ようこそ、みなさん。
今日も雑記です。
雑記なので適当?と言うか、思いつくままに書かせていただきます。
いきなりですが、みなさんは「時間は過去から未来に流れている」と思われていますか?
というか、普通そうですよね?
「過去の積み重ねが未来になるんだ!」というの、実に良く聞く意見ですし、私たちの体感的にもそれが正しいように感じます。
今日、とある動画のコメント欄で相談?を受けました。
中学3年生の受験生の子からの質問で、彼は「勉強する意味が見出せない」というような趣旨のことを悩んでいらっしゃいました。
まぁ、難しいことをグチャグチャと書きすぎても「彼に伝わらないと意味がない」と思いましたので、ごくごく「まともな意見の範囲」として、次のように書かせていただきました。
はじめまして。
あなたの参考になるかわかりませんが、一応私の経験を書いておきますね。
私は、自分で言うのも変な話ですが、中学時代は「まさに文武両道」とも言えるような生活を送っていて、部活は全国大会に出場するし、高校受験も一応県立高校のトップ校に合格することができました。まぁ、私が学生時代を過ごした環境が「周りがそうするから」という環境にいたこともあり、自然とそうなったのですね?
私自身は「めちゃめちゃ受験勉強した」という意識もなく、なんとなくやってただけなのですが。
ただ、私はせっかく合格した高校に、色んな事情があったとは言え、ほとんど行くこともなく、まともに教科書を開くことさえないまま、ひたすらに近所の図書館に引きこもるようにして3年間を過ごしましたし、そんなわけなので当然のように大学にも行っていません。
私自身の人生を振り返った時に、私は「これで良かった」とも思っていますが、同時に「ちゃんと大学に行っておいても良かったな」という気持ちもあります。
なんでそう思うのか?
「使えるものは使っておいたほうがいい」とも思うからです。
あなたが親御さんの希望される高校とは違う道を歩まれるかもしれません。それはそれでしょうがないというか、あなたの人生なので、あなたが進みたい道をしっかりと歩めることが何よりだとは思います。
ただ、あなたがどんな道を歩もうとも「あなたはあなた」です。大卒であろうが、高卒であろうが、中卒であろうが、それは変わりません。あなたの価値はあなたが決めるものです。
ただ、なかなか「あなたの本質」というものを評価してくれる「他人」に巡り合うことはないかもしれません。人は「学歴」などの「わかりやすいもの」で他者を評価しがちです。
あなたがどんな人生を歩もうが、あなたはあなたです。その価値は、あなた自身と、ほんの数人の「あなたが大事に思う人たち」が知っていてくれたらいいことだとも思います。
なので「上辺だけしか見ることができない」人が多い世の中をこれから生きていくあなたが「有利に」人生を進めながら「あなたがどうなりたいのか?」に近づけるよう、そういう人にはある意味で「誤解してもらえるよう」に、社会的な地位を高めることができるような道を歩める方向を向いて進むのも悪くない選択かもしれません。
あなたが「やること」に「無意味」なものなど何もないと思いますよ?
だって、あなたが「無意味だったな」と決めた瞬間に「あなたが歩んできた道の全ては無意味になる」からです。
どんな人生を送ろうとも、その歩みの一歩一歩から「何かを学ぶこと」はできるのですから。
社会の仕組みも変わります。変わり続けます。たぶん「これをやっておけば間違いない!」というものはないのかもしれません。
ただ「学び続ける」ことだけは、唯一間違いのないことかもしれません。それは死ぬまで続く道です。受験勉強じゃなくても構いません。あなたが「本当に興味を持って学べること」であれば、なんでもいいのです。
今から「頑張っていい高校に合格するんだ!」とかは言いませんが「楽しく学び続けてほしいな」と、若者には言いたいです。
私なんか、若い頃音楽ばかり聴いてましたし笑
参考にならなかったかもしれなくてごめんね。
ただ、あなたのこれからの未来は素晴らしいものになると勝手に思っておきます。
また、何か悩むようなことがあったら、いつでも気軽に声をかけてくださいね。
と。
まぁ、大事なとこは
あなたが「やること」に「無意味」なものなど何もないと思いますよ?
だって、あなたが「無意味だったな」と決めた瞬間に「あなたが歩んできた道の全ては無意味になる」からです。
どんな人生を送ろうとも、その歩みの一歩一歩から「何かを学ぶこと」はできるのですから。
というところです。
これ、時間を「過去から未来にではなく、未来から過去に流れているもの」として捉えることができるようになると、割とすんなり納得してもらえることかと思います。
このあたりは、アインシュタインが「時間と空間は連続したものである」という発見をしたことやらの話を理解されてる方には改めてする必要もないことかと思います。
これをちゃんとご説明しようかと思っていたのですが、眠気が襲ってきました(笑)
「未来から過去に時間が流れてるってことは、じゃあ『決定してしまってる、たった一つの未来』があって、それは変えられないってことかよ!」という疑問も浮かんできて当然だと思いますし、それを「変えることができるはず」というお話までしないといけないと思いますので、そこらあたりはそのうちちゃんと書きたいと思います。
というか、私は「未来の私が、今の私にこのブログも書かせてる」と思っているところがありまして。
まだ観てませんけど、最近公開された『TENET』という映画が、どうやらネタバレを少し読んだ限りではそういう話みたいなのですが。
まぁ、相談してきてくれた子に伝えたかったのは「未来のキミが『過去の意味を決める』のだから、未来のキミからしたら『過去になってしまう今のキミ』が意味を決めることはないんだよ」ってことなんですが。
どうにも眠くて頭がまわりません(笑)
人は、いつだって「意味の虜(奴隷かも?)」ですね。
「意味が決まるのは最期の瞬間」だってのに。
「意味性」からも自由でいたいものです。
また。
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