ようこそ、みなさん。
あまり「コロナウイルス」に関連する話題をこのブログで積極的に取り上げるつもりはなかったのですが、また気になることがありましたのでご紹介したいと思います。
日本の場合
厚生労働省のHPに「自治体・医療機関向けの情報一覧(新型コロナウイルス感染症)」というページが存在しています。
その中に存在するPDFの内容に関して「読みようによっては、コロナウイルスによる死亡者数を水増しするように指示をしているのではないか?」と問題視しているTweetを見かけました。
下記のリンクより実物をご確認いただけます。
2020年6月18日
新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について
問題とされている箇所はここです。
厳密な死因を問いません。
確かに、行間から察するに「新型コロナウイルス感染者が『コロナウイルスによる健康状態悪化を直接的な原因としないで』亡くなった場合は、速やかに報告せよ」とも読み取れます。
持病で入院中の患者さんの容態が悪化し死亡してしまわれたが、その方が院内感染でコロナウイルスに感染されていた。
このような場合はどちらにカウントされるのでしょうか?
この文章だけでは明確に判断することができません。
「水増しするように指示していた!」と疑う方が発生するのも当然でしょう。
実際、日本には「お役所言葉」という文化が存在します。
※ そして「玉虫色の解釈」もセットで。
ja.wikipedia.org※ 関連項目に「欺瞞」と「人身攻撃」があるのは笑った。いや、笑えないけど。
「お役所言葉」の場合は逆に「まわりくどくし、一般人の読む気を失せさせるための言葉遣い」ですが。
この手のニュースは消えてしまう可能性もあるのでスクショしましたけど、スクショが全面禁止になったのも「何かの意図」があったようにも思えてしまいますね。
※ 今の所海賊版サイトが対象の様子ですが。
※ こちらは現在(2020/8/5現在)確認可能です。
6月19日付の「NEWS WEB」のニュースにも同じような内容が書かれている画像を見かけましたが、現在サイトから記事は消えてしまっているようです。
YouTube上にも「愛知県にこの内容を問い合わせに行った」動画が存在しています。
こちらもいつ削除されるかわからないのですが「厚生省 コロナ 虚偽報告」などで検索していただくとヒットするかと思います。
もし、実際に「コロナウイルスによる志望者の水増し」が行われているのならば何故に?
アメリカの場合
実は、以前に似たような話題を見かけてはいました。
医師でもあり上院議員でもある人が「水増しするように求められた(と受け止められる)」ことを告発しているものです。
こちらも動画が消えてしまうかもしれないので、リンク切れなどになっている場合は「Scott Jensen KX4」などで検索してみてください。
※ 「KX4」はこのインタビューを放送したTV局の名前です。
ざっくりとした意訳をすると
オープニング
(アンカーマン)
本日はミネソタ州の上院議員であり、またお医者様でもあられます「スコット・ジェンセン」氏をゲストにお招きしています。
ドクター・ジェンセン、もしくはセネター(上院議員)ジェンセン。
本日は誠にありがとうございます。
(中略)
(ジェンセン氏)
先週... 私は医師の立場としてミネソタ州の厚生省からあるメールを受け取りました。
「死亡診断書」の指導についてのメールでした。
これまで「死亡診断書」の書き方について指導を受けたことはありません。
初めての経験でした。
しかし、その指導内容は基本的には「Covid-19の死亡診断書」を作成するのには「Covid-19の臨床検査」が必要ないと言っているように感じました。
(アンカー)
ちょ、ちょまてよ。
議員。
会話の腰を折るようで申し訳ありませんが、今あなたが仰られたことは非常に重要な問題だと思います。
もう一度お願いできますでしょうか?
(ジェンセン氏)
先週の金曜に7ページの書類が送られてきたのですが...
もし「Covid-19の検査を受けたことがない」86歳の肺炎患者がいて、その後彼女は肺炎で亡くなったとします。
その後、彼女は生前に「Covid-19に感染していたが無症状だった息子」と接触していたことが判明します。
でも、その息子が後に「Covid-19陽性」と判明した場合には、死亡した彼女の死亡診断書に「Covid-19」と記入するのが適切だと述べられていたのです。
普段、我々医師はそのようなことをしません。
もし肺炎患者がインフルエンザの流行中にお亡くなりになられてしまわれたのなら、そしてインフルエンザの検査が行われていないのなら、死亡診断書には「インフルエンザ」とは書きません。
私は「この高齢者は肺炎で死亡した」と...
(アンカー)
議員。
お話の途中で失礼ですが、私は... 私は心が落ち込んでいます。
あなたは... あなたはお医者様です。
なぜ彼らは死亡診断書の書き方についてメールを送ってよこしてくるのでしょうか?
亡くなられた患者がCovid-19に感染しているかどうかに関わらず、死亡診断書にはCovid-19と記載するようにと?
これは...これはどこか間違っているように思えます。
(ジェンセン氏)
私はこのことについて確認すべく、病院で10年〜20年に渡り死亡診断書を取り扱ってきた担当者に聞いてみました。
「この内容は正しいと思うかい?」と。
すると彼女は
「今まで私たちは事実に基づくことしか記入してはなりませんでした」
「可能性を記載してはなりません」と。
「分かることだけを」と。
ですので警戒しています。
そして、これはあなたが指摘する「対策に用いられる統計データ」の話にも繋がり、我々は問い直しをする必要があります。
我々は市民に対して確かな統計をシェアできているか?
ミネソタ州も、ノースダコタ州も、皆本当のことを求めています。
甘ったるい砂糖でコーディングされた幻ではありません。
対策に必要な本当の数字を知りたいだけです。
(アンカー)
その点を踏まえれば、なぜCovid-19を死因をする死者の数を水増しするのでしょうか?
(ジェンセン氏)
まぁ...
人々を支配するには恐怖を与えるのが一番です。
だから心配しています。
時に我々は、余りにも恐怖に駆られ、ある程度の恐怖心が植えつけられてしまうと自分で考える力が麻痺してしまうのです。
私はみんなにそうなってほしくない。
もっと人々には物事を前向きに捉えてもらいたいのです。
自分の頭で考え、
あらゆるソースを検証し、
あらゆるソースに耳を傾け、
そして、自分の頭で考える。
それがアメリカですよ。
私も同じ考えです。
実際の「指導内容」はここで確認できます。
https://www.cdc.gov/nchs/data/nvss/vsrg/vsrg03-508.pdf
議員が語っていたのはここです。
シナリオ III:COVID-19の未確認症例の86歳女性
86歳の女性が自宅で亡くなった。ご主人の報告によると、3年前に虚血性脳卒中を発症した後、歩行不能になったとのことであった。その5日前に家族の病気にかかって高熱と激しい咳が出たとのことである。 彼に促されたにもかかわらず、彼女は呼吸が苦しくなり、体温が上昇したにもかかわらず、病院に行くことを拒否しました。その日の朝、彼女は無反応であったため、夫は救急医療サービス(EMS)に電話した。 救急隊が到着した時、患者は脈がなく無呼吸状態であった。 夫は、自分と妻には事前の指示があり、蘇生はしないようにと言っていた。 医療司令部に相談した結果、彼女は死亡を宣告され、検視官に通知された。
コメント
検査は行われなかったが、検視官は患者の症状と感染者への曝露を考慮して、UCOD(死亡に至る疾患、傷害、または合併症の引き金となった状態)の可能性が高いのはCOVID-19であると判断した。虚血性脳卒中は死亡の一因と考えられていたが、第1部では直接の原因とはならなかったため、第2部で報告された。
「分かっていることしか書いてはならない」です。
ここでも「遡って過去が作られている」のでしょうか?
「恐怖による洗脳」について散々書いてきたのも、こういうことがあるからです。
みなさんは、今から話題になるかもしれない「日本の場合」と、話題になっていた「アメリカの場合」とについてどう思われますか?
これは「国をあげた大々的詐欺」なのでしょうか?
ちなみに「FDA(米国疾病予防センター)」の公式サイトに掲載されているPCR検査の概要資料P.38には
Detection of viral RNA may not indicate the presence of infectious virus or that 2019-nCoV is the causative agent for clinical symptoms
ウイルスRNAの検出は、感染性ウイルスの存在を示すものではなく、2019-nCoVが臨床症状の原因菌であることを示すものではない可能性があります。
と記載されています。
https://www.fda.gov/media/134922/download
「PCR検査」ってなんなんでしょうね?
スウェーデンの場合
「コロナ対策」では、世界の中でも「独自路線」とも言える対応策をとったスウェーデンですが、その対策については様々な意見が存在します。
やれ「成功だ」だの。
やれ「失敗だ」だの。
ひとつの記事をご紹介します。
スウェーデン経済へのウイルスの被害は、ヨーロッパで最も悪いものの中に含まれています。
今週のデータは、コロナウイルスのパンデミックの開始時に完全なロックダウンを回避するというスウェーデンの論争の的となった決定が、その経済を最悪の影響から免れたことを確認する可能性があります。
スウェーデンは水曜日に第2四半期GDPの速報値を発表する予定で、ブルームバーグが調査したエコノミストは中央値で7%の縮小を予想している。
北欧地域最大の経済にとっては前例のない落ち込みではあるが、米国や19カ国のユーロ圏での最近の落ち込みに比べればかなり少ない。
キャピタル・エコノミクスのエコノミストであるデビッド・オックスレー氏は、顧客へのメモで、「スウェーデン経済は、ライトタッチのロックダウンにもかかわらず、無傷ではないが、第2四半期のGDPの四半期ベースでの落ち込みは、ユーロ圏で見られる落ち込みの3分の1程度であった可能性が高いと考えている」と述べている。
しかし、この戦略の結果、スウェーデンでは10万人当たり56.4人という世界で最も高い死亡率を記録しており、当初は厳格な封鎖を課し、死亡者数が大幅に減少した隣国のデンマークやノルウェーよりも経済が良くなるかどうかは不明である。
「我々は、ウイルス戦略が長期的に経済にどのような影響を与えるかわからない」とノルデアのエコノミスト、トルビョルン・イサクソン氏は電子メールでコメントした。「北欧の隣国はロックダウンしたが、より早く開放して正常化することができるかもしれない」
エコノミストのコメント
・ブルームバーグ・エコノミクスは、第2四半期のGDPが前年同期比7.7%減、第1四半期比8%減となると予想しており、「今後の主なリスクは、輸出需要の低迷と弱い労働市場が回復を妨げることだ」とヨハンナ・ジャンソンは書いている。
・ノルデアは、第2四半期のGDPが前四半期比8.5%減、前年同期比8%減とリクスバンクの見解に沿った「痛みを伴う」低下を予想している。
Swedbankは第2四半期のGDPが前四半期比7.5%減、前年同期比7.0%減と予測しており、「過去最大のGDPの落ち込み」となっている。
・SEBは、前四半期比8.0%減、前年同期比7.7%減と予想し、「第3四半期には回復に転じる可能性が高いが、上昇の強さは依然として不透明」としている。
Danske Bankのエコノミストは、スウェーデンのGDPは前年比7.1%減、前四半期比6.3%減と予想
・キャピタル・エコノミクスは、GDPが前四半期比4%減、前年比3.7%減と予想しており、これは "リクスバンクや他の予測家の予測の半分程度 "になるだろうとしている。彼らはまた、経済は「通常の基準ではまだ深い経済危機に直面している」と付け加えている。
日本でもこういう意見が出てきました。
ロックダウンをすれば経済が死ぬ。
経済が死なないように「Go To」などの対策をすれば感染が拡大する。
そして人は騒ぎ立てる。
経済が死ねば、二次被害(倒産などの影響)でさらなる犠牲者が増える可能性がある。
また人は騒ぎ立てる。
直接的に「コロナウイルスによる病気」では死なないかもしれない。
でも「コロナウイルスの犠牲」としか呼べないような人は続出する。
政府も「どうしていいのかわからない」のか、場当たり的な対策に終始する。
人々は政府を批判する。
何が怖いのか?
後遺症がハッキリしていないから?
死亡率や重症化率がわからないから?
感染力がどれぐらいなのか?
私は「香港で中国本土から持ち込まれる謎の病気に対する対応が強化された」というニュースを見かけてからしばらくしてあたりで、もう心を決めていました。
「よし!もしも俺が感染したなら、他人(家族含む)に感染させないように自室に籠城しよう」と。
家族にトイレを使用することによって感染させることも懸念されたので、紙おむつも買い込みました。
「自分の命を守ること」は最優先事項ではありませんでした。
「いかに自分で被害を食い止めるか?」です、一番気にしたのは。
過剰に恐怖もしていませんし、かと言って甘くも見ていません。
想定していた未来のうちの一つが実現しているだけなので。
ただ、腹は座っています。
「陰謀」と「陰謀論」は違います。
ある一つの「陰謀」があるとしましょう。
企んでいる者達しか、その全体像を知ることはありません。
その「隠されたもの」に対して世間があれこれ推測して語ります。
すると「陰謀”論”」が出来上がります。
様々な人々の妄想が付け加えられ、膨らみ、増殖し(数も規模も)ます。
1つの陰謀から100ぐらいの陰謀論が出来上がります。
陰謀論はバカにされます。
だって荒唐無稽な理論や信念がたくさん含まれているから。
一般人からしたら相手にしてられません。
たった一つだけの「陰謀」を企んでいる人々からしたらシメたものです。
「陰謀そのもの」はどんどん隠されていきます、一般人の目からは。
ジェンセン氏の言葉を繰り返させてもらいます。
最後だけちょっと変えて。
人々を支配するには恐怖を与えるのが一番です。
だから心配しています。
時に我々は、余りにも恐怖に駆られ、ある程度の恐怖心が植えつけられてしまうと自分で考える力が麻痺してしまうのです。
私はみんなにそうなってほしくない。
もっと人々には物事を前向きに捉えてもらいたいのです。
自分の頭で考え、
あらゆるソースを検証し、
あらゆるソースに耳を傾け、
そして、自分の頭で考える。
それが私たち日本人ですよ?
また。
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