ようこそ、みなさん。
「淡路島とパソナの関係」やら「ロスチャイルドの子孫」やら「ガイアの法則」やらについて。
一極集中問題
東京に住んでたこともある身としまして、実感を伴って「いくら何でも東京に人が集まりすぎでしょ?」と思う地方在住者な私です。
東北大震災の後に「これからは、もっと地本分散の方に国が舵を切ってくれるようになるのでは?」と期待をしていたのですが、そんなこともなく。
「国としてのリスクヘッジ」という意味でも、いきなり東京に集中化した人口を分散させるのは難しいとしても、せめて「首都機能」は分散化させておいてもいいのではないでしょうか?
みなさまはどう思われます?
東京圏、初の人口流出
www.tokyo-np.co.jpこちらのニュースを見た時に「やっとか」と思ったものです。
※ まぁ「微々たるもの」なんですけどね。
パソナグループ本社機能、淡路島へ
そして今朝(2020/09/01)のこと。
こんなニュースを見ました。
「パソナグループ」が「東京集中の弊害」を解消するために「淡路島」へ?
普通だったら「淡路島???」となりますよね。
ここで「陰謀モード」に脳をスイッチするとこうなります(笑)
淡路島に移住したロスチャイルド家の子孫?
「陰謀論界隈」では、たまに目にする”噂話”です。
※ こういうのこそ「都市伝説」だと。
「ロスチャイルド家の子孫が淡路島に移り住んでる”らしい”」
「淡路島は、今後重要な場所になる”らしい”」
「らしい」のオンパレードですね。
で、今回気になったのでサクッと調べてみました。
私自身、この話題に関しては調べてなかったので、その「淡路島に移住したと”される”子孫の方のお名前」を把握していません。
※ リアルタイムで調べながら書いてます(笑)
「”淡路島” ”ロスチャイルド” ”子孫” "名前"」で検索してみましょう。
いろんな陰謀論系のサイトが引っかかりますが、何個かチェックすると
「シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド」さん
という方のお名前が出てきます。
徳川家の子孫(徳川家広氏)とコンサートで共演されるポスターを掲載されているブログもちらほら。
1955年生まれのシャーロットさんは、国際的にコンサート活動を続けるソプラノ声楽家であり、また、世界一の資産家と言われるロスチャイルド家の一員。具体的には、18世紀にロスチャイルド財閥の基礎を築いたマイアー・アムシェル・ロートシルトから7代目に当たり、「バロネス」(女性の男爵)の称号もお持ちです。まさしく“雲の上の人”のように思えました。
当初、人を介しておそるおそる取材を申し込むと、イギリス南部の都市サウサンプトンの近くにある自宅に来てくれればインタビューに応じましょう、とのお返事を頂きました。それではぜひお願いします、と喜んで申し込んでみたものの、ちょっと聞くと、その自宅というのは(当然ながら)由緒あるお屋敷で、しかも隣には面積約25万坪(約83ヘクタール)を誇る巨大庭園「エクスベリー・ガーデンズ」が広がっているのだとか。昭和天皇やエリザベス2世女王も訪問されていると聞き、正直なところ、取材に行くまでの電車の中では少しビビっていました。
こちらのクーリエの特集が2014年の記事。
先ほど出てきたコンサートの告知も2014年。
2014年以前に「シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド」さんは「日本語で書かれたインターネット上の情報」に登場してるのか?
「”シャーロット” ”ロスチャイルド”」で期間を「1990/01/01〜2013/12/31」に絞って検索。
結構ヒットします。
同じ期間で「”シャーロット” ”ロスチャイルド” ”淡路島”」で検索するとヒットするのは「たったの6件」になり、おまけに「どれも関係なさそう」です。
そんなわけで、どうやら「”シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド”という名前」と「淡路島」が結びついたので「2014年以降」だと思われましたので、期間を「2014/01/01〜2014/12/31」に絞って検索したところ、結果は「3件」だけに絞り込まれます。
※ 実際の検索結果画面
ああ...RAPTさん...
※ 「雰囲気が無駄にかっこいい」HPもあります(笑)
今日は「RAPTについて」のお話は控えさせていただきます(笑)
まぁ「色々と賛否両論ある」メディア?宗教?陰謀論?なので、興味のある方はご自身で調べられてみてください。
※ スクリーンショットはRAPT | 関西に描かれた巨大な「六芒星」と「逆五芒星」の意味。または「かごめかごめ」の意味。 の実際の画面より
まぁ、そんなわけで「”淡路島”と”シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド”さん」が「結びついた」のは「2014年」で「RAPT理論がきっかけ」で間違いないでしょう。
そして「あくまで、住んでるいる”らしい”という形で」です。
個人的には、ですが「今後一切、この情報(ロスチャイルドの子孫が淡路島に住んでいる)は疑ってかかる」ことにします。
※ どんな情報も「鵜呑みにはしていない」んですけどね(笑)
forbesjapan.com※ 興味深い記事でした。
ガイアの法則
以前にも少し書きましたが「オカルト」と分類されている説の中に「ガイアの法則」というものがあります。
※ 「ガイア理論」とは別です。
簡単に説明すると「西洋・東西の両文明は、1611年を1単位として、それぞれ22.5度移動している」というものです。
「最優位な文明極点が移動して、新たな文明がその位置で開化する」という理論で、次の文明の拠点になるのが「東経135度」だと考えられています。
「『ガイアの法則』の詳しい内容」に関しては、文章より動画の方がわかりやすいと思いますので、こちらの動画を参照ください。
ガイアの法則:東西文明800年周期説。次は東洋文明、日本の時代
六千年の文明史の歴史法則:シュメールからアングロサクソン文明まで
※ こちらの動画のコメント欄には「ガイアの法則」の著者ご本人様が登場されています。
まぁ、私も割と「ガイアの法則」のことは「十分に筋が通る内容だな」と思っていますし、「日本が次の文明(精神性の高い文明)の発信地になる」というポジティブな側面を「そうなってほしいな」と思っています。
もちろん「中心地」だから「支配的になる」だとか、そういう感じではなく。
自然と「日本的なもの」が世界に発信されて行き、世界が「物質社会」から「精神的なものをより大事にする」方向性になればいいなと思います。
※ 決して「スピリチュアル!」な感じではなく(笑)
じゃあ「東経135度」って「日本のどこ通ってるの?」て話で。
「淡路島の”あたり”」を通っています。
まぁ、こういうことが重なって「次の文明の重要な拠点になるで”あろう”淡路島に、世界の支配者層に属するロスチャイルド家の子孫が住んでいる”らしい”」という都市伝説が出来上がっているというわけです。
それに加えて「パソナ」です。
パソナと淡路島
株式会社パソナグループ(英: Pasona Group Inc.)は、東京都千代田区丸の内に本社を置く、人材派遣会社などを傘下に持つ日本の持株会社。
株式会社パソナ(英: Pasona Inc.)は、東京都千代田区丸の内に本社を置くパソナグループの完全子会社であり、同グループの中核企業。日本人材派遣協会会員。2020年8月31日には、本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す方針を明らかにした。淡路島の西岸にテーマパーク「ニジゲンノモリ」、「ゴジラ」のミュージアム、「ハローキティ」レストランなどを開設している[3]。
「パソナの会長」として、現在思い浮かぶのは?
おそらく、多くの方は「竹中平蔵」氏のことを思い浮かべられるでしょうし、氏もまた「運営民営化」などの「小泉政権時代」に行ったことと、その後の動きについて「賛否両論」ある方ですね。
竹中 平蔵(たけなか へいぞう、1951年3月3日 - )は、日本の政治活動家、実業家、経済学者。
パソナグループ取締役会長、オリックス社外取締役[1]、SBIホールディングス社外取締役、森ビルアカデミーヒルズ理事長、日本経済研究センター研究顧問、外為どっとコム総合研究所主席研究理事[2]、特定非営利活動法人万年野党アドバイザリーボードメンバー、一般社団法人外国人雇用協議会顧問[3]、一般財団法人教育支援グローバル基金(BEYOND Tomorrow)アドバイザー、新生ホームサービス株式会社特別顧問、内閣日本経済再生本部産業競争力会議(民間)議員、内閣府国家戦略特別区域諮問会議(有識者)議員、RIZAPグループ経営諮問委員会委員等を務める。東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授。専門は、経済政策。
参議院議員(1期)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、内閣府特命担当大臣(金融)、総務大臣(第6代)、郵政民営化担当大臣、東京財団理事長等を歴任。2016年4月から2017年3月まで東洋大学国際地域学部国際地域学科教授、2017年4月から東洋大学国際学部グローバル・イノベーション学科教授 兼 グローバル・イノベーション学研究センター長、関西大学会計専門職大学院客員教授。血液型はО型。
まぁ、ここでは氏の功罪について詳しく見てみようとは思いませんが、間違いなく「色々と賢かった」のは間違いないと思います。
※ いきなりの上から目線。
また、特に「陰謀論界隈」では「ダボス会議の出席者」ということが注目されます。
※ この記事なんか「今年から始まる」と言ってらっしゃいます。
と、言うわけで。
おそらくではありますが、これからもっと「淡路島特別論」のようなものが活発化するのでは無いかな?と予測します。
実際のところ、パソナグループが淡路島に本社機能を移転させる大きな要因となったのは「創業者(南部靖之)が兵庫市出身だから」というのが大きいのでしょう。
南部 靖之(なんぶ やすゆき、1952年1月5日 - )は、日本の企業家。パソナ創業者で、株式会社パソナグループ代表取締役グループ代表兼社長並びに株式会社パソナ代表取締役会長CEOを務める。大阪大学大学院国際公共政策研究科客員教授。
ちなみに、こんなこともおっしゃられています。
映画を制作するときのように、決まった期間だけ人やお金が集まり、終わったらぱっと解散する。僕はそれを「オーディション型雇用」と呼んでいる。正社員でいるとリストラや定年がある。フリーターのような立場なら本当の意味で一生涯の終身雇用が可能だ。だから今は不安定といわれているフリーターが安定した働き方になる。 — 南部 靖之、「日本経済新聞」2005年10月21日付
※ 俺の日本語理解能力が低すぎるのだろうか?言ってる意味が???
もともと、色々と「悪い噂」もあった「パソナと淡路島の関係性」です。
「日刊ゲンダイ」さんから2記事、丸ごと引用させてもらいます。
県議会でも問題視…兵庫・淡路島は“パソナ島”になっていた
公開日: 更新日:
ASKA事件をキッカケに政官との癒着が次々と発覚しているパソナだが、兵庫県「淡路島」が「パソナ島」になっていることをご存じだろうか。次々できるパソナグループの施設で島が埋め尽くされる勢いなのだ。
4年前、廃校になった市立野島小学校の跡地を淡路市から譲り受けて造ったレジャー施設「のじまスコーラ」を運営するのは、「パソナふるさとインキュベーション」。1階のカフェではウッドデッキで焼きたてパンを食べられ、2階のイタリアンではコース料理と音楽の生演奏を楽しめる。3階のテラスでは瀬戸内海に沈む夕日を一望できる。
島の東側に車を30分ほど走らせると、古民家を改装した「春風林」に着く。新神戸からパソナ所有のクルーズ船「コンチェルト」に乗せてきた国会議員や芸能人をもてなす施設で、コース料理が食べられる。いわば「淡路島の迎賓館」。元参議院議長の江田五月や落語の桂文枝も“おもてなし”を受けた。
そのそばには1人2000円で農業体験ができるパソナの農園「チャレンジファーム淡路」があり、北部にある県立淡路島公園の中の4.3ヘクタールの敷地にはこれからパソナのテーマパーク「淡路マンガ・アニメアイランド」も建設する。
■不透明な関係が県議会でも問題に
まあ、淡路島はどこもかしこもパソナ、パソナなのだが、問題は施設の一部の土地が市からの無償譲渡であることだ。さらに、パソナグループは「農業人材育成事業」として11年度に4億800万円、「淡路島6次産業人材育成事業」として12年度に1億5400万円の予算を兵庫県から受け取っている。県は「企画提案コンペを経て適切に選定しました」(しごと支援課)と説明するが、「淡路島とパソナ」の関係については早くから疑惑の目が向けられていて、2011年の兵庫県議会では、公募は何社か、なぜパソナが選ばれたのか、最初にパソナありきの事業ではないかなど、追及された。質問に立った杉本ちさと県議(共産党)はこう言う。
「3年前に兵庫県は国に総合特区案『あわじ環境未来島構想』を提出しました。そこにはパソナとの協働事業が最初から盛り込まれていたのです。最初からパソナありきの事業といわれても仕方ないと思い、質問しました。しかもパソナは『農業人材育成』をうたいながら、ホームページでは『芸術家の卵』を募集していた。そうしたら淡路島にパソナのレジャー施設が乱立していると聞いて驚愕(きようがく)しました。改めて県とパソナの関係を追及しなくてはなりません」
淡路市の門康彦市長は西麻布の迎賓館「仁風林」で〈淡路市の未来について語った〉と2010年11月8日のブログに書いていた。井戸敏三県知事は「仁風林」でおもてなしを受けている。不透明な関係について説明を聞きたいが、パソナは「回答を差し控えさせていただく」とのことだった。
地元住民の本音は? “パソナの島”と化した淡路島現地ルポ
公開日: 更新日:ASKA事件をきっかけに政官との不透明な癒着が露呈したパソナ。日刊ゲンダイは11日、兵庫県・淡路島がパソナに“乗っ取られている”ことを報じた。県や市がパソナに土地の一部を無償譲渡したり、巨額の補助金をつけたりして、島中、パソナの関連施設だらけなのである。「パソナ島」と化した現地を訪れると、島民がパソナに抱く感情は複雑だった。
パソナはここ数年、グループ企業を通じて「農業実習」「新規事業立ち上げ」などの業務名目で、数百人の契約社員を淡路島で雇用している。当然、感謝されているのかと思ったら、むしろ、不気味がられていた。明石港から高速フェリーで13分、島の玄関口「岩屋港」に降り立つと、すぐ目の前に民宿を改装したパソナの契約社員向け宿泊施設「絵島館」が見える。15分ほど歩いた場所にも三洋電機の元保養所「淡路浦荘」を改装した研修施設「凛風館」があるが、どちらも「パソナ」の看板は掲げられていない。
付近住民に絵島館はまだ「パソナの施設」として知られていたが、凛風館は「無人施設」と思われているようだ。近所のお年寄りはこう言った。
「パソナで働く人はこっちに来たかと思ったら、すぐにいなくなっちまってのー。住民票も島に移さんし、町内会にも入ってくれんから、誰が誰だか分からんのよ。えっ! 淡路浦荘にパソナの人が住んどるの? ホンマかいな。まあ、ほとんどが契約社員らしいから、悪気がないのはよう分かっとるけど、年寄りにはちょっと不安やわ」
凛風館から淡路市役所に向かって車を10分走らせると、国道28号線沿いに古民家風の建物が現れる。聞けば淡路島出身の三洋電機創業者・井植歳男氏の実弟、祐郎氏の別宅だったそうだが、約1年半前にパソナの迎賓館「春風林」になった。
パソナ所有のクルーズ船に乗せてきた政治家や官僚を接待する施設で、元参院議長の江田五月や落語家の桂文枝も“おもてなし”を受けた。有名指揮者もブログに「コース料理を食べた」とつづった場所だ。■自治体は何のために土地やカネを与えているのか
春風林の評判を聞くと、近所の老人は顔をしかめてこう言った。
「井植さんが住んどったころは、いかにも由緒ある旧家という感じだったけどな。パソナのものになった途端、庭にモンゴルの『パオ』(移動式住居)みたいな建物がポコポコできてヘンテコになってしもた。簡易宿泊所らしいけど、うちらには何の挨拶もないから、中で何をしちょるかよう知らん。週末になると黒い高級車が3台くらい横付けされて、若い男女が30人くらい乗ったマイクロワゴンが横付けされるんやけど、何をしとるのやら……」
ASKA事件以降はパタリと静かになったというが、「パオ」の中で何が行われているのか――。春風林の正面玄関のチャイムを鳴らしても、電話をかけても不在なのか、誰も出てこなかった。
地元住民も首をかしげている施設に、県や市が便宜を図るのは不可解だ。
最後に
Twitter上では「セルフ島流し」というキーワードが流行っているみたいですね。
はてさて、今回の「パソナグループの淡路島への本社機能移転」にはどんな意味があるんでしょうね?
「何か」があるのかもしれませんし、それが「どこまでの意味を持つのか?」はわかりません。
「奇妙な偶然の一致」が起こっているだけで、もう「見えない意味がある」とも言えます。
「シャーロット・ドゥ・ロスチャイルドさん”じゃない”ロスチャイルド家に関係のある人物」が、本当に淡路島に住んでいるのかもしれません。
もしかしたら「日本版エプスタイン島」的な展開になるんかもしれません。
※ 「問題の種類」はまったく違うものでしょうけど、なるとしても。
何れにせよ「淡路島」には、今後も少しアンテナを貼っておこうと思います。
また。
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