ようこそ、みなさん。
この記事は肩の力を抜きまして、やや「オカルト」な話です(笑)
先日のこと
実は私、先日めでたく〇〇歳の誕生日を迎えまして。
「お誕生日プレゼント」ですか?
そういったものをあまりもらったことがない人生を送ってきたのですが、今年は大変ありがたいことにプレゼントを頂戴することができました。
ここで長々とお礼の気持ちを表明するのもアレなので、それはご本人様に今後の姿勢などでお返ししていくことにさせていただきます。
サラ・バートレットさん
で、その中に入っていた、この一冊の本。
サラ・バートレット / 100の神秘から読み解く世界のシンボル
先日取り上げさせていただいた「ナザール・ボンジュウ」や「ハムサ」はもちろんのこと、世界の様々な「神秘的なシンボル」についての「解説」が載っていまして。
2/3ぐらいは知っている内容だったのですが、残りの1/3ぐらいは知らないことが説明されていて「はぁ〜、こことあそこが繋がるのかぁ」などと思いながら、既に何度も読み返しています。
開くたびに、新しい発見と良い香りを届けてくれる本です。
筆者の「サラ・バートレットさん」という方は、他にも様々な本を執筆されておいでの方のようで
「タロットバイブル」とか
「世界の伝説と不思議の図鑑」であったりとか
「オーラを活かす」であったりとか
他にも、日本語訳はされていないようですが
「魔術の本」とか
「錬金術師の秘密」とか
などの本を出版されている方のようです。
他のサラさんが出されている本も、ぜひとも読んでみたいです。
話は逸れますが、私が「錬金術師」で思い出す本はコチラ
※ 「アルケミー」は「錬金術」のこと
世界中でヒットした作品ですし、テイスト的には「星の王子様ニューヨークへ行く」じゃなかった、「星の王子さま」と似たテイストのお話です。
※ 「本当に大事なものは目には見えない」的な。
※ この映画はこの映画で傑作。
※ 訳が「池澤夏樹」ってのもいいですね。
話をサラさんに戻しまして。
プレゼントしていただいた本の「著者について」によりますと、サラさんは「イギリス、ミドルセット大学で芸術学を学んで後、顧問占星術師を目指して占星術、神話学、人間性心理学、および超個人心理学を学んだ」そうでして、現在では「占星術その他の秘術の指導と実践を行なっている」とのことです。
プロビデンスの目
頂戴した本を一目見たときに、私の目に飛び込んできたのは「この部分」でした。
まさに「目と目が合う」ってやつでしょうか?
そのせいで「あれ?俺にこの本くれた人って実はフリーメイソンで、何かしら俺にメッセージ的な意味合いを込めてプレゼントしてくれたのかしら?」と思ったものです(笑)
ここで被害妄想が過ぎると「遠回しに警告(脅迫)された!」となるんでしょうけども(笑)
「想像力がたくまし過ぎる」のも、実に考えものですね(笑)
まぁ、その方は「フリーメイソン所属」ではないでしょう(多分)
ただ思いますが「何故にたくさんあるシンボルの中から、わざわざ『プロビデンスの目』が選ばれてるのか?」ということです。
単に「一番ポピュラーだから」なのでしょうか?
※ あれ?「マーフィーの法則」の本にも?
まぁ、オカルト界隈には「こういうマーキング」てのは溢れてますし、そういう点に注目してみるのも面白いですね。
「まったく普通の人は『オカルト』だとは思ってない分野にも、確実に『こういうマーキングされたもの』たちは忍び込んでいます」ということです。
西洋視点から東洋的なものを眺める
サラさんは「西洋的な神秘を中心としたものの研究者であり実践者」です。
そういう方が紹介している「物の見方」の本であって、そこに書かれていることが「絶対の真理」というわけではありません。
東洋的なモノの紹介文章などは「いかにも西洋視点」な物でした。
意識的に「西洋が東洋を飲み込もうとしているのかどうか」はわかりませんが、少なくとも「結果的に『西洋優位』でごちゃ混ぜになってしまっている世界観」というものを私たちは受け取っています。
仏教もヒンドゥー教もヨーガもチャクラも易経も何もかも、それらが「西洋的に解釈された物」を「逆輸入のような形で」私たちは受容しています。
前にも「『啓蒙(エンライトメント)』と訳されるべきものが『悟り』と機械翻訳されるようになってしまっている」というお話をさせていただきました。
動物的な人間は、家畜化され、制御することができます。悟りを開いた(Enlightened=啓蒙された)人間は制御できません。 (訳注:AI翻訳のまま載せてみましたが、「Enlightened=啓蒙された」が「悟りを開いた」に翻訳されるのは非常に危険なことだと思います。)
【アメリカ医療業界の闇】嘘を暴く - ヒポクラテスの偽善:二匹の蛇の物語 - あなたがあなたの救世主
※ このことについては、そのうち詳しく書きたいと思います。
こういうことを考えてると「これがドコからやって来たのか?」ということにも気付きやすくなると思います。
世間の一部では「プロビデンスの目はフリーメイソン(またはイルミナティ)のシンボル」と捉えられてもいます。
サラさんが「フリーメイソンかどうか?」は分かりませんし、私に本を贈ってくれた人もどうだかは分かりません。
※ 贈ってくれた人が「フリーメイソンだったら面白い」ですが(笑)
ただ、サラさんが自覚的にか無自覚的にかは分かりませんが「彼らの目的を果たす手助けをしている」ことになっているということはあり得ます。
※ 「西洋主体で東洋的なモノを飲み込み『ひとつ』にする」という。
「そういうことまで考えて接さないと、いつの間にか知らずに飲み込まれちゃいますよ」というお話でした。
事態は、何も「見えやすいところ」でばかり起こってるわけではないく、こういう「見えにくいところ」でも、ひっそりと長い年月をかけて起こっているのだと感じます。
また。
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