ようこそ、みなさん。
はじめに
みなさんは「コンスピリチュアリティ」という言葉を耳にされたことはありますか?
私は今日初めて知りました。
まだ「まったくその概念が世界に浸透していない(するかもわからない)言葉」だと思います。
※ 画像はTwitterより。
英語版wikiから、こちらの言葉についての解説を翻訳しご紹介させていただきます。
「コンスピリチュアリティ」とは、「陰謀理論(コンスピラシー)」と、「ニューエイジの宗教(スピリチュアリティ)」などの「精神的」または「代替的な信念」との融合を説明するために使用される用語です。「コンスピリチュアリティ」は「陰謀論」と「スピリチュアリティ(精神性)」の「ポートマンテュー=(両開きの)大きな旅行カバン」語です。陰謀運動は、極右のQAnon陰謀理論およびCOVID-19陰謀理論にリンクされています。
この用語は、社会学者のシャーロット・ウォードとデビッド・ヴォアスが『Journal of Contemporary Religion』に発表した『The Emergence of Conspirituality』と題する2011年の研究で作られたもので、論文の著者たちは、ニューエイジの信念を持つ人たちは時に陰謀論者のように考える傾向があると指摘している。 この研究では、活動家グループである『ツァイトガイスト運動』が陰謀運動の一部であると説明されています。2020年11月の記事で、マギル大学の科学コメディアンであるジョナサン・ジャリーは、アメリカのYouTuberでコメディアンであるJPシアーズを陰謀運動の一部であると説明しました。
en.wikipedia.org より抜粋引用翻訳
要するに「"Conspiracy Theory(陰謀論)" + "Spirituality(スピリチュアリティ)" = "Conspirituality"(コンスピリチュアリティ) 」という「新しい概念」です。
日本語に訳すると「陰謀論的スピリチュアル」になるのでしょうか?
そのまま「コンスピリチュアリティ」と表記した方がカッコいいので、私はそのままの表記でいきたいと思います(笑)
ちなみに、私は最近、このブログの宣伝用のTwitterアカウントの自己紹介欄をこのように書かせていただいております。
「陰謀空間研究家」という名前を名乗ってみましたが、ここでいうところの「陰謀空間」とは「コンスピリチュアリティ的なもの」も含んだ「情報空間」のことを意図していたのですが、そもそもの「情報空間とはなんぞや?」みたいな話をすっ飛ばして、いきなりこんな肩書きを名乗っても「なんぞ?」という話なので、今後は「コンスピリチュアリティ研究家」と名乗ろうかなぁ?と考えております。
※ 日本における「自称コンスピリチュアリティ研究家」の言い出しっぺ狙い?で(笑)
「コンスピリチュアリティ」の説明にあった『ツァイトガイスト』や、JPシアーズが関係している『スライヴ』については、またの機会に詳しく書かせていただこうと思います。
MattewさんのTweet内容
冒頭でご紹介差し上げた「コンスピリチュアリティ研究家:Matthewさん」のTweet内容が興味深かったので、翻訳しご紹介させていただきたいと思います。
元々は、彼自身が「ヨガの実践者」の方の様子です。
※ それもかなり高度な。
以下、こちらのスレッドをまとめて翻訳したものになります。
インタビュアーに聞かれました。「ヨガ界には陰謀論の問題があるのですか?」と。私の簡単な答えは「はい」でしたが、一歩下がって、なぜそうなのか、その理由をカプセル化することを余儀なくされました。歴史的、思想的、政治的、技術的、という4つの異なるレンズを使って、煮詰めた答えを出しました。
***歴史*** ナチス。愛していた。ヨガを。現代のヨガ、高度な健康、ニューエイジのスピリチュアリティのルーツは、20世紀初頭のファシズムと絡み合っています。つまり、ナチスは、神秘的に強力な身体、自己主権、外国の影響からの自由のファンタジーに夢中になっていたのです。
第3帝国は、ホワイトジェノサイドと都市の活性化に慌てた物理的および自然療法の熱意を利用し、「ボディービル」や「純粋な食品」や「生殖と牛乳を使ったフェティッシュ」を通じて血と土の結びつきを強化しようとしました。
1) 見かけ通りのことは何もない。
2) すべては理由があって起こる。
そして
3) すべてはつながっている。
これらは、現代のグローバルヨガやニューエイジのスピリチュアリティとVenny(訳註:意味不明です)です。QAnonは、このサブカルチャーのオペレーティングシステムをバイオハックします。
***政治*** 米国は「コンスピリチュアリティ」と「QAnonコンテンツ」の主要な輸出国である。これは、深遠な制度の無視と、市民に自分のことは自分でやれ、特に医療の面では自分でやれと言う、消費者主義的で新自由主義的な宣伝文句との組み合わせを反映しています。
代替医療のマーケティングは、公衆衛生への不信感を売りにしています:市民を虐待する国では合理的です。国家の残酷なアンビバレンスに対する保護反応として、ウェルネス/ヨガは保守的、リバタリアン、または主権者である市民運動と容易に一致します。
ヨガ教師はこのグローバル国家の司祭であり、身体の柔軟性を通して文化を聖化し、流れに身を任せ、美を儀式化し、消費主義は美徳であり、休暇=巡礼であり、悟りを開いた者は政治を超越していると信じ、教えています。
しかし、彼らはギグエコノミー(訳註」「雇用」の流動性が非常に高い経済形態のこと)における安定感のない神父たちだ。ほとんどは、噴煙、ルッコラ、暴君的な自信の感覚で伸びています。職業の傾向は、科学と合意形成によって脅かされている、直感と個人的な真実に基づいた反社会的なものです。
***テクノロジー*** ソーシャルメディアは、規制されていないヨガや高度健康インフルエンサーの燃えるようなジェット燃料です。カリスマ性はアクセサリーになる。それは、特徴的なコンテンツのために、常に風景をかき回さなければならない。
扇情的で、感情的な魅力のある、あるいは操作しやすいコンテンツであればあるほど、カリスマ性を増幅させることができます。「コンスピリチュアリティ」や「QAnonコンテンツ」は、バイラルエンゲージメントの悪魔のようなバーゲンを提供し、インフルエンサーのホイールハウスの身体的な強迫観念の中にある横断的なメシアニズムを提供していました。
5G汚染の解毒剤としてゴングバスを売ることができます。彼らは、おそらく女性的で健全な子供たちを通してQAnonをほのめかすことができる。これらの挑発はアルゴリズムにとって金であり、競争的アテンション経済では見逃せない。
これは、ヨガ/ウェルネスとコンスピリチュアリティの間にある悲劇の入り口です。インフルエンサーたちは、これらの中毒性のある注意力の要因から一歩引いてみたいと思うかもしれない。しかし、そのためには、ハンドスタンドやスムージーを通して世界を変えるという平凡な見せかけの世界に戻ることに落ち着かなければならないだろう。
https://twitter.com/matthewremski/status/1358008161400152065?s=20
https://twitter.com/matthewremski/status/1358008161400152065?s=20 より翻訳
次に
こちらのスレッドから
昨日の「ナチスはヨガを愛していた」スレッドのリードに続いて、20世紀以降、この愛は時に相互的なものであった。このことは、今日の超攻撃的で、身体を辱め、魔法のような健康リバタリアニズムが、ヨガとMAGAの世界を一緒に蹄鉄で囲んでしまうことを説明するのに役立ちます
ヨガ・ファシズムの物語は、植民地時代に前近代的なヨガを国家主義者の誇りのための運動に変えてしまったことを軸にしている。中世の思索の響きは、植民地化された身体を再尊厳化するために、インドの近代化者たちによってユーロの身体文化の国産版が作られ、再利用された。
彼らの「ユーロ的な偶像」のいくつかは、優生学と高貴な精液の純粋さに取りつかれた、古風な権力者でした。初期のヒンドゥー教徒の中には、真のナチスを称賛する人もいました。それは、彼らがイギリス人に反対したからであり、「アーリア人」 の神話があったからであり、また、彼らが民族宗教的な純粋さをあまりにも夢見ていたからです。
ファシストの要素は、インドの現代ヨガの重要な伝道者たちが受けたトレーニングを通して、具現化され、輸出可能なものとなった。彼らにとってヨガとは、職業、貧困、病気などの屈辱を克服することでした。ヨガとは、祖国の超越を行うことだったのです。
犠牲になったアイエンガーとジョイスは、今では有名な運動の父であるT.クリシュナマチャリヤが、彼らがポーズをとっている間に彼らを殴ったと言いました。男性としての彼らの写真には、検査のために提示された少年たちの硬直した軍国主義的な姿勢が写っていますが、打撃を期待して隠れたいと思っています。
植民地時代の影響を受けた公立学校のために一般的な虐待は、アイエンガーとジョイスが生徒を暴行するために知られていると世代間になりました - ジョイスは性的に。彼らのブランドのランクで上昇するために、学生は「浄化」として虐待を精神化することを学んだ。
現代のヨガ業界における虐待事件は、それゆえ、レイプ文化だけでなく、民族主義や東洋(イスト)精神性の旗に包まれた男性の暴力にも根ざしているのです。文化は、健康、美しさ、エキゾチックな「本物」の約束で潜在的なファシズムを洗い流しています。
私がこれに使っている用語の一つに「身体的優位性」というものがあります。これは、現在は体罰を特徴としていないかもしれませんが、専門知識とカリスマ性を混同することで、学生/顧客/信者の身体に知識と極度の影響力を与えることができます。
今日のヨガの支配者たちはブルートフォースの代わりに 「調整」 とIGを使うことができる。彼らは普遍的に診断し、万能薬を処方することができる。彼らは社会運動と治療傾向を取り込むことができる。証拠の代わりに、柔軟で雄弁な、感情の伝染、光景を提供します。
だから、もしあなたが、彼らが「エンパワーメント」と「直感」を公言し、COVIDを否定している間に、高度健康インフルエンサーの攻撃性とサディズムがどこから来ているのか気になっているのなら、彼らのCVをチェックしてモダンヨガをチェックしてみてください。
注:私はヨガ=ファシズムと主張しているのではなく、これらの現代の歴史は絡み合っており、前者の最も進歩的な部分でさえも後者の支配のスペクタクルに対して脆弱であるということを主張しているのです。ヨガのグループがカルト的なものになると、その脆弱性はさらに増していく。
世界の北のヨガ業界には、超越的なカリスマ性と魔法の医学的主張に基づいて、トラウマの絆と結びついた、儲かるピラミッドを設立した権威主義的な支配者の残骸が散らばっています。 彼らの権力の場所は学生/信者の体でした。
このヨガの影響を受けたコンスピリチュアリティストがCOVID中に公衆衛生を乱すとしたら、それはフォロワーの体に対する彼らのコントロールを脅かすからです。 これは、学生の化学を評価/変更するリーダーに直接挑戦するPCRテストとワクチンに特に当てはまります。
世界的な科学的プロジェクトとしての公衆衛生は、血と土の生態系に対するヨガ/ファシストのフェティシズムを劣化させ、また、彼らが自由にビーチで太陽に敬礼するべきだと感じている世界的な南半球のヨガのバカンススポットとの関係で、彼らの帝国主義を侮辱している。
しかし、notallyogapeopleは正しい。メジャーブランドが虐待や派手な色を見せている一方で、トラウマの認識、反アベリズム、反カルト主義、そして交差するコミュニティサービスに捧げられたグローバルヨガの中には、小さくても強力なムーブメントがある。
そして、それは私の範囲/経験を超えていますが、私はインドのディアスポラには、このファシスト的なものとは何の関係もないグローバル化以前の実践の延長線上に存在すると言われていますし、信じています。私は彼らについてもっと知りたいし、彼らがどのように霊性に対処しているのかを知りたい。
https://twitter.com/matthewremski/status/1358586263998234626 より翻訳引用
以上です。
最後に
いかがでしたか?
申し訳ありません...本当にざっくりと機械翻訳しただけです。
※ 私の翻訳力不足です(笑)
「ほとんど何が言いたいのかわからないんだけど!」となりませんか?
私は「なぁ〜んとなく言いたいニュアンスはわかる」ぐらいですが、詳細はこれから確認しながら、また学びを深めていこうと思います。
まあ、これまたざっくりと個人的な感想を言うとこういうことです。
ナチスは「ヨガ」だけでなく、人智学をはじめ、現代的な「アースコンシャス」的なるものやらとも非常に親和性が高かったと考えています。徹底的に抽象度を高めて乱暴に言ってしまえば「神(的なるもの)=ファシスト」と言えるのかも?とか、今思いつきました。「地球=神=ファシスト」的な? https://t.co/xqLaciHCgJ
— あなたがあなたの救世主 (@kazzhirock1) 2021年2月8日
関連する過去の(割としっかり翻訳したと思っている)記事として
kazzhirock.hatenablog.jpkazzhirock.hatenablog.jpkazzhirock.hatenablog.jpこれらの記事や
こちらの記事などがございますので、併せてお読みいただければ幸いです。
ブログはどうしても「断片的な読み方」をされるものなので、やはり「一冊の本にしないといけないのかな?」と考える昨今です。
また。