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ソフトバンクがArmをNVIDIAに売却しますが - 確実に近づく「AI時代」

Hatena Feedly

 

f:id:kazzhirock:20200914125857j:plain

 

ようこそ、みなさん。

 

こちらのニュースについて気になったので少しだけ。

japan.cnet.comということで、ソフトバンクグループは「最大約1兆円」を儲けることになりそうです。

 

ソフトバンク」とだけ聞くと、どうしても「通信事業者の」と思ってしまいますが、「ソフトバンクグループ」というのは「もはやファンド」であるということは「IR情報」を確認すれば一発です。

www.softbank.jp

この金額での企業売買となりますと「支払いの全てを現金で」というのは考えにくいので「NVIDIA株をソフトバンクグループへ一部譲渡」となるような気もしますので、そうなると「Armを売却したソフトバンクグループがNVIDIAの株を持つ」という「子会社を売却した相手の、さらに親会社になる」みたいなことに?

※ 「親会社になる」と言うのは言い過ぎですが。筆頭株主になるってわけでもないので。

 

そう言うわけで「現代の錬金術」とも言われる孫正義さんの面目躍如と言ったところでしょうか?

 

ソフトバンクグループに現金による収益増加をもたらしつつ、さらにこれから「大きな需要」が見込める業界での「ある一定の地位」や「将来的な利益」は確保しつつという。

 

私は株式投資などは一切やっておりません(軍資金ないので)が、これは「まさしく正しいファンドの振る舞い」と言ってしまっても差し支えのないものではないでしょうか?

 

さて。

 

Arm」と言う会社はこんな会社です。

Arm (以前は正式にはARMと表記され、その前はAdvanced RISC Machine、元々はAcorn RISC Machineと表記されていた)は、様々な環境に対応するように構成されたコンピュータプロセッサ用の縮小命令セットコンピューティング(RISC)アーキテクチャのファミリーである。ARMホールディングスは、このアーキテクチャを開発し、他社にライセンス供与しており、他社はこのアーキテクチャを実装した製品(メモリ、インターフェース、無線などを組み込んだシステム・オン・チップ(SoC)やシステム・オン・モジュール(SoM)など)を設計している。また、この命令セットを実装するコア設計を行い、そのコア設計を自社製品に組み込む多くの企業にライセンス供与している。

ARMアーキテクチャ - Wikipedia より

ざっくり言うと「パソコンの頭脳の設計だけして、それを他社にライセンス提供している技術者集団」みたいなものでしょうか?

 

iPhoneなどでお馴染みの「Apple」へも技術を提供することになっています。

japan.zdnet.compc.watch.impress.co.jpascii.jp

一方の「NVIDIA

NVIDIA Corporation(エヌビディアコーポレーション)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララにある半導体メーカー。コンピュータのグラフィックス処理や演算処理の高速化を主な目的とするGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を開発し販売する。 デスクトップパソコンやノートパソコン向けのGPUであるGeForce、プロフェッショナル向けでワークステーションに搭載されるQuadroNVSで有名だが、スーパーコンピュータ向けの演算専用プロセッサであるTesla(テスラ)や、携帯電話やスマートフォンタブレット端末向けのSoC(システム・オン・チップ)であるTegra(テグラ)の開発販売も手掛ける。また近年は、自動運転技術の開発にも力を入れている。

NVIDIA - Wikipedia より

自作PC」や「PCのスペック」などに興味があられる方には「Ryzen(ライゼン)作ってるとこ」でお馴染みでしょう。

 

かなり昔からある会社ですし、一時期は「CPU界の覇権を握っていた」と言ってもいいかもしれないような会社ですが、「Intel入ってる」に対してかなりの劣勢を強いられていました。

※ ここのところ(Ryzen登場以降)は復活し圧倒中。

 

 ちなみに、当の「NVIDIA」のサイトには

 

NVIDIA、400億ドルでArmを買収、AI時代に向けた世界最高のコンピューティング企業を設立へ」なるタイトルのリリースが掲載されていました。

nvidianews.nvidia.com一応、簡単に機械翻訳したものを。

※ これができるのも「AIのおかげ」ですね。

(翻訳開始)

NVIDIA、400億ドルでArmを買収、AI時代に向けた世界最高のコンピューティング企業を設立へ

NVIDIASoftBank Group Corp. (SBG)は本日、NVIDIAがSBGとソフトバンク・ビジョン・ファンド(以下「ソフトバンク」)から400億ドル相当の取引でArm Limitedを買収することで合意したことを発表しました。この取引は、NVIDIAの非GAAP総利益率および非GAAP一株当たり利益を直ちに向上させるものと期待されています。

 

この買収により、NVIDIAの最先端のAIコンピューティングプラットフォームとArmの広大なエコシステムが融合し、人工知能時代の最高のコンピューティング企業が誕生し、イノベーションを加速させながら、大規模かつ高成長市場への進出を実現します。ソフトバンクは、NVIDIAへの出資比率を10%以下とすることで、Armの長期的な成功にコミットしていきます。

 

NVIDIAの創業者兼CEOであるJensen Huang氏は、「AIは、我々の時代の中で最も強力な技術力であり、コンピューティングの新しい波を起こしました。今後数年間で、AIを実行する何兆台ものコンピュータが、今日の人のインターネットの何千倍もの規模を持つ新しいモノのインターネットを作り出すことになるでしょう。私たちのコンビネーションは、AIの時代に向けて非常に優れたポジションにある企業を生み出すでしょう」と述べています。

 

Simon Segars氏とArmのチームは、世界のほぼすべてのテクノロジー市場に貢献する驚異的な会社を築き上げました。NVIDIAのAIコンピューティング能力とArmのCPUの広大なエコシステムを融合させることで、クラウドスマートフォン、PC、自動運転車、ロボットからエッジIoTまで、コンピューティングを進化させ、AIコンピューティングを世界の隅々まで拡大することができます。

 

この組み合わせは、両社、顧客、業界にとって大きなメリットがあります。Armのエコシステムにとって、この組み合わせは、Armの研究開発能力を飛躍的に向上させ、NVIDIAの世界をリードするGPUとAI技術を用いたIPポートフォリオを拡大することになります。

 

Armはケンブリッジに本社を残します。この素晴らしい敷地を拡張し、世界トップクラスのAI研究施設を建設し、ヘルスケア、ライフサイエンス、ロボット工学、自動運転車などの分野での開発をサポートします。そして、英国をはじめ世界中の研究者や科学者を惹きつけ、画期的な研究を行うために、NVIDIAはArm CPUを搭載した最先端のAIスーパーコンピュータを建設します。Armケンブリッジは、世界的な技術センターになるでしょう。

 

NVIDIAはArmにとって完璧なパートナーです」とSBGの会長兼CEOの孫正義氏は述べています。「Armを買収して以来、私たちは約束を守り、人材、技術、研究開発に多額の投資を行い、高い成長性を持つ新たな分野に事業を拡大してきました。技術革新の世界的リーダーと手を組むことは、Armに新たな刺激的な機会をもたらします。これは、Arm、ケンブリッジ、英国が現代の最もエキサイティングな技術革新の最前線に立つことを意味する魅力的な組み合わせであり、ソフトバンクNVIDIAの主要株主としてArmの長期的な成功に投資することに興奮している理由です。私たちは、統合された事業の継続的な成功を支援することを楽しみにしています」と述べています。

 

ArmとNVIDIAは、ユビキタスでエネルギー効率の高いコンピューティングが、気候変動からヘルスケア、農業から教育に至るまで、世界で最も差し迫った問題の解決に役立つというビジョンと情熱を共有しています」と、ArmのCEOであるSimon Segarsは述べています。"このビジョンを実現するためには、ハードウェアとソフトウェアへの新しいアプローチと、研究開発への長期的なコミットメントが必要です。このビジョンを実現するためには、ハードウェアとソフトウェアの新しいアプローチと、研究開発への長期的なコミットメントが必要です。私の経営陣と私は、次の章を一緒に書くことができるように、NVIDIAに参加できることに興奮しています。

英国と軍へのコミットメント

NVIDIAの一員として、Armはオープンライセンシングモデルを継続しながら、その成功の基盤となっているグローバルな顧客の中立性を維持します。また、Armのパートナーは、NVIDIAの数々のイノベーションを含む両社の提供する製品からも利益を得ることができます。

 

ソフトバンクとArmは、2016年にArmを買収した際にソフトバンクが行った約束を完全に履行し、2021年9月に完了する予定です。本取引の完了後、NVIDIAはArmの名称と強力なブランドアイデンティティを保持し、ケンブリッジに拠点を拡大する予定です。また、Arm社の知的財産は英国で登録されたままである。

 

NVIDIAは、英国におけるArmの研究開発拠点を強化し、ArmのケンブリッジキャンパスにAI研究における新たなグローバルセンターを設立します。NVIDIAは、Armを搭載した最先端のAIスーパーコンピュータ、開発者のためのトレーニング施設、スタートアップインキュベーターに投資し、世界クラスの研究者を引き付け、ヘルスケア、ロボット工学、自動運転車などの分野でのイノベーションと産業パートナーシップのためのプラットフォームを構築します。

追加取引の詳細

NVIDIA、SBGおよびArmの取締役会によって承認されたこの取引の条件の下で、NVIDIAソフトバンクに対して、NVIDIA普通株式215億ドルと現金120億ドルの合計額を支払うことになります。契約時に発行されるNVIDIAの株式数は4,430万株で、過去30日間のNVIDIA普通株式終値の平均値を使用して決定されます。さらに、ソフトバンクは、アーム社が特定の業績目標を満たすことを条件に、最大50億ドルの現金または普通株式を受け取る可能性があります。

 

また、NVIDIAは、Armの従業員に15億ドルの株式を発行する予定です。

 

NVIDIAは、この取引の現金部分をバランスシートの現金で調達する予定です。この取引には、ArmのIoTサービスグループは含まれていません。

 

提案されている取引は、英国、中国、欧州連合、米国の規制当局の承認を含む慣習的な取引完了条件に従うことになっています。この取引の完了は約18ヶ月後になる見込みです。

nvidianews.nvidia.com より

 「ソフトバンクグループが一部株式で受け取る」ってのはここに書いてありましたね(笑)

 

そう、「AI時代」を睨んだ競争が激化しているわけですね。

 

ソフトバンクも、元々は「将来的な自動走行運転」に向けてArmを買収していたと思われるわけですが、単に技術的な旨味(ソフトバンクにArmの知見を蓄積すること)がなくなったのかできなかったのか?はわかりませんけど、もっと大きな方向へと舵を切ったのかもしれません。

 

実際にチップも製造できるメーカーに一定の影響力を持つ」と言う方向へ。

 

そんなわけで、私に軍資金があったら「自動運転関連株」とものに投資しますね。

※ お金ないんですけどね(笑)

 

もちろん「AI関連株」にも、手が出せるなら手を出します。

※ もちろん、お金ないから出せませんけどね(笑)

 

あとは「ゴールド」ですかね?

kazzhirock.hatenablog.jp

まぁ、そんなわけで「株やってるでもFxやってるでもない素人」が「誰にでもわかりそうな当たり前のこと」について書かせていただきました(笑)

 

望むにしろ望まないにせよ、これから「際限なき人間の欲望」というものは「より便利なもの」を求め続けるという大きな流れを描き続けるのでしょう。

 

私も「便利になること自体」は否定しませんし、人間は「進歩(進化?)を続けるべき」とは思います。

 

ただし、それは「精神と物質がバランスしたもの」としてです。

 

どこかで「歯止めをかけるべきタイミング」が訪れるのかもしれません。

 

物質的な文明を追い求めるあまりに、私たちが「二度と引き返せないポイント」というのを知らずに通り過ぎてしまわないように。

 

また。

 

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