ようこそ、みなさん。
ところでいきなりですが
コレ、見たことありますか?
※ 画像はHediyelik Nazar Boncuğu Duvar Süsü Füzyon Cam Nazarlık Elişi - 23cm: Amazon.com.tr より
※ 画像はhttp://www.aydin24haber.com より
ナザール・ボンジュウ
これの名前は「ナザール・ボンジュウ」と言います。
ナザール・ボンジュウ(トルコ語: Nazar boncuğu)は、トルコのお守り。青いガラスに中心から青色・水色・白色の着色で目玉が描かれ、邪視から災いをはねのけると信じられている。トルコの代表的なお土産でもあり、どこのお土産屋にも大量のナザール・ボンジュウが並んでいる。デザインは豊富で、金属の細工と組み合わせてあったり、カラフルな紐やビーズがつけてあったり、複数の目玉ガラスが使われていたりとさまざま。形態も壁掛け・キーホルダー・ストラップ・マグネット・ブローチなど多岐にわたる。 中近東ではハムサ、ギリシャ・ヨーロッパ圏ではイーブルアイとも呼ばれる。また、アラビアで見られる手の甲を模した飾りに目の模様をつけたファトマの手を亜種とみなす見方もある。
「と言います」と書くと「俺、昔から知ってたよ」風になってしまいますが、つい先日まで「見たことはあるけど、名前は知らない」という状態でした。
先日の「大阪万博のロゴマーク(通称コロシテくん)」に関する記事のコメントに、読者様から「私は、あのロゴからナザール・ボンジュウを連想しました」というコメントを頂戴いたしまして。
「ナザール・ボンジュウ?それ何ぞ?」となりまして。
私は「知らないことがあるの恥ずかしい」と「割と」思うタイプなので、すぐに検索して見たところ「あー、アレね!」となりまして。
小説『宮本武蔵』を残された「吉川英治」さんは「我以外皆我師(われ以外みなわが師)」という名言を残されておいでですが、私もその通りだと思っています。
反面教師にするにせよ、自分以外の他の人というのは「自分に何かを教えてくれる」ものです。
「他人は自分の鏡である」とも言えるかもしれませんね。
結局のところ、大事なのは「自分がどう受け止め、それをどう活かすか」だけなのかもしれません。
そんなわけで、私は「知らないことを教えてくれる人」が大好きです。
どうぞもっと気軽にコメントしてください!(笑)
※ そんなこと言ってるくせにコメント欄が何故か表示されない現象が発生中。
話を戻しまして。
「見たことあるけど名前を知らない」というのは、自分が考えているより多くあるのではないでしょうか?
私は「エキゾチックな民族衣装とか売ってるお店」の部類が大好きでして、よくそういうお店に足を運びます。
正確には、東京に住んでいた頃なので「ました」ですが。
こんなんとか
※ 画像はEfe Apart Hotel - Efe Apart Hotel Sultanahmet より
こんなんとか
※ 画像はVenturistsHome より
もう...たまりません!
話は再度脱線しますが。
俗に言う「アジア雑貨店」もしくは「エスニック雑貨店」というのは、いるだけで楽しめるものです。
私が東京にいた頃、一時期は駒込の職場に通っておりました。
当時は池袋の周辺に住んでいたもので、運動のために自転車通勤をしていたのですが、私は颯爽と「おばあちゃんの原宿:巣鴨」を通り抜けていたものです。
そんな巣鴨ストリートの真ん中あたりですかね?
「御徒町宝石卸売協同組合」と、窓に大きく張り出された怪しさ満載のお店があります(笑)
※ 場所はこちら
まぁ、どんだけ怪しいのかマップに載せてある写真を見てください(笑)
さて、また話を戻します。
4枚目の写真にチラッと写ってますし、ナザール・ボンジュウのwikiにも書いてありますが、みなさんはこちらが目にされたことはありますか?
ハムサ(ファトマの手)
※ 画像はGraderdesigns - Unique Gifts より
これは「ハムサ」と言います。
ハムサ(アラビア語: خمسة, khamsa [xamsa])は、主に中東、マグリブ地方で使われる、邪視から身を守るための護符である[1]。
イスラム社会ではファーティマの手あるいはファーティマの目としても知られ、中東のユダヤ教徒社会(ミズラヒムなど)ではミリアムの手(Hand of Miriam)あるいはアイン・ハー=ラーア(עַיִן הָרָע ‘ayin hāRā‘、悪い目、「邪視」)として知られる。
典型的なハムサは5指のうちの中央の3本が山形を成し、親指と小指が同じ長さの手の形をしたデザインである[1]。中央に目やダビデの星、イクトゥスをあしらったハムサなどがある。 中東では、邪視に対抗するアミュレットとしてイスラム教徒とミズラヒムの社会では、ハムサを壁などにかけた。 マグリブ地方では邪視除け以外にも、豊饒のシンボルとして贈答品や奉納品、結婚式や店舗の飾りとして用いられる[1]。
「ナザール・ボンジュウ」も「ハムサ」も、そのどちらも「邪視(邪眼)から身を守るお守り」です。
まぁ「ハムサ」は「ナザール・ボンジュウが変化したもの」なので、当たり前っちゃ当たり前なんですが。
じゃあ「邪視(邪眼)」ってなんなのよ?
邪視
邪視(じゃし)は、世界の広範囲に分布する民間伝承の一つ。悪意を持って相手を睨みつけることにより、対象者に呪いを掛ける魔力。イーヴィルアイ(evil eye)、邪眼(じゃがん)、魔眼(まがん)とも言われる。
様々な人種の間でこの災いに対する信仰は形成されている。また、邪視、邪眼はしばしば魔女とされる女性が持つ特徴とされ、その視線は様々な呪いを犠牲者にもたらす。
邪視によって人が病気になり衰弱していき、ついには死に至ることさえあるという。
「邪視」というのが「南方熊楠(みなかたくまぐす)」先生による訳語であることを知り、私は一人で興奮しています(笑)
とりあえず本日はここまでにさせていただこうと思います。
調べながら書いていると、あれやこれやと「繋がること」に出会ってしまい。
だいたい「毎日18時には(最低でも1記事目を)更新しよう」と最近決めましたので、中途半端でも区切らせてもらおうと思います。
そうでもしないと「書きかけの記事」というのが、実はたくさんありまして(笑)
どんどん溜まっていく一方で、そのまま「お蔵入り」になってしまうのも忍びなく。
また。
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