「IQ180の男」の話 - 米国の俳優:ジェームズ・ウッズと「アメリカ大統領選挙」の行方についてなど
ようこそ、みなさん。
本日は「IQ180の男」のお話を。
ジェームズ・ウッズ
みなさんは「ジェームズ・ウッズ(James Woods)」というアメリカの俳優さんをご存知でしょうか?
Movie Actors, Movie Stars - MovieActors.com より
個人的には、上で引用させてもらった「コンタクト」という映画で「ヤな野郎」だった「マイケル・キッツ役をやってた人」であります。
ちなみに「コンタクト」という映画は「私の中のSF映画の傑作ランキング」で確実に5本の指に入る(選ぶの実際難しいけど)名作で、さらには「カール・セーガン博士の執筆された原作」の小説の方が映画よりも素晴らしいと思っています。
「コンタクトの素晴らしさ」を語り出すと止まらないので、それはまたの機会にしまして。
さて、そんな「ヤな野郎」である(あくまで役のイメージ)ジェームズ・ウッズさんですが、いかにも「知的な見た目」をされていると思いませんか?
「性格悪そう」というか「嫌味ったらしそう」というか...
「ネチネチと論理的に責めてきそう」ではあります、知的な人って。
「名は体を表す」ではないですが、なんとなく見た目で性格とか判断できる場合もありますよね?(もちろん、いい意味で「裏切られること」も多いですけども)
ジェームズ・ウッズさんの場合、まさに「見た目通りな中身」をしてらっしゃいます。
※ 性格が悪いかどうか?はわかりませんが(笑)
父親は軍人であったが、1960年に亡くなっている[1][2]。自身も軍人の道を目指し、空軍士官学校へ入学する予定だったが、入学前に事故に遭い断念、SATで満点の800点を獲得し[3][4][5]、奨学金の全額給付を受けてマサチューセッツ工科大学でコンピュータサイエンス及び政治学を学ぶ[6]が、在学中から舞台に立っており、後に中退[7]。オフ・ブロードウェイで舞台役者としてデビューした。1972年に映画デビュー。
1984年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』に出演し、知名度を上げる。その後、1986年公開の『サルバドル/遥かなる日々』で戦場ジャーナリストを演じ、アカデミー主演男優賞候補に。『ゴースト・オブ・ミシシッピー』では実在した白人至上主義者の殺人鬼を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
テレビや声の出演を含めると、出演作は90本以上を数える。
『レザボア・ドッグス』のオファーをクエンティン・タランティーノから受けていたが、提示金額が低かったため、彼のエージェントがウッズに報せないままオファーを蹴ってしまう。後にタランティーノと対面したウッズはその件を知り激怒、エージェントは解雇された。彼がオファーを受けていたのは、ティム・ロスが演じたMr.Orangeだった。
IQ180の高い知能の持ち主であり、米教育情報サイトSuperScholar.orgにより「世界で最も頭のいい10人」の1人に選ばれた[8][9]。
ちなみにwikiにも書いてありますが
「タラちゃん(はーい)」ことクエンティン・タランティーノ監督とジェームズさんは「レザボア・ドッグス」でタッグを組むはずで、ジェームズさんのエージェントがオファーを断り実現せず、後にそれを知ったジェームズさんは大激怒し、そのエージェントの首を掻っ切った(物騒)そうです。
いや、実際は物理的に首を掻っ切ってはないです。
単に首にしただけです。
あと「はーい」て言うのは「イクラちゃん」です。
ジェームズさんが演じる「Mr.Orange」も見たかった...
さて、話を戻しまして。
ジェームズさんは「IQ180」の頭脳の持ち主とされてますが、実際のところ「IQ180ってどんぐらい凄いのか?」って、なかなか想像できませんよね。
「IQ150以上の持ち主は、人口に対して0.5%しかいない」とも言われています。
※ 諸説あるようですが、まぁそんなもんでしょう。(体感的に)
一万人いて五人、2000人に一人。
確か「東大に合格できる人」の割合も、同じ年の全学生の中では0.5%ぐらいだったような気がします。
東大に合格するのは18歳2000人につき1人以下ということになる。
president.jp より
※ やっぱりね、正解でした。
「IQってのだけが賢さの基準なのか?」と言われればそうではないとは思いますが、「賢さを測る基準の一つ」であることは確かでしょう。
※ 「数値化」しないと「比較できない」側面はあるので。
とにかく「ジェームズさん、めちゃくちゃ賢い!」のは間違いないです。
※ そもそもSAT満点でMITに入学してる時点で、そんなもんわかるんですけどね(笑)
ジェームズ・ウッズ on Twitter
さて、そんなジェームズさんですが。
Twitterをやっておられまして。
James Woods (@RealJamesWoods) | Twitter
わざわざ「このアカウント以外は全部フェイクな!」と2度も念押しするあたり、実に「性格が悪そう」です(偏見)
で、フォロワーの数なんですが、なんと255万人もいらっしゃいます。
100万都市、2.5都市分です。
意味のわからん換算してしまいましたが、とにかくめちゃ影響力がありそうです。
まぁ、実際は「数より質」こそが問題になるわけで、闇雲にフォロワー多ければいいってもんでもありませんよね。
※ 「フォロワー買ってる」ような人もいるわけで。
ただ、ジェームズさんの場合はそういうわけではなさそう(そもそも「買う」必要ない)ですし、ほとんどの人が「純粋にジェームズさんの意見」を求めてフォローされていることでしょう。
「彼の意見をどう思うのか?」は人ぞれぞれでしょうが、とにかく「多くの人たちが参考にはしている」と思いますし、その「多くの人たち」というのは「かなりの知識層」ではなかろうかと思います。
そんなわけで、ジェームズさんの呟かれた過去のツイートの中から、私が気になったものをいくつかご紹介してみたい思います。
「より多くの税、より多くのマスク、より多くの中絶、より多くの違法、より多くの言論の制限、より多くの社会主義、より多くの聖域、より多くの中国、中国、中国。 ///警察による保護の軽減」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1297217801082437637
「今回の選挙の本当の問題は中国だ。民主党が投げかけているすべてのたわいもないことは、その事実から民衆の目を逸らさせるためである」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1297220370328457216
「今回の選挙の根本的な問題」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1297220886164942849
プロフィールに固定しているのなんか
「アメリカの人々は、議論することを恐れている候補者に投票することは決してない。大統領討論は昔からの伝統だ。ジョー・バイデンは認知症を持っているか、臆病者だ。どっちだろう?」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1299014281405427713
言うよねぇ〜(笑)
とにかく、ジェームズさんは「絶対にバイデンには反対マン」な様子です(笑)
若作りしたように見えるヒラリーさんへの皮肉もエスプリが効いたもので
「ラリー・ゲルバートはハリウッドの偉大なコメディ作家の一人でした。彼の妻が整形した後、『若く見えるかしら?』と聞かれたそうです。『若く見えるかどうかはわからないけど、いつもビックリするような顔をしているよ』と答えたそうだ」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1296578149652676608
「民主党は嫌だマン」でもあるみたいですね。
まぁ、アメリカの民主党が「わかりやすく」裏で中国と結びついているのは常識のようなものなので。
「裏でわかりやすく」ってのも語義矛盾しているようですが。
対して
「大統領、あなたが最愛の兄弟を失われてしまったことに深いお悔やみを」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1294828917153398785
とか。
「共和党応援するぞマン」みたいです。
また、非常にタイムリーな話題ですが「安倍首相が辞任の意向を固めた」というニュースには、このような反応をされています。
「この首相が好きだったよ」
https://twitter.com/RealJamesWoods/status/1299182404666421248
まぁ、私がジェームズさんの意見にすべて賛成なわけではありませんし、ジェームズさんが正しいことしか言ってないと言うつもりもありません。
しかし。
「トランプ大統領の支持層は、主に経済弱者である人々だ」とか「QAnonに熱狂するような層だ」とか、そういう見解を多く見かけますが、それだけなんでしょうかね?
ジェームズさんのフォロワーが全員ジェームズさんと同じような政治信条を持っているわけではないでしょうが、ジェームズさんにはかなりの影響力があると思います。
「投票行動を左右するような力」が。
ジェームズさんの意見が「隠れ知識人たちの声を代弁している」可能性も高いと思います。
アメリカ大統領選も近いことですし、アメリカの情勢とか気にされている方はフォローされてみてはいかがでしょうか?
ちなみに。
みなさんは「アメリカに住んでる人の人種の割合」とか気にされたことはありますか?
近年ではやたらと映画や音楽などのエンターテイメントの各分野で黒人スターたちが登場しているのと、例の「ポリティカルコレクト(ポリコレ)」の影響もあるので、随分と「各人種が同じぐらいの割合で混在している」ような印象かもしれません。
ところがどっこい。
人種・民族
人種のるつぼとも形容される米国であるが、2011年の時点で白人が78.1%を占める多数派であり、黒人が13.1%、その他が8.8%となっている。これをヒスパニックか否かで見ると、非ヒスパニック系白人は63.4%で、ヒスパニック系(白人、混血、黒人などを含む)が16.7%、その他が19.9%となっている。2つ以上の人種を祖先とする混血は2.9%と少数派になっている。これには、20世紀後半まで人種間の結婚が違法とされていた州が大半であり、少数民族が差別されてきた事が強く影響している。しかし、実際には混血の人口は2.9%よりも多いとする意見もある[3]。
米国は出生地主義をとっているが、米国外生まれの住民は12.8%であった[4]。
また、州によって人種構成は大きく異なる。米国で最大の州カリフォルニア州では、非ヒスパニック系白人の割合は39.7%だが、ヒスパニック(白人、混血、黒人などを含む)は38.1%、アジア系は13.6%、その他は8.6%となっており、非ヒスパニック系白人が多数派ではあるが、米国全体と異なって過半数に達していない[5]。米国第2の都市であり、前述のカリフォルニア州最大の都市、ロスアンゼルスではヒスパニック系が最大の48.5%で非ヒスパニック系白人は28.7%と逆転している[6]。米国最大の都市ニューヨークでも非ヒスパニック系白人は33.3%、ヒスパニック系は28.6%と圧倒的に多数という訳ではない[7]。
「米国民の78%を占める白人」の、さらに細かい人種なども見ていくと、もっと見えてくるものが色々とありそうですが、それはまたの機会に。
www.bloomberg.co.jpwww.newsweekjapan.jp
トランプさんは勢いづいているし、ミネアポリスでは 州兵が投入されようとしているし、今後アメリカはどうなっていくんでしょうね?
また。
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