ようこそ、みなさん。
みなさんは「IQテスト」はお好きですか?
ネット上には「簡単にできるIQテスト」の類がたくさん存在しています。
私もたまに「俺の脳味噌、錆びついてないかなぁ...」と心配になり、簡易的なモノでしかないとは思いつつ、ついつい挑戦してしまいがち。
ただし「結果をシェアする!」みたいなボタンは押さないでください。
FacebookにせよTwitterにせよ、結果をシェアするのに「自分のSNSの情報」を相手(そのIQテストを提供しているサイト)に渡すことに同意している場合があります。
というか、そうやって「個人情報を抜く」のが、そういうサイトの目的の場合があります。
そのような注意点を踏まえた上で、ちょっと試しにやってみませんか?(笑)
こちらのテストにトライしてみましょう。
どんな結果でしたか?
ちなみに私の結果は
※ シェアしないからっ!
こんにちは。
アインシュタインの稲ちゃんです。
※ 稲ちゃんのマインド、ほんと見習う。
「こんな簡易的なテストでどこまで詳細に判定できんじゃい!」と、Web上のテストをやる度に思いますが、ついついやってしまいます。
だいたい「人類の上位1%」とかいう判定を頂戴します。
※ IQ140以上ぐらい?
「お前?さては自慢したいだけやなっ!」という声が聞こえます。
違うんですっ!
ちょっと聞いてくださいっ!
ここから先が本番なんですっ!
「IQ」って?
1904年にイギリスの心理学者チャールズ・スピアマンが「g因子」と呼ばれる一般能力の単位を作り出し、「IQという概念」はウィリアム・スターンという別の心理学者によって考えられました。
※ ちなみに「ウォリアム・スターン」は「ハンナ・アーレント」の最初の夫。
1940年代になり、心理学者レイモンド・キャッテルによって「流動性知能」「結晶性知能」などの概念が生み出されました。
IQテストは、「流動性知能」「問題解決能力」「分析力」「パターン認識力」に焦点を当てて開発されたテストということです。
要するに「人間の能力の、単なる一つの側面にしかすぎない」という訳です。
「そんなもんで人間は評価できるもんじゃない!」と、実に様々な指標が考案されてきました。
※ 「EQ(心の知能指数)」とかね。
悲しいかな「科学的に計測しよう」とすれば、絶対に「数えられるカタチ」にしないといけないんですけどね。
※ 比べたがりだし、人間ってば。
ただ、確かに「IQが高いこと」は「アナロジー思考」や「スコトーマを外すこと」に繋がると思うのです。
逆に言えば「アナロジー思考を鍛える」ことや「スコトーマを外す訓練をする」ことは「IQを高める」ことになるのではないかなと?
実例
先ほどのテストの内容を解説しながら、何がどうなってるのかをご紹介したいと思います。
※ 「IQテスト 解答」で検索したら、たくさん転がってますが。
Q1.
1年の12ヶ月のうち、30日がある月は全部でいくつか?
これは主に「分析力」が試されているのだと思います。
※ というか「読解能力」か?
「30日がある」という言い方がポイントで、つまりは「31日が存在する月も含む」わけです。
神様たちが地元を留守にする神無月は2月。
28日しかない月は2月だけ。
「12-1」で正解は「11つ」
Q2.
これは「パターン認識能力」ですね。
最上段の列では矢印が左から右へ45度のペースで動いています。
真ん中の列でも同様です。
となると、同様の規則性を当てはめると正解は
「右(3時の方角)に矢印が向いている図形」になります。
Q3.
Q4.
Q5.
Q6.
次の文章を読んで、当てはまる答えを選んでください。
Q7.
Q8.
次に?に当てはまるものを選んで下さい。
これは「図形を重ねた時にどうなるか?」に注目します。
一番上の列の最初の図形を次の図形を重ねると?
三番目の図形は「重なった部分が消えて、残った線で表される図形」になります。
真ん中の列でも同じ法則性が適用されていることがわかります。
正解は
Q9.
次に?に当てはまるのを選んで下さい。
「う〜ん?なんじゃコリャ?」となりますよね。
とりあえず「白丸」と「黒丸」があります。
こういう時は「違い」に注目してみます。
「黒丸」の数を数えてみると、最初の図形では「4」、次の図形では「5」、三番目では「6」、4番目では「7」、5番目では「8」なので、「?」には「黒丸が9つあるだろう」ということがわかります。
ただ「黒い丸の位置のパターン」が良くわかりません。
こういう場合は「答えの選択肢として用意された図形」に注目します。
「答えの選択肢として用意された図形」の中にある「黒丸」は「8つ」だったり「11つ」だったり、様々ですが「黒丸が9つ」なのは一つだけです。
正解は
Q10.
次に?に当てはまるのを選んで下さい。
これにも当然のように規則性があるのですが、説明するのが面倒です。(笑)
解説については「IQテスト vonvon 正解」とかで検索してください。(笑)
正直、私も「規則性を説明できるほど理解した上で解答した」わけではありません。
なんで正解できたのか?というと、純粋に「頭の中を空っぽにした」からかもしれません。
単に「パターンを直感的に見抜くモード」のようなものにシフトチェンジしたのでしょう。
当たるときもあれば、もちろん外れるときもあります。
運転をされる方なら理解していただけるでしょうが、運転中ずっと「頭の中で言葉にしながら自分の行動を操作している」わけじゃありませんよね?
オートパイロットモードというか?
もちろん周りに注意は払っているわけですが、いちいち「言葉にしていない」でしょ?
あれと同じ感じです。
とりあえず正解は
いかがでしたでしょうか?
このテストは「制限時間が設けられていない」テストなので、どんなにゆっくりやっても判定に影響はなさそうです。
実際のIQテストには制限時間が設けられているものもあり、制限時間があるせいで「冷静な判断が下せない」こともあります。
「プレッシャー(時間制限)下で、いかに素早く冷静に正確な判断をできるか?」を測るテストもあります。
ほんと暇つぶし程度の問題ですし、本気でIQを測りたかったらちゃんとしたテストを受けてみることも検討されてみてもいいかもしれません。
MENSAの会員とかに挑戦してみるのもいいかもです。
※ 私はやりませんけどね。(笑)
どうせなら「名曲を量産できる能力」が欲しいです、私は。
EL NINO(MC FREEZ & Dj OLIVE OIL) / SAGASHIMONO
www.youtube.com※ こういうのね。
また。
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