あなたがあなたの救世主

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陰謀物質「アドレノクロム」のお話

Hatena Feedly

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ようこそ、みなさん。

はじめに

本日は「そのうち書かないといけないな。」と思っていた話題を。

 

ちょうど面白い記事を見つけましたので。

 

陰謀物質」という、なんか聞いたことありそうだけど目新しそうでもある言葉と、陰謀論界隈で話題の物質「アドレノクロム 」とかのお話を。

 

「アドレノクロム 」の化学式

Adrenochrom.svg
By NEUROtiker - Own work, Public Domain, Link

「アドレノクロム」とは 

みなさんは「アドレノクロム」って物質をご存知ですか?

 

最近、陰謀論界隈で良く話題になる物質です。

 

まずは陰謀論界隈で語られる内容ではなく、一般的に知られている「アドレノクロム」の説明を見ていきましょう。

 

アドレノクロムは、アドレナリン(エピネフリン)酸化によって生成される分子式C9H9NO3化合物誘導体のカルバゾクロムは止血薬として用いられる。なお化学名は類似しているがクロムとは無関係である。

 

化学的特徴

アドレノクロムは、前駆体アドレナリンの酸化で生成される化合物である。化学式はC9H9NO3止血効果があり、血管収縮剤としてアドレナリンが利用される場合の局所的な止血作用はアドレノクロムによるものである。[1]

不安定な化合物であるがゆえに、人体の組成に近いpH7.3、37℃などの状況下では特に分解がみられる。なので生体内においてはアドレナリンの酸化のみで生成されるが、生体外だとカテコール酸化酵素もしくは酸化銀(Ag2O)を酸化剤として使用する。[2] 乾燥状態だと赤色もしくは赤紫色で、溶液中にはピンク色で検出されるが、重合すると茶色に変わる。

 

脳への影響

1950〜60年代に15人以下の被験者を用いて行われたいくつかの小規模な研究では、アドレノクロムが思考障害や現実感消失症などの精神病反応を引き起こしたという報告がなされた。[3] また研究者のエイブラハム・ホッファーとハンフリー・オズモンド二人によれば、アドレノクロムは神経毒性および精神異常発現性物質であり、統合失調症などの精神疾患を引き起こす可能性があるといわれた。[4] 彼らは「アドレノクロム仮説」と呼び、[5] ビタミンCナイアシンの大量投与で脳内のアドレノクロムを減らして統合失調症を治すことが可能だと推測した。[6] [7] しかし、そのような強力な抗酸化剤による統合失調症の治療は非常に物議をかもした。1973年にアメリカ精神医学会は、ホッファーによるナイアシンを用いた統合失調症治療の研究に方法論的欠陥があったことを報告し、治療の効果を裏付けない追跡研究についても言及した。[8] また米国、カナダおよびオーストラリアでの追加の研究[9][10][11] でも同様に統合失調症治療としてのメガビタミン療法の効果は確認できなかった。こうして精神異常発現性物質の可能性があるといういくつかの証拠があるにもかかわらず、統合失調症においてはアドレノクロムが確認できなかったため、「アドレノクロム仮説」は衰退した。

また2000年代初頭、アドレノクロムがニューロメラニン形成の中間体として通常生成される可能性があるという発見によりアドレノクロムは再び脚光を浴びた。アドレノクロムは少なくとも部分的にはグルタチオン-S-トランスフェラーゼによって解毒されるので、この発見は重要であるだろう。しかし一方で、いくつかの研究ではこの酵素の遺伝子の遺伝的欠陥が発見された。

ja.wikipedia.org より

 

さて、私はこの物質について、はるか昔から知っていました。

 

お前、やたらドラッグに詳しいな?やってんの?」と思われてそうなのは感じています。(笑)

 

実際問題として、音楽好きはどうしてもドラッグにも詳しくなるもんです。

 

だってドラッグまみれのカルチャーでもあるので。

 

音楽の背景」にまで興味を持ち出すと、色々と詳しくなるものです。

 

以前にも書きましたが、私は高校にはほとんど行かずに近所の図書館に立てこもるような青春を過ごしていました。

 

 コチラの記事にも書きましたが、そんな時のことです。

kazzhirock.hatenablog.jp

私が出会った一冊の本。

 

オルダス・ハクスリー / 知覚の扉

知覚の扉 (平凡社ライブラリー)

※ ハクスリーよ...功罪が大きすぎるよ、アンタは。

 

1954年に出版された本です。

 

この本の中に「アドレノクロム」に関することが書かれていました。

 

ただし

 

メスカリンに似た、幻覚症状をもたらす物質ではないか?」

 

というような内容だったと記憶しています。

 

で、私は「ヒッピーカルチャー」や「ビートニク」やらにも興味津々な子供でしたので、その流れの延長で

 

ラスベガスをやっつけろ(原題:Fear and Loathing in Las Vegas)」という小説も読んでいました。

ジョニー・デップ主演で映画化されています。

ラスベガスをやっつけろ (字幕版)

※ 小説は1971年出版。

 

映画予告編

www.youtube.com※ 映画は1998年公開。

 

このお話でも「アドレノクロムは幻覚剤」として描かれていました。

 

そう、まだ「幻覚剤」だったのです。

じゃあ、いつから?

 いつものように、Google大先生なりで「期間を指定して」調べてみたんです。

 

今回は「YouTubeに絞って」探してみたので、Google先生には「Adrenochrome Youtube」と入力して検索してもらいました。

 

2008年に投稿された、タイトルそのまんまな「Adrenochrome」という楽曲が見つかったり、2014年に投稿された「17 Ageless Celebrities Who Might Be Vampires」という動画に「最近になって『Adrenochrome』とコメントされていたり」するのは見つかりました。

 

期間を「 〜2017/12/31」と設定して検索したところ。

 

Sisters of Mercy / Adrenochrome

www.youtube.com※ 「五芒星」ってのが良くないよ。特に西洋じゃ。

www.youtube.com※ 「まるでヴァンパイア」ってのも良くないよ。

 

ちなみに

シスターズ・オブ・マーシー (The Sisters of Mercy)は、イングランドリーズにて、アンドリュー・エルドリッチを中心として結成されたロックバンドである。

ニュー・ウェイヴから派生する形で1980年代初頭に隆盛をみたゴシック・ロックの大家であり、バウハウスザ・キュアーなどと並び「ゴス」を代表するバンドである。シスターズ・オブ・マーシーはこれまで3枚のオリジナル・アルバムを発表しているが、その都度バンドは解散時期を挟んでアルバム毎にメンバーチェンジを繰り返しており、唯一のオリジナルメンバーであるエルドリッチが全権を掌握する実質ソロ・プロジェクトに近い体制で活動してきた。

バンド名はレナード・コーエンの同名楽曲に由来するといわれている。

シスターズ・オブ・マーシー - Wikipedia より

ですので、このあたりの「ゴス=悪魔崇拝」的なイメージも、今日的な「アドレノクロム陰謀論」に一役買っていると思われます。

 

さて、期間を「2018/1/1〜2018/12/31」に絞って検索を続けます。

 

Chilling Tales for Dark Nights」というYouTubeチャンネルが投稿している動画が見つかります。

※ 「暗い夜のための身も凍るような物語」ですって。

www.youtube.com

おそらく、この動画で語られている内容から拡散した(スピンした)考え方が現在の「アドレノクロム陰謀論」を形成する大元になったのでしょう。

※ 英語字幕を自動生成できるので、自動翻訳で日本語化できます。

 

子供の誘拐=アドレノクロム採取のため」という説はここからだと思われます。

ミーム

みなさんは「ミーム(もしくはインターネットミーム」って言葉を聞いたことはありますか? 

ミームmeme)とは、脳内に保存され、他の脳へ複製可能な情報である[1]。例えば習慣や技能、物語といった社会的、文化的な情報である[2]

文化的な情報は会話、人々の振る舞い、儀式教育マスメディア等によって脳から脳へとコピーされていくが、そのプロセスを進化のアルゴリズムという観点で分析するための概念である(ただしミームとは何かという定義は論者によって幅がある)。ミームを研究する学問はミーム学(Memetics)と呼ばれる。

ミーム遺伝子との類推から生まれた概念である。それはミームが「進化」する仕組みを、遺伝子が進化する仕組みとの類推で考察できるということである。つまり遺伝子が生物を形成する情報であるように、ミームは文化を形成する情報であり、進化する。

さらに遺伝子の進化とミームの進化は無関係ではなく、相互に影響しあいながら進化する。

ミームの日本語での訳語は模倣子、模伝子、意伝子がある。

ja.wikipedia.org より

 

インターネット・ミームInternet meme)とはインターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアのことである[1]。その主な例としては公共の場所で体を硬直させて寝ころぶ写真を投稿すること(プランキング)や、ハーレムシェイクという集団で踊るショートビデオのアップロードなどが挙げられる。またこれらのインターネットユーザーによる拡散行動を商業的に利用する手法の一例としてバズマーケティングへの利用などがある。

 

概要

メリアム=ウェブスター辞典によれば、「ミーム(meme)」とは「文化の中で人から人へと拡がっていくアイデア・行動・スタイル・慣習」である[2]。この語はリチャード・ドーキンスにより1976年の彼の著書『利己的な遺伝子』において作られた言葉であり、文化的情報の拡がる方法を説明するためのものだった[3]インターネット・ミームとはこの一般的なミームのコンセプトのうちインターネットの文化と環境に限定された部分にあたる。2013年にドーキンスインターネット・ミームを人間の創造性によって故意に改編されるミームであると特徴づけ、ランダムな変化と、ダーウィン選択に基づいて正確な複製の中で拡大していく生物学における遺伝子やドーキンスのインターネット以前のミームとは区別した[4]ドーキンスインターネット・ミームをこの様な「元のアイデアのハイジャック」であり、ミームというアイデアそのものも新しい方向に変異・進化したと説明した[5]。 更にインターネット・ミームには通常のミームの持たない特性がある。それは増殖の過程でメディア(社会的ネットワークなど)に痕跡を残すということである。これによって、インターネット・ミームは追跡・解析が可能である[6]

インターネット・ミームイメージハイパーリンク動画画像ウェブサイトハッシュタグの形をとる。それは単なる単語や語句、時には意図的なEngrishに代表されるスペル間違いをネタにする事もある。これらの小さな動きが社会的ネットワークブログ、直接の電子メール、ニュースソースで伝わっていきがちである。それらは様々な既存のインターネット文化サブカルチャーと関係することがあり、RedditTumblrその他のサイトやUsenet掲示板など初期のインターネットのコミュニケーション手段において作られたり拡がりをみせたりした。瞬時のコミュニケーションが口コミでの伝達を容易とするために、流行と評判はインターネット上で素早く拡大していく。

ja.wikipedia.org より

 まぁ「インターネットで伝染する噂話」みたいなことです。

※ 今日では「情報兵器」としても利用されていると思います。

 

さて、まさに「インターネットのミーム」を集めた面白いサイトがあります。

 

その名もズバリ「Know Your Meme(ミーム」です。

https://knowyourmeme.com/

 

こちらで「Adrenochrome」がどのように紹介されているかを翻訳してみたいと思います。 

概要

 

アドレノクロム陰謀論とは、裕福なエリートたちが幼い子供たちからアドレノクロムという化学物質を採取して、サイケデリックドラッグとして使用したり、若々しい外見を維持するための化粧品治療として使用したりしているという裏付けのないさまざまな主張を指す。この陰謀論は、ピザゲート事件やQAnon事件への関心と重なり、オンラインコミュニティ内で広く流通している。

 

起源

 

1954年、作家のオルダス・ハクスレーは「知覚の扉」と題したエッセイを発表しました。このエッセイでは、アドレノクロムを消費することで、サイケデリック薬のメスカリンの影響下にあるのと似たような効果を引き起こす可能性があると推測しています。

 

1971年の小説『ラスベガスをぶっとばせ』では、主人公のラウル・デュークが服用した強力なサイケデリック薬としてアドレナクロムが言及されています。1998年の映画化では、ラウル・デューク(ジョニー・デップ演じる)がアドレノクロムの小瓶から数本を消費し、ホテルの一室で恐ろしい幻覚を見るようになった。

https://knowyourmeme.com/memes/adrenochrome-harvesting より

 はい、全部書いてあります。

 

私が知っていたことは全部書いてあるんです。(笑)

 

日本でもスピリチュアル界隈の方(自分を「光の側」としている人は、特に)が中心となって、この「アドレノクロム陰謀論」を積極的に拡散されているように思います。

 

光を強く輝かせるために、自ら闇を求める。

 

まさに「善悪二元論の罠」の典型でしょう。

「陰謀物質」という「新しい言葉」

 この記事を書こうと思ったキッカケはコチラの記事でした。

tocana.jp

おお!TOCANAの割にはマトモじゃん!」とか「俺が知ってる内容ばっか書いてあんなぁ。」というものでした。

 

でも「陰謀物質」という言葉が気になったのです。

 

ん〜?聞いたことありそうでない言葉だな〜」と。

 

で、また同じようにGoogle大先生で検索してみたのです。

 

結果、ほとんど「”陰謀物質”」ではヒットしません。

 

この記事がネットに登場する以前には、ごく限られた人しか使っていない言葉でした。

※ これから頻繁に登場するようになるかもしれませんね。

 

うまいネーミングだな。」と素直に感心しました。

 

確かに、「ケムトレイルで使われているらしい物質」も「反重力を発生させるらしいとされる物質」も「科学的に公表されている以外の効果をもたらす可能性のある物質」も、「陰謀論で語られる物質」というのをまとめて表すなら「陰謀物質」ということになるでしょう。

※「コロナウイルス」でさえ「5Gで活性化する」的な説があるので「陰謀物質」と呼べるかもしれません。

 

この言葉が広く使われるようになるかどうかは、匿名掲示板やTwitterでの今後の使用頻度次第でしょうが。

 

イギリス新国王」の時と同じく、「陰謀物質」で検索すれば私のブログが上位表示されるようになるかもしれません。

※ 実際、テストの意味も込めて記事書いてるんですけどね。(笑)

 

TOCANAの記事中にもこのようにあります。

※ この姿勢は素晴らしいよ、トカナさん。

アドレノクロムが本当に幼児を虐待して得られた若返り薬とは、少なくとも現時点は断定できない。「TRGT HABER」の根拠も乏しく、ほぼネット上の未確認情報を繰り返しているだけだ。しかし、アドレノクロムが実際に噂されているような物質であるならば、これは大問題である。トカナは今後もアドレノクロムの真実を追っていく。

(2ページ目)ついにトルコ放送局が陰謀物質「アドレノクロム」を大々的に報道! 常用セレブも暴露、“幼児虐待成分”と“若返り効果”の真偽は!? - TOCANA より

何も断定できる段階ではありません。

 

幼児虐待」が、この物質を採取するために行われているのならば大問題です。

 

そこは注意深く追わないといけません。

 

YouTubeで「アドレノクロム」と検索してみると、最終的には「松果体」にまで繋げている動画も存在しています。

 

松果体から分泌される物質であるアドレノクロムには特別な力がある!」というのが根拠ですね。

※ あくまで「噂話」なんですけどね。

 

これが深層心理にどう働くでしょう?

 

松果体凄い!」「第三の眼凄い!」「第三の眼開いた特別な人になりたい!」「松果体の秘密を知る人たちはやっぱり凄い!」「エジプト古代密儀でも松果体が大事にされてた!」「ラーの眼!」「フリーメイソンイルミナティも知ってる!」「やっぱ連中は凄い!

 

スピリチュアル界隈などで「光の側」にいると思っている人が「闇の側」の力の源を明らかにすればするほど、結局は「自分が信じているものが闇側も信じているものである。」ということが明らかになるだけなのです。

 

光の清らかさの力の源泉は、闇の深さの厳選と同じなのです。

 

光を強くすればするほど、闇も深さを増すのです。

 

そのことに気づいているのでしょうか?

 

 私、以前にあるゲームをしましたよね?

kazzhirock.hatenablog.jp

誰かが作ったゲーム」には「設計者の意向」が必ず存在します。

 

それは「」の意向でしょうか?

 

それとも「恐ろしく賢い人たち」の意向でしょうか?

 

あなたはどちらだと思いますか?

 

世の中を混乱させたいのなら、私もこういうやり方をしますね。

 

片方には「清らかで特別なもの」と信じさせる。

 

もう片方には「邪悪な目的でそれを利用している者たちがいる」と信じさせる。

 

どちらの意見が大勢を占めようとも。その過程で「そのものの神秘性は高まる。」という。

※ まさにこれぞ「弁証法」ですね。

 

そして、「その力を遥か古代より受け継ぐ(とされる)者たちの権威は強化される。」という。

 ※ これが「ジンテーゼ」です。

 

光が勝とうが闇が勝とうが、どっちでもいいわけです。

 

結果的に「自分たちを凄い存在なのだ。」と大衆が思い込んでくれさえすれば。

 ※ 実際に「ある法則を利用して力を行使している。」こともあるのでややこしい。

 

これが「ゲームマスター」の狙いです。

 

私ぐらいの人間でも思いつくやり口です。

 

賢い人なら当然思いつくとは思いませんか?

 

The Rolling Stones / Sympathy For The Devil

www.youtube.com※ 「悪魔を憐れむ歌」

  

また。

 

  ※ 2020/09/01 追記

 

なんだかやたら「アドレノクロム」で検索して訪れてくれる方が増えたので「どうしたんだろう?」と思っていましたら、こんなニュースが流れていましたね。

www.cnn.co.jp

 

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