎて面白味に欠け、尚且(なおかつ)まるで新しさが感じられなかった。

 今川が兄を差し置いて跡目云云(うんぬん)と考えたのは、まさにそこに由来している。

 蒔絵は単なる伝統工芸ではない。日本が海外に誇るべき芸術である。しかし、奈良の昔に始まり連綿と進歩向上を続けて来たそれが、江戸の末に至ってどうやらその歩みを止めてしまった。明治を過ぎ現代に至るにそれは完全な工芸品に堕してしまった。このままでいい訳がない。自分には技がある。向学心もある。センスもある。仮令(たとえ)十四代を継ぐのは長男であったとしても、自分は違う意味で今川家に必要とされるはずである ー そう思っていたのだ。

 

鉄鼠の檻』22 - 23P. より

 

 しかし今川の、その一種確信めいた気負いは、豪(えら)くあっけなく消し飛んでしまった。

  ー 巧く描こうとするな。

 父は今川の技巧を小手先のものと判断したのだ。

 絵は手に持った筆で描くものだ。つまりはどうやったところで小手先の技なのである。それ以外の何だと云うのか、今川には解らなかった。

 父はこうも云った。

  ー 蒔絵師は芸術家に非ず。家業を継ぐ気ならばつまらぬことに心血を注ぐな。

 今川が思うに、芸術を生み出す者こそが芸術家と呼ばれるのであろう。今川にとって蒔絵は立派な芸術だ。ならば蒔絵師も立派な芸術家ではないか。

 新しい道を模索することのどこがいけないのか。

 蒔絵は、平安に研出(とぎだし)蒔絵の技法が確立して以来、室町にはより誇張的な表現を求めて高(たか)蒔絵が完成し桃山には更に装飾的な平(ひら)蒔絵を云う技法を創り出した。途中、欧羅巴(ヨーロッパ)美術を取り込んだ南蛮(なんばん)蒔絵などの斬新な様式も開発されている。蒔絵は常に時代に応じた表現を開発して来たと云う歴史を持っているのである。それらはどれも滅びることなく併存し、江戸に入って後も本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)や尾形光琳(おがたこうりん)などの新しい才能を生み出した。それが、今や工芸品である。

 事実他の流派では明治以降も様様な試みが模索されている。今川流とても伝統に齧(かじ)りついた護(まも)りの姿勢だけで良い訳がない。そもそも高い志を持たずして芸術が創り出せるものだろうか。せいぜい工芸品と云う高の括(くく)り方が堕落の原因ではあるまいか。

 そう云うと、父は怒った。今川は慌てて弁解した。

 今川の発言は父自身を愚弄する言葉としても受け取れたからだ。今川は父を尊敬し、その作品も高く評価していたから、勿論それは違う。今川の云う堕落は、蒔絵そのものの文化的価値の堕落である。

 しかし父はそう云う今川の意図を正しく汲んでいて、その上で怒ったのであった。今川にはさっぱり解らなかった。そして今川は、その時多分生まれて初めて父に噛み付いた。若気の至りである。

 父は厳格に答えた。

  ー 明治以降、蒔絵の新しい様式が樹立できぬのは何故か、お前に解るか。

  ー 技巧を凝らし、細工に現(うつつ)を抜かすからだ。

  ー 工芸のどこがいけない。

  ー 蒔絵師は芸術家などではない。芸術と呼ばれるのはあくまで作品の方だ。作家ではないのだ。

  ー ただ描く、ただ創ることができぬのなら、

  ー 止せ。

 理解できなかったが、骨身に染みた。

 そして、今川はそれ以降、ひと通りの技法を学んでから後は、蒔絵のみならず一切の絵筆を折ってしまった。生涯父にも、兄にも敵(かな)わぬと思ったからだ。それは、それは大きな劣等感が残った。

 父の言葉は、幾ら反芻(はんすう)しても通り一ぺんの意味しか解らなかった。しかし自分の及ばぬ場所があることだけは善く解った。兄はその後も地道に修練を重ね、父には及ばぬまでも、かなり優れた作品を物す程になった。やはりちっとも新しくはないが実に立派なものだと思う。兄は多分技巧的には今川に遅れを取っていたものの、今川には解らぬ何かを最初から会得していたのだ。その何かが何なのかすら解らぬ今川には、やはり跡目など継げぬのである。

 次男で良かったと、今は思っている。そして父も兄も尊敬している。家族の仲もいい。しかしそれらは凡て何かの裏返しである。尊敬の裏には劣等感が貼りついている。無責任な立場の齎(もたら)す開放感の裏には喪失感がつき纏(まと)う。だから今川は、老人の云ったように家や伝統に楯突(たてつ)いた訳ではない。寧(むし)ろ敗北したと云う表現の方が近いのだが、それも決定的敗北ではない。諦めたと云うか、屈折したのである。そうした屈性をもう一度折り曲げて、今川は何とか真っ当に生きている。

 今川の半端は、本当はそう云う半端なのである。

 複雑な心境とはそうした心境なのだ。

 

鉄鼠の檻』24 - 25P. より

今川の「抱えたもの」とは「こう云うもの」です。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

「伝統は革新の連続である」と云う言葉もありますし、今川の「若気の至り」と云うのも「ケースバイケース」というか、半分は「正しい想い」ではあるのでしょう。

 

ただ「何事もバランスである」と考えると、やはり彼の当時の「若気の至り」は「行き過ぎていた」のかもしれません。

 

私も、よく「理解してもらってる(もらえそうな)人」には、ここで出てくる「裏返る」話を使います。

 ※ 「裏返る」という「法則のようなもの」に就いてはこれらの過去記事も。

kazzhirock.hatenablog.jpkazzhirock.hatenablog.jp

今川は「裏返った気持ち」を「更に反対方向に裏返して」なんとか「元のように戻したフリをして(つもりになって)」生きています。

 

次回は、その「裏返ったもの」を「ちゃんと元に戻すこと」に関するやり取りを。

 

「物語」と云うのは、実に面白いものです。

 

「私の気持ち」など、誰にも理解できませんし、それは当然のことです。

※ だって、どこまで行っても「他人は他人(違う宇宙)」だから。

 

そういう意味で、どの記事かに書いたとは思いますが、私は「相手の内宇宙を理解するのに全力で」取り組みます。

 

その為には「語って(物語化して)」もらわないことには」始まらないこともあります。

※ なかなか難しいんですけどね、これも。

 

ある程度「推測すること」もできるのですが、何せ「神は細部に宿る」もので。

 

要するに、内宇宙を物語にすることで、深く、その人の境遇を想像することによって、仮想的に追体験できるというか、共振するというか、共鳴するというか。

※ 「物語の創造=新しい宇宙の創生」なのかもしれません。

 

「空想の人物でさえ、あたかも実在しているようになる」のは、作家の腕前次第なのでしょう。

※ 多重人格的な人は作家向きでしょうか?

 

次回で「今川がどのような屈折を抱え、それがどのように解消されたのか?」と云うプロセスを追体験いただきたいので、ここまでで「今川に深く共鳴しておいていただきたい」と、そう思います。

 

そして、その「解消されたプロセスの追体験」さえできれば、あとは「応用するだけ」なので、他の「モヤモヤと心に巣食うもの」も「自分で解消できるようになる」かもしれません。

 

究極的なことを云えば「言葉を交わさずとも伝わる(交歓できる)」のが理想ですが、そこまでには「多くの言葉を交わす」か「たくさん近くにいる」か、どっちもやらないといけないんでしょうが。

※ それこそ「以心伝心」ですね。

 

また。

 

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私は「蒔絵」から「クリムト」を連想します。

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『接吻』といえば、こちらも。

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琳派クリムトミュシャ」について

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「金」繋がりで。

 

コチラの英国BBC制作の「金継ぎ」に関するドキュメンタリー、コメント欄が外国人のみなさんからの絶賛コメントで溢れていました(笑)

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「他人の壊れたものを修復することで、自分の壊れたものも一緒に修復する」

※ これが「日本の精神性」なのでしょうね。

 

「コロナ騒ぎ」が落ち着いたら、また、京都にのんびり旅したいものです。

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(しばらく)お休みさせていただきます

先程、ちょっと深刻になりすぎたお休みのお知らせを掲載してしまいました。

 

もしも読まれた方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ございませんでした。

 

単に、昨晩から腎臓が腫れている様子で全身倦怠感があるのと、先日から続く高血圧らしき症状と、あとは、諸々ありまして。

 

とても考え事などをできる調子ではありません。


時が経つのが、耐え難く遅く、長い苦しみの時間を過ごしているような1日です。

 

数日、お休みを頂戴し、休養に当てさせて頂きたいと思います。


重ねてお詫び申し上げます。

 

できるだけ、毎日更新を続けてまいりましたので、貴重な読者様の中には心配などしてくださる方もいらっしゃるやも知れず、今後の更新頻度低下の可能性のお知らせと併せまして、ご報告させていただきました。

 

何卒、よろしくお願い致します。

 

気温も下がり、体調を崩される方もこれからますます増えてくるかと思います。

 

みなさまもどうか、ご自愛くださいますよう。

 

ありがとうございました。

 

お元気で。