ようこそ、みなさん。
はじめに
先日のことです。
とあるYouTube動画のコメント欄で「新型コロナウイルス自体が存在しない!」なるコメントを見つけました。
もっと言えば「そもそも、『ウイルス』なるモノ自体が嘘である!」とする主張ですね。
この説については、私も過去の記事でこのようにご紹介させていただいておりました。
みなさまにお二人の科学者をご紹介したいと思います。
一人はアメリカのアンドリュー・カウフマン博士(Andrew Kaufman)。
もう一人は徳島大学の大橋眞(まこと)名誉教授。
カウフマン博士の動画は、日本語字幕がつけられたものも存在します。
大橋先生はYouTubeチャンネルをご自身で開設され、発信を続けられておいでです。
追加. 2020/10/21 この書き方だと「新型コロナウイルスなんかない!」と主張している人たちを「私が支持している=私も新型コロナウイルスの存在自体を疑っている」かのようにも受け止められる可能性があったと反省。
※ 「〇〇なんか存在しない!理論」について考えていただきたかったのですが。
私は何も結論めいたことを言うつもりはありません。
が、しかし。 あまりに「恐怖」が蔓延しています。
「何かがおかしいぞ?」と感じておられる方も多いでしょうが、一度走り出した列車が暴走しているのではないでしょうか?
PCR検査の生みの親は「これ(PCR検査)は感染病診断には使うな!」と言ったのか? - キャリー・マリス博士の命日に改めてPCR検査のことを考える - あなたがあなたの救世主
と。
私が「コロナウイルス」について書いているその後の記事をお読みいただければお分りいただけるかと思いますが、私は「新型コロナウイルスは存在している」という前提に立って考えています。
そのように考えているので、YouTubeで「ウイルス自体が嘘だ!」とするコメントを見た時に「あ〜あ、やっぱり...」と思いつつ、しなくていいのに反応してしまいました。
「新型コロナウイルス自体は存在しますし、それが原因でお亡くなりになられている方も存在していますよ?」と。
で、なんだかんだ(PCR検査のことやら、私が過去に取り上げてきた記事の内容などについて書き込みつつ)とやり取りをしたのですが、どうにも理解していただくことはできてなさそうでした。
PCR検査は、たしかに、「RNAを増幅させてるだけ」なので「新型コロナウイルスの(有効な状態での)検出」には「適したものではない」と言えます。大袈裟に騒ぎ立てるための方法です。が、しかし。そのような方法が取られているからと言って「新型コロナウイルス自体がない」とはなりません。
現在の異常性を訴えるのに、すべて嘘だ!という必要はありませんよ?それもまた「他人を欺す」ことになりますので。緻密に証拠を積み上げればいいだけですが、その論理の中に「嘘」が混じると「あなたの言わんとしていることの全て」が「とんでも理論」に成り果てますので。マスクは「他人に感染させないために」必要なので、過剰に「感染したくないから着用する」というのは不要なことですね。問題を切り分けて論じましょう、せっかくならば。あと、わざわざ「コロナ」を「567」とか書く必要もありません。そんなことしてるから「普通の人」に「まともな意見」として取り合ってもらえなくなるのはわかりますか?あなたが懸念してる「同調圧力」は「あなたのやり方」では決してなくなりませんよ。「わたしはみんなよりわかってる!」て勘違いする人を生み出すだけです。感染者が水増しされていることを問題視するのならば、「実際の致死率、または死者数はどうか?」に皆が着目するよう、また「高齢者などは死亡リスクが高いが、それは受け入れるべきものだ」という認識を広めたほうがマシです。
それが「コロナが存在しない」ということにはなりませんよね?「コロナは存在するが、その脅威を過剰に報道したこと」でも発生します。そして、勝手に「ウイルスの侵入を防ぎきれるはずがないマスクで予防になると誤解した無知なる人々」が誤解して同調圧力を強めた結果でもあります。要するに「無知なる大衆」が勝手に踊ってるだけでもありますよね?ちなみに、私は「普段マスクなんかしてません」が「自分が感染に無自覚な場合もあるので、人混みの中ではマスクをつける」程度のことしかしてませんよ?
何をおっしゃりたいのかわかりませんが、私が言っているのは「新型コロナウィルス自体は存在し、なおかつその”症状でお亡くなりになってらっしゃる方も”存在する」と言うことです。あなた方が「勝手に恐怖心を膨らませ、ありもしない妄想に取り憑かれていることが彼らの思う壺で在る」ということがおわかりいただけたらいいのですが。まさに「疑心暗鬼(全世界が)」です。このような混乱を作り出すことこそが狙いなので。
まぁ、以上のようなことをコメントさせていただきました。
で、このようなことを「非常に簡潔に」説明してらっしゃる記事を見つけましたので、本日はその記事を翻訳してご紹介したいと思います。
それでは早速。
マトリックスの中での生活は私たちの未来です
LIFE WITHIN THE MATRIX IS OUR FUTURE
2020年10月20日
※ (訳注)画像は「バットマン」からやないかい!
私たち一人一人が自問自答しなければならないのは、公衆衛生当局、政治当局、マスコミの売春婦から、なぜCovidについてこれほどまでに多くの誤情報を得るのかということです。私たちは、保健医療従事者から多くの誤った情報を得ています。なぜなら、保健当局やビッグファーマに関連した研究者からのインチキな情報を得ているからです。しかし、なぜ保健当局自身が私達に嘘をつくのでしょうか?
マスクの問題を取り上げましょう。医療従事者を含む世界の大多数の人々が着用しているマスクは、細菌やウイルスの吸入や呼気を防ぐことができない。これらのマスクを着用している人が風邪やインフルエンザ、Covidにかかっている場合、マスクは、他人や調理台、生鮮食品などにかかるくしゃみや咳を防ぐことができる。しかし、マスクは着用者が空気感染してエアロゾルで拡散するCovidを吸ったり吐いたりするのを防ぐことはできません。これらのマスクを着用すべきなのは、公共の場に出て他の人の間で咳やくしゃみをしている人だけです。ウイルスの拡散を防ぐためにも、感染した人は自宅で待機する必要があります。
人々が身に着けているマスクがバクテリア、ウイルス、および他の病原体から保護されている場合、N95以上の定格のマスクには意味がありません。医療当局はこれを知っているのに、なぜ人々は効果のないマスクを着用するように言われ、実際に強制されているのですか?
ビッグファーマと無関係の専門家が、マスクを着用すると酸素摂取量が減り、CO2の摂取量が増えるので危険だと言っているのは、特に困った問題です。この専門家は、マスクをしていると、元に戻せない脳の損傷を引き起こすと教えてくれます。なぜ保健所は子どもの発達を阻害し、高齢者の認知症を増やそうとするのか。この医師は、マスク着用が細菌性肺炎を増やしていると教えてくれます。
公衆衛生当局は、Covidの死亡率が大幅に誇張されていることを知っています。病院は、すべての死亡をCovidによる死亡として報告することに経済的なインセンティブを与えられている。CDCは、20万人の米国のCovidによる死亡者のうち、Covidだけが原因であったのはわずか9,000人であったと報告したときには、CDC自身がその事実を暴露したのである。他のすべては、Covid2.6に加えて致命的な併存疾患を持っていました 。死亡者は併存疾患を持つ高齢者に集中しており、感染していたとしても偽陽性でなければ、季節性インフルエンザで死亡したのと同じくらい簡単に死亡していた可能性があります。
おそらく意味もなく、世界保健機関(WHO)は、Covidはインフルエンザよりも危険ではないことを確認したようです。
では、なぜ公衆衛生当局はこの情報を政治当局や国民から隠し、なぜ記者はこの情報を掘り起こさないのでしょうか?情報は存在する。それはただ報道されていないだけです。
公衆衛生当局は、PCR検査では正しい陽性よりも偽陽性の方が多いため、Covidの症例数が大幅に誇張されていることも知っています。
国際的な弁護士グループは、専門家の証言で提供された証拠に基づいて、Covidパンデミックは、国民の健康を犠牲にして強力な利益に奉仕してきた組織化であると結論づけました。医師たちは、Covid自体は実在すると認めているが、それを中心に構築されたパンデミックは実在しない。
裁判所がメディアや民主主義的な制度と同じように腐敗しており、弁護士の努力では何も生まれない可能性がある。それにもかかわらず、アメリカ人も他の人々も、自分たちの騙されやすさにしがみつき、公衆衛生以外のあらゆる利益に奉仕している「当局」によってプログラムされた羊のように振る舞う必要はない。
以前のコラムでもお伝えしたように、Covidは多くの利益のために利用されています。
その中でもCovidは、貨幣を電子化することで普遍的な警察国家を完成させるために利用されています。電子マネーが通貨、小切手、コインの代わりになれば、金融のプライバシーとお金と富のコントロールは消えてしまいます。政府はあなたが行ったり受け取ったりするすべての支払いを知ることになり、あなた自身の収入や富へのアクセスは、政府や電子化された貨幣システムを支配する人々の気まぐれで制限されることになります。あなたが自分の財産を奪われないための保護として現金を蓄えておくことはできなくなります。
民間の暗号通貨は破壊され、金銀貨を燃料とする闇市場は、金銀の保有を差し押さえることで防ぐことができます。偉大なリベラルの英雄フランクリン・D・ルーズベルトは、1930年代の技術でアメリカ人の手から金を奪うことができた。今日では、それは楽勝でしょう。
当局は多くのアメリカ人をCovid感染に怯えさせています。気が狂いそうになるほど怖がっている人々は、必要とされていない、十分にテストされていないワクチンを待つことができない。HCQ/亜鉛の治療法は機能しますが、我々が何を知っているかわからない要素を含むワクチンのために市場を下準備しておくために、公衆衛生当局によって悪魔化され続けています。
私たちの歴史の中で、私たちアメリカ人は政治的な議題のために多くのことに騙されてきました。そのリストの長さは、どこまで遡るかによって変わってくる。21世紀の20年 - 2001年9月11日、オサマ・ビンラディンとタリバン、サダム・フセインの大量破壊兵器、ガダフィとリビアについての果てしない嘘、ロシアのウクライナ侵攻、アサドの化学兵器使用、Russiagate、Impeachgate、米兵を殺すためのタリバンへのロシアの報奨金、中国、ソマリアについての嘘、そして今のCovidの欺瞞から始めましょう。
アメリカ人は学習能力があるのか?疑問を抱くまでにどれだけの嘘を吐かなければならないのでしょうか?それは完全に彼らのせいではありません。彼らに与えられた説明は、彼らの生来のバイアスに合わせてコントロールされている。例えば、超愛国者は、糾弾する敵を持つのが好きで、右翼のトークラジオでは毎日中国、ロシア、イランを糾弾しているのを聞くことができます。左翼は、アメリカという悪を信じていることの確認を聞くのが好きなのです。左翼は、暴動、略奪、破壊の結果として、ジョージ・フロイドがフェンタニルの過剰摂取で死んだという事実を隠して売春婦を報道したことで、暴動、略奪、破壊を称賛しています。
若い世代は、考え方を教えられたことがありません。その代わりに、彼らは何を考えるかを教えられている。アンティファやブラック・リヴズ・マターの大多数の白人の存在感に結果が表れています。
西洋の世界では、事実は感情に委ねられてきました。独立した真実という概念自体が失われている。真実とは、議題に役立つものであれば何でもいいのです。イギリスの裁判所で進行中のアサンジの裁判でこれを見ることができます。裁判官と検察官は、アジェンダが要求する結果を出すことだけに、どんな証拠にも興味を持っていない。
人種とジェンダーの真実しかないので、科学自体が危うい。メディアは金とイデオロギーに奉仕している。大学や公立学校は、それらをホストする社会にとって大きな危険です。
著者について
ポール・クレイグ・ロバーツ博士は、経済政策担当の財務省次官補、ウォール・ストリート・ジャーナルの副編集長を務めていました。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニュース・サービス、クリエーターズ・シンジケートのコラムニストを務めた。大学での就任も多い。インターネット上でのコラムは世界中から支持を集めている。ロバーツの最新の著書は、『レッセフェール資本主義の失敗』と『西洋経済の崩壊』、『アメリカはいかにして失われたか』。
(翻訳ここまで)
最後に
いかがでしたでしょうか?
私は「人類がこれから先、マトリックスの世界に未来に暮らすことになりかねない」というよりも「既に暮らしている」と思っているタイプです。
※ 私の言うところの「『外宇宙』と『内宇宙』理論」によって。
「『仮想現実』を何とするのか?」によるんでしょうが、そもそも「私たちの『意識(自我)』は脳内で再構成された世界で暮らしている」と考えていますので、そういう意味では「脳内で再構成された世界=内宇宙=マトリックス」であると考えるので。
それはそれとして。
陰謀論界隈における「〇〇はなかった!理論?物言い?」の多さについて、再び考えさせられました。
一つには「『あった!』と言うより『なかった!』と言うのが、何も考えないで言える」ということでしょう。
「恐怖」からの逃避と言うか、「思考放棄」と言うか...
「大元の原因」さえ「嘘」であるならば、それによって「発生したとされる事象たち」も全て「無効化することができる」からです。
「新型コロナウイルスの存在自体が嘘ならば、それによって『発生しているとされていること』は全て嘘!」だという、完全無欠の理論になってしまいます。
※ あくまで「本人の中では」ですけどね、完全無欠になるのは。
ここのあたりの心理には「遡って過去が決まる」という話も関係してきます。
※ 「そうであって欲しい」という「願望」が強く働いているのでしょう。
また、二つ目としては「悪魔の証明」があるのでしょう。
悪魔の証明(あくまのしょうめい、ラテン語:probatio diabolica、英語:devil's proof)とは、証明することが不可能か非常に困難な事象を悪魔に例えたものをいう。中世ヨーロッパのローマ法の下での法学者らが、土地や物品等の所有権が誰に帰属するのか過去に遡って証明することの困難さを、比喩的に表現した言葉が由来である[1][2]。
「新型コロナウイルスはある」という主張に対して、そのことを証明しようと思えば、実際に「『新型コロナウイルス』を見つければいいだけ」なのですが、「新型コロナウイルスはない」という主張を証明しようと思えば「どんなに探しても見つからない」ということを証明しなくてはなりませんし、「どんなに探しても見つからない」という主張に対しては「探し方が悪いせいだ」という難癖をつけることができます。
逆に、そのように「探し方が悪いせいだ」という主張を「『〇〇はある派』が難癖をつけているだけだ!」と「ない派」が利用することもできます。
〇〇はない派:「〇〇はない!」
〇〇はある派:「これこれこういう研究なりエビデンスがあります」
〇〇はない派:「それは絶対正しいのか?」
〇〇はある派:「これこれこういう理論なりがあります」
〇〇はない派:「それは絶対正しいのか?」
〇〇はある派:「あなたの探し方(基礎学力)が足りないのでは?」
〇〇はない派:「それは難癖をつけているだけだ!」
とすることで「『〇〇はない』と主張している本人の、心は落ち着く(自分は被害者だという意識を持つことによって)」のです。
※ 「歪んだ被害者意識」とも言えるでしょう。
「悪魔の証明」は「完全な反証が出来ない主張」なので、あらゆる「仮説」は認められます。
※ 「どんな妄想でもし放題」ということですね。
そして、私が思うに、そのように「新型コロナウイルス自体はない!」と思いたい人を増やし、その人たちの「願望」でもってますます世論を混乱させておきたいので「決定的に新型コロナウイルスの存在を証明する証拠」というのが「隠されている」のだと感じます。
※ これが、正しい「オカルト」の使い方なのだとも思います。
私が「混乱を設計したい者」ならば、こうします。
情報は存在しています。
ただ、それが「一般の人々にはわかりにくい形で」ですが。
現在、世界中で行われているのは「凄まじいレベルの知力比べゲーム」なのかもしれませんし、それは「一般人の知力を高めるため」に行われているのかもしれません。
※ まぁ、そう考えると「恐怖が薄らぐ」という効能もあるかもですね。
「将来的に訪れるであろうマトリックス的な社会に暮らさないため」というよりも「既に私たちが暮らしているマトリックス」から抜け出すには「徹底的に知力を磨くことが必要だ」と、私はそう思っています。
また。
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