ようこそ、みなさん。
昨日の話題の続きです。
この話題を知ったのは、先日「ガーナ大統領の暴露」をご紹介されていたブログさんででした。
※ 結局、声の主はガーナ大統領じゃなかった様子なんですが。
正直、「またか...」と。
「海外の信頼できる友人からの情報」とのことでしたが、そんなのは何も根拠になりません。
Facebookへのリンクが貼ってありましたので、中身自体を確認することに。
「独立した第三者ファクトチェッカーによってチェックされています 」
ソーシャルメディアの人気のある主張に反して、RNAワクチンは私たちのDNAを変更しません。
不正確です。ワクチンからのRNAは、2つの核酸の間の化学的な違いのために、一部では、私たちのDNAを直接変更することはできません。RNAはまた、自己免疫を引き起こすのに十分な長さを持続させることはできません。自己免疫疾患は慢性的なものですが、RNAの寿命は非常に短く、タンパク質を作るために使用された後はすぐに分解されてしまいます。
裏付けられていない。COVID-19ワクチンは実験的な技術を使用する」と主張するのは時期尚早です。世界中の科学者が100以上のワクチン候補を開発しており、その多くは古典的で確立されたアプローチに基づいています。すべての臨床試験が完了するまで、どのワクチンが十分に高いレベルの安全性と有効性を示して市場に出回るかはわかりません。
まぁFacebookは「あちら側」の組織に属するという考えもあります。
「あちら側に都合の悪い情報」なので「ファクトチェック的にアウト」とされたのかもしれないと考える人も多いでしょう。
それに「ビル・ゲイツの財団が製造しているワクチン」はRNAワクチンではないかもしれません。
虚偽と判定された点が存在していることを念頭に、動画の内容を確認しました。
Facebookのリンク先に「This information is presented by Dr. Carrie Madej」との記載があったので、動画で語っている人は「Carrie Madej」であるらしいことはわかりました。
本人のTwitter アカウントも存在している。
www.sharecare.com米国内の病院に勤務もしている様子である。
「ワクチン反対派」が「医師のフリをして」語っている訳ではなさそうです。
字幕を自動生成し、日本語変換をかけながら動画の内容を一通り確認し、それでもやっぱり正確に理解できた訳ではないので、自分なりに和訳したのが先日の記事です。
「DARPA(ダーパ)」が出てくる前あたりの「ワクチンの製造過程」などに関する部分は大いに「社会的に検証しなくてはならない」と感じました。
「今までに存在した(している)ワクチン」でさえ、様々な反対意見が存在します。
前にも書きましたが、私は「ワクチンは健康に悪い!」という理由からではなく「打たなくても個人的に問題が生じない(なかった)ので接種する必要性を感じていない」タイプの人間です。
確かに、医療業界のマッチポンプ的側面も存在しているでしょう。
医療は金になります。
「お金の流れを追いかけることが大事」と、動画の中で語られていました。
まったくその通りだと思います。
大体のことは、そこに注目すると隠された意図なども見えてくることが多いかと思います。
特に「営利目的の場合」は。
なので「ビル・ゲイツの財団が資金提供をしている製薬会社」の動きなどを「営利目的」という意味でチェックするのは大事です。
「ビル・ゲイツが最終的に得をするように動いている」という意味で。
※ この点に関しては良い動画があるので、それもそのうち。
ここまでは「現実的に調査可能」な領域ですし、ここまでで「現実的な問題として」多くの人々に危険性を訴えることでやめておけばいいのだと思います。
そこに「マイクロチップなどで人類が管理される危険性がある」とか「人体を改変する目的が組み込まれている」というのをくっつけると、途端に一般的な常識人の皆さんからすると「胡散臭い」だの「オカルトだ」だのという印象になってしまう。
当たり前です。
「隠されたもの」なのですから、そういう領域の話題は。
※ 「オカルト」の原義。
でも、そこには「何か」があるのはあるでしょう。
各個人が、その領域まで目を光らせ「そういう可能性もある」ということを探ることは必要だと思います。
私なりに言わせてもらうと、そこは「不可知の領域」です。
一般人が決して知ることができない領域ですし、そこを知ろうとすることが「知ることができる範囲の限界」を拡張してくれます。
※ 私もずっと知ろうとしています。
この医師の方が語っている内容の「トランスヒューマニスト的な目的」の部分に関しては、まだ「決めつけられる」段階ではありません。
あくまで「可能性」の部分です。
危険性に注視することは必要でしょう。
だからと言って「その恐怖に飲み込まれてしまう」ことは必要のないものです。
さて、そんなことを踏まえていただいた上でこちらの記事の内容も合わせてお読みください。
コロナウイルス:虚偽で誤解を招くワクチンの主張を論破
オックスフォード大学がコロナウイルスワクチン試験の有望な結果を発表した週に、ワクチンに関するソーシャルメディア上の主張や、安全性に関する誤解を招くような主張を検証しています。
近年、ネット上では反ワクチン運動が台頭しており、ワクチン接種に反対する運動家たちはコロナウイルスの主張に注目している。
DNAへの影響についての苦情
まず、ソーシャルメディア上で人気があることが証明された整体師キャリー・マデージ氏による、コロナウイルスワクチンの試験についての不正確な主張が含まれた動画。
キャリー・マデージ氏の動画は、ワクチンが受け手のDNA(遺伝情報を含む)を変化させると偽って主張している。
"コビド19ワクチンは私たちを遺伝子組み換え生物にするように設計されています。“
彼女はまた、ワクチンが「人工知能のインターフェイスに私たち全員をリンクさせるだろう」と、何の証拠もなく-主張している。
・コロナウイルスワクチン:副作用の可能性も?
世界保健機関(WHO)によると、25種類のワクチン候補が世界中で臨床試験中ですが、どれも人間のDNAを改変するものではなく、それらを結びつける技術も含まれていません。
ワクチンはすべて、私たちの体がウイルスを認識して戦うように訓練することで、免疫反応を誘発するように設計されています。
キャリー・マデイは、ワクチンの試験が "安全性を確認するための確固たる科学的プロトコルには従っていない "など、他にも多くの虚偽の主張をしています。
"新しいワクチンは、広範囲に使用するために推奨される前に、厳格な安全性チェックを通過する "と、BBCのe-healthの編集長ミシェル・ロバーツ氏は言う。
これらの主張について、キャリー・マデイにコメントを求めたが、投稿時点では回答は得られていない。
動画はどこでシェアされたのか?
6月に初めてYouTubeにアップされ、30万回以上の再生回数を記録しましたが、FacebookやInstagramでも人気を博しています。
現在もアメリカやイギリスなどで流通しています。
南アフリカでは、ヨハネスブルグでのコビド-19ワクチン試験開始から1週間後に小さな抗議行動がありました。
南アフリカの科学者、サラ・ダウンズは、科学の愛人というペンネームで執筆していますが、彼女はこのビデオを共有している祈りのグループの母親から警告を受けたと言いました。
科学者は、このグループに彼女自身のデマ情報を送信し、「彼らは今、彼らがすべてこのビデオによって支配されたので、私はとても幸せなことに、より良い情報を提供しています」と述べた。“
・アフリカでのコロナウイルスワクチン試験:知っておくべきこと
ワクチン臨床試験のペース クレーム
オックスフォード コロナウイルス ワクチン研究からの予備的な結果が月曜日に発表されたとき、トピックはコロナウイルスに焦点を当てた Facebook グループで多くの議論をスパークさせた。
一部のFacebookユーザーは、ワクチンが "モルモット "として使用され、"フルスピードで生産に投入されている "と信じていたので、彼らはワクチンを望んでいないというコメントを投稿しました。
安全性は、開発の加速ペースを与えられた懸念の可能性がありますが, 教授アンドリューポラード, オックスフォード ワクチン グループのヘッド, BBCに語ったすべての臨床試験に含まれる厳格な安全性プロセスが配置されています.
これには、参加国の規制当局への安全性報告も含まれる。
この試験は、オックスフォードでのコロナウイルスワクチンに関する以前の作業によって提供されたリードのために、最初の2つのフェーズを終了するのが非常に早かったこと、管理と資金調達のプロセスの加速、そしてボランティアを見つけることに時間を割くことができなかった試験への莫大な関心のために、非常に迅速でした。
ワクチンボランティアになった感想は?
試験は第3フェーズに入り、さらに何千人ものボランティアが参加することになりますが、参加者全員に副作用が出ないかどうかを監視することになります。最初の2つのフェーズでは、ワクチンを接種しても危険な副作用はありませんでしたが、ワクチンを接種した参加者の16-18%が発熱を報告しました。研究者らは、副作用はパラセタモールで管理できるとしている。
ワクチンとスペイン風邪への不満
ソーシャルネットワーク上で流通しているミームは、1918年のスペインでのインフルエンザ大流行時には、ワクチンが5000万人の死の原因になったと主張しています。
しかし、これは完全に間違っています。
まず、米国疾病管理センターが主張しているように、当時はワクチンは存在しませんでした。
イギリスとアメリカの科学者たちは、基本的な細菌ワクチンの実験を行っていましたが、それらは今日私たちが認識しているようなワクチンではありませんでした、と歴史家であり著者でもあるマーク・ホニングスバウムは言います。
「インフルエンザがウイルスであることを誰も知らなかったからです」
・1918年にスペインで流行したインフルエンザを抑制しようとした方法
死因は主に2つありました。それは、インフルエンザの初期感染と、ウイルスによる強力で圧倒的な免疫反応が引き金となり、肺に液体が充満することでした。
オルガ・ロビンソン、シャヤン・サルダリザデ、ピーター・ムワイが追加取材を行いました。
いかがでしたでしょうか?
「スペイン風邪」あたりの話は、私がお話した「遡って過去が決定される」話そのものです。
まぁ、アメリカの医師の方は「常識派」に「そりゃそう突っ込まれるよね」という想定ができる内容でした。
私だったらそういう「自分の意見に対する反論可能性」はすべて潰します、脳内で。
※ 「一人ディベート」的な。
あなたが今後Facebookでこの話題を見かけられるかもしれません。
その時に何かの参考にしていただければ幸いです、この記事を。
また。
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