ようこそ、みなさん。
昨日の雑記に関連して。
こんなことを書かせていただきました。
「意味が決まるのは最期の瞬間」だってのに。
【雑記】時間は「過去から未来に」ではなく「未来から過去に」流れている話 - あなたがあなたの救世主
というわけで、今日は「最期の時」のことでも。
※ もしかして、これは「胸騒ぎ」から書かされている記事かもしれません。
メメント・モリ
この言葉は、ご存知の方も多いかと思います。
ラテン語で「常に死の時を想え」的な言葉になります。
メメント・モリ(羅: memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。
「なんのキッカケでこの言葉を知ったのか?」というのは忘れてしまいましたが、この言葉を知るのと同時に「カルペ(カーペ)・ディエム」という言葉も知りました。
その日を摘め(そのひをつめ、ラテン語: Carpe diem、カルペ・ディエム)は、紀元前1世紀の古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。「一日の花を摘め」、「一日を摘め」などとも訳される。また英語では「seize the day」(その日をつかめ/この日をつかめ)とも訳される。ホラティウスは「今日という日の花を摘め」というこの部分で、「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」と言おうとしている。
ちなみに、この「その日を摘め(Seize The Day)」という言葉は、私の大好きな「ロビン・ウィリアムズ」さん主演の映画『いまを生きる(原題:Dead Poets Society)』という映画でも大事なテーマになっていたりします。
基本的に「ロビン・ウィリアムズの主演映画に外れなし!(俺の中で)」なのであります。
※ ほんと、素晴らしい俳優さんでした。RIP.
Mr.Childrenの曲(アルバム『深海』収録)にも『メメント・モリ』は顔を表します。
ため息色した 通い慣れた道
人混みの中へ 吸い込まれてく
消えてった小さな夢を なんとなくね 数えて
同年代の友人達が 家族を築いてく
人生観は様々 そう誰もが知ってる
悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく
負けないように 枯れないように
笑って咲く花になろう
ふと自分に 迷うときは
風を集めて空に放つよ 今
恋愛観や感情論で 愛は語れない
この想いが消えぬように そっと祈るだけ
甘えぬように 寄り添うように孤独を分け合うように
等身大の自分だって きっと愛せるから
最大限の夢描くよたとえ無謀だと他人が笑ってもいいや
やがてすべてが 散り行く運命であっても Oh Hey
わかってるんだよ 多少リスクを背負っても
手にしたい 愛・愛
負けないように 枯れないように
笑って咲く花になろう
ふと自分に 迷うときは風を集めて空に放つよ
ラララララ ラララララ
心の中に永遠なる花を咲かそう咲かそう
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
沁みます...
どうでもいい話ですが、ミスチルのこの曲。
私の中では
この曲と
この曲の
「いいとこ取りじゃん!」と思っています(いい意味で、ね笑)
まぁ、そんなわけで。
「死ぬときのこと考えてる」と言うと、なんだかやたら「ネガティブ」に聞こえるのかもしれないのですが、私はこう思います。
「『死』は、必然的に『生』を内包しているのだから、真剣に『死(最期の時)』を考えるということは、真剣に『生きる』ということを考えることと同じなのだ」と。
人間、誰しも、どんなに権力があろうと、富があろうとも「死からは逃れられない」のです。
私は、やがて訪れる「最期の時」に「自分の人生に『よい意味』を与えたい」と思っています。
で、たぶんですけど。
「満足して逝ける」ような予感はしています。
と言うか「そうしたい!」です(笑)
また。
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