ようこそ、みなさん。
ジョンの命日
昨日のことになってしまいますが「12/8」は私にとって「特別な日」でして。
というのも「ジョン・レノンの命日だから」であります。
あまり気持ちの良いものじゃありませんが、一応「どんなことがあったのか?」の説明はコチラに詳しいです。
ジョン・レノンの殺害(ジョン・レノンのさつがい)とはビートルズのリーダーとして、またその後のソロ音楽活動、政治活動、平和主義運動により世界的な有名な英国ミュージシャンであるジョン・レノン(John Lennon)がアメリカ・ニューヨーク市にて1980年12月8日(月)に射殺された事件。
「犯人のマーク・チャップマンはCIAに(悪魔の周波数を使用され)洗脳され、犯行に及んだのだ!」とする陰謀論もありますが、まぁそれはそれとして。
※ 「ソルフェジオ周波数」の話と一緒にそのうち、と思いながら放置したまま(笑)
あの日から「40年が経ちました」が、やはり未だにジョンの影響力は絶大で。
※ そう、今こそ「ジョンが必要」です。(「ジョンの意志(遺志)」が。)
こうして、様々な追悼記事が様々なメディアで掲載されています。
ダブルファンタジー
※ John Lennon & Yoko Ono / Double Fantasy
ジョンにとって5年ぶりのスタジオ録音アルバムとなった作品。妻ヨーコとの共作で、それぞれが収録曲の半分ずつを作曲し、ほぼ交互に収録されている。
息子ショーン・レノンの育児に専念していたジョンが、5年間の主夫生活を終え、音楽業界に復帰する記念すべき作品となるはずであった。しかし発売から間もない12月8日に射殺されたことでジョンにとってこの作品が生前最後のアルバムとなった。世界中に衝撃を与えたこの訃報もあって全英・全米で1位を獲得し、1981年度グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
アルバムジャケットは日本人写真家の篠山紀信が撮影したものである。原版ではカラー撮影されているが、リリースされたジャケットではモノクロになっているため、篠山は「不吉な感じがした」という。その直後にジョンが死去したため、不安が的中してしまった。また同じフォトセッションの別ショットを『ミルク・アンド・ハニー』でも使用している。
ジョンとヨーコの楽曲が交互に並ぶような構成で、「男女の会話」といった趣になっている。それぞれの制作した楽曲を別々に収録しなかった理由について、ジョンは「そうしてしまうとヨーコの曲を聴かれない可能性がある」と語っている。どちらかと言うと、ジョンの曲のほうが大人しい作風で、ヨーコの曲のほうが力強さに溢れている。2曲目はヨーコが日本語でセックスを誘惑させる台詞を発したり喘ぎ声が吹き込まれた異色な作品である。
まぁ「ジョンにとっての生前最後のアルバム」になってしまったわけですが、このアルバムが。
私は、このアルバムのLPを額に入れて枕元(というか、ベッドボードの上)に飾っておりました。
「ジョンの最後のアルバムだから」というよりも、なんとなく「ジョンとヨーコさんの仲睦まじい、良い感じに年齢を重ねた姿が良いなぁ」という理由からです。
「父となったジョン・レノン」として書かれた収録曲も大変素晴らしく
『(Just Like)Starting Over』とか
『Beautiful Boy』とか
『Watching The Wheels』とか
『Woman』とか
「ひたすらに良い曲だらけ」の一枚です。
ヨーコさんの歌声は「癖が凄いんよ〜」なのでご紹介しません(笑)
※ 長年の疑問なのですが、ヨーコさん、喋ったら流暢なのに、なんで歌うと「カタカナ英語」っぽくなるのか謎です。
ついでで思い出しましたが、かなり昔の映画ですが『Beautiful Boy』が「メインテーマ」のように扱われている『陽のあたる教室』は名作映画です。
※ 是非大事な人と観ていただきたい映画の一つです。
※ 私、こういうのに弱いんです。「涙腺決壊映画」にジャンル分けされてます(笑)
ダブルファンタジー展
実は私、先月末は東京におりまして。
開催中の『ダブルファンタジー展』にも行くことができました。
長年ビートルズファンをやっておりますが、そんな私でも「初めて実物を見る」物が多数あり(オリジナルの『グレープフルーツ(ヨーコさんの詩集)』とか)まして、実に「素敵な時間」を過ごす事が出来ました。
とても良い思い出なので、敢えて詳細は書きませんけど(笑)
※ 「大事なものは秘密にしておきたい」主義者なもので。
とにかく、お近くの方は一度行かれることをお勧めします。
All You're Dreaming Of
さて。
先日の記事でご紹介した、リアム・ギャラガーさんの『All You're Dreaming Of』ですが、どう考えたって「ジョンに捧ぐ」状態です。
オフィシャルビデオが、先日の「12/8」に公開されました。
ビデオは「This Is Not Here」というメッセージで締めくくられておりまして
この言葉は、ジョンの映画『イマジン』(12月に全国拡大上映だってさ!)にも登場しますし
「ヨーコさんの展覧会のタイトル」にもなっていました。
※ 「ダブルファンタジー展」にもポスターが展示されてました。
ちなみに、私は5年前(早っ!)に東京現代美術館で開催されたヨーコさんの展覧会にも行きましたけど、相当良かったです。
世間が思ってる以上に「ヨーコさんはジョンに影響を与えていた」というか、もはや「本当に二人で一人」なレベルの関係性なのだと思います。
※ ヨーコさん、どうか長生きしてください。
「ジョンとヨーコ」ってのは、本当に「Syzygyな二人」なのだと思って育ちましたので。
私にとって、この二人は「現代の神話(そのもの)」のようなものです。
話をリアムさんに戻しますと。
この最低にして最高のロックシンガーは「とことんジョン・レノン好き」である事が有名でして。
実の息子の一人に「レノン」と名付け、それをヨーコさんに「バカげてるわよ」と言われてみたり
とあるインタビューで「今までに貰った最高のプレゼントは?」と聞かれた際には「兄貴に貰った、ジョンが付けてたネックレス。インドに行ってた時の、な」と答えてみたり
※ いいから、はよ仲直りしてOasis再結成しろや!
「俺様はジョン・レノンの生まれ変わりだ!」と宣ってみたり。
ビデオに仕込まれた、こういう「俺とお前にしかわからないメッセージ」のようなものがあると、同じ「ビートルズバカ同士」というのは親近感が高まるものです。
※ 「俺とお前には、アイツ等には見えないものが見えるのさ」的な。
ジョンが亡くなってから40年が経ちましたけども、こうやって「ジョンは永遠に生きている」とも言えます。
※ 少なくとも、私が死ぬまでは「私の中でジョンは生き続けてます」し。
We're Gonna Live Forever.
また。
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