ようこそ、みなさん。
11月になりましたね。
いろんなところで「11月から人類（世界）は二極化されていく」などと言われていますが、果たしてどうなんでしょうか？
ところで、みなさんは「ギフテッド」という言葉を聞かれたことはありますか？
はじめに
ギフテッド（Gifted）という言葉は、本来であれば「与えられた」と直訳すべきですが、既に英語でも「天才的な・才能ある」という意味で使われているようです。
「神に天賦の才を与えられた」という意味でしょう。
ギフテッド（Gifted）、知的ギフテッド（Intellectual giftedness）とは、先天的に、平均よりも、顕著に高い知性と共感的理解、倫理観、正義感、博愛精神を持っている人のこと。外部に対する世間的な成功を収める、収めないにかかわらず、内在的な学習の素質、生まれつきの高い学習能力や豊かな精神性を持っているということである。
主に「天才児」に対して使われている言葉で、数年前にはこんな映画も公開されていました。
マーベル映画『キャプテンアメリカ』ですっかりお馴染みの「アメリカズアス（アメリカのお尻：理想のお尻）」ことクリス・エヴァンスさんも出演されていました。
親御さんはこちらのリンク先なども読まれてみてはどうでしょうか？
こちらの記事に「大人のギフテッド」について取り上げられている部分があり
大人になったギフテッドは以下のような特徴を持つと言われています。
- 興味や関心のあることへの熱意が高く没頭しやすい。
- 物事の善悪に対して敏感で、自分はどのように行動をすべきかと常に考えている。人としての理想を高くもち、いじめや動物への虐待などに強い憤りを感じる。
- 流行のものや最新のニュースに関心が持てない。世間でよいとされるものに対しても価値を見出すことができない。
- 対象を人とは違った見方や受け取り方をし、問題に対しての解決手段も一般とは異なる方法をとる。
- 全く違う分野同士の間に共通点を見つける。物事の問題点に気づきやすく、解決方法に従来とは違う分野の方法をもってくる。
- 心の内に創造の広場をもっていて、その中に浸ることが多い。内省に多くの時間を割く。
- 物事の因果関係を知りたがる。何に対しても本質を知りたがり、それを解き明かさないうちは前進することができなくなる場合もある。
- 突出した能力は1つの分野だけでなく、複数の分野にわたって現れることが多い。
- 絶えず高く設定した目的に向かった活動をしたがり、それがなくなると無力感に襲われる。
- まわりの人との考え方、感じ方との間に大きな隔たりを感じ、自分の考えはおかしいのか、なぜ皆と同じように感じられないかと悩む。
- 新鮮な刺激に触れると情報を吸収し過ぎてしまい、身体的、精神的にひどい疲労感に襲われる。
- この先に起こる物事を予想でき、世の中にあるさまざまな仕組みについて全体像をみることができる。
- 人を知ろうとするときはその人の本質を見ようとするので、社会的な地位は気にならない。逆に人間性に疑問を感じるような人が権威を振りかざしているのを見るのは辛いと感じる。
- 興味のある分野、得意な分野での学習進度が驚くほど速い。その学び方も独特な方法をとる。
- 一般的な考えや価値観をもち合わせていないことが多いので、集団の中にいると違和感を感じ1人で過ごすことを苦痛だと思わない。
cocoiro.me より
とありました。
まぁ、自分でも「まさに俺じゃん...」と思った次第です。
※ 自惚れすぎかよっ！
「もう少し詳しく書いてある記事はないかな？」 と思い検索していたところ、面白い海外記事を見つけましたのでご紹介したいと思います。
それでは早速。
Characteristics of Gifted & Creative Adults
「ギフテッド・アダルト」の特徴
「ギフテッド・アダルト」な人が私に最初に聞くのは 「どうやって才能があることを知ったの？ 」です。
私はこの質問にこう答えています。
まず、私が気づいたことを、それぞれの「ギフテッド・アダルト」に伝えます。第二に、「ギフテッド・アダルト」は常に自分で決めなければならないことを知っているので、私は彼らに特徴のリストを与え、彼らにそれを読んでもらい、彼らが自分自身に気づくかどうかを確認してもらいます。
それから話をします。
これは、私がコーチングや心理療法の実践で一緒に仕事をしている、天賦の才を与えられた、才能ある、創造的な大人たちに贈るリストです。
選べる特徴のリストがたくさんある中で、私は、その最初の重要な質問に完全に答えるために、この情報をまとめました。 - 自分自身と世界を見て、それらを理解するための全く新しい方法への扉を開く質問です。
私にとって、ここに書かれていることは「ギフテッド・アダルト」であることの本質的な経験を表現しています。
私と一緒にギフテッド・アダルトのコーチングや心理療法を行っている世界中のギフテッド・アダルトたちは、ギフテッド・アダルトとしての日常生活、愛情、学習経験の中で直面するストレスや課題、機会に、これらの情報や本がとても役に立つと言っています。
どのように思われますか？
あなたは「ギフテッド」ですか？ リストをチェックして、自分の目で確かめてみましょう
ギフテッド・アダルトは、他の人とは知的に異なり、より洗練された、よりグローバルな思考力を持ち、世界の複雑な関係性を一般化して見る能力を持っています。
ギフテッド・アダルトは、私たちの宇宙の美しさや素晴らしさを理解する能力が高くなっています。彼らは世界の豊かさを深く体験し、人間関係、自然、文学などに美を見出します。
ギフテッド・アダルトは、他の才能ある大人とアイデアを交換することを切望しており、多くの人が熱心に知的な議論をするのが好きです。
ギフテッド・アダルトは、自分の期待に応えたいという内心の衝動を持ち、誰も必要性を感じていないのにそれができないと、非常に罪悪感を感じます。
ギフテッド・アダルトの最も優れた特徴の一つは、他の人とは異なるユーモアのセンスであり、繊細なジョーク、複雑なからかい、ダジャレなどで構成されていることが多いのです。才能ある人は、自分のジョークが理解されないために、沈黙で受け取られてしまうことがよくあります。
ギフテッド・アダルトは、しばしば生活の多くの分野を網羅する強い感情を持ち、公私の生活の中での多くの行動の愚かさ、不公平さ、危険性を見ることができるため、一見一貫性のない、近視眼的な他人の行動を理解することが困難です。
ギフテッド・アダルトは、特別な問題意識を持っています。彼らは、結果を予測したり、人間関係を見たり、起こりそうな問題を予見したりする能力を持っています。
ギフテッド・アダルトがリスクを取ることは、他の人よりも難しいかもしれません。才能のある大人の方が、何が問題なのかを知っているからだ。
ギフテッド・アダルトは、しばしば自分の学習方法を開発し、概念を把握することで、自分の方法を使わない人や理解していない人との衝突を招くことがあります。
ギフテッド・アダルトは、不安や不十分さ、個人的なニーズを普通に感じています。彼らは、他の人間と同じように、これらのニーズを満たし、世話をしてもらおうと奮闘しています。
ギフテッド・アダルトは、仕事をしたい、発見したい、優秀になりたいと思う分野が多すぎて、あまりにも多くの能力を持っているという問題に直面することがよくあります。
ギフテッド・アダルトは、しばしばその才能に突き動かされ、創造性のプレッシャーに圧倒されてしまうことがあります。才能とは原動力であり、行動せざるを得ないエネルギーです。習熟が必要なのです。知的に。創造的に。そして、世界を理解する必要性から成長する物理的なもの。世間を知り、自分の世界を作ること。
ギフテッド・アダルトは、自分の内面を体験し、自分自身を理解するための時間を必要とします。思考や感情を明確にするには静かな時間が必要なので、ギフテッド・アダルトは熟考、孤独、白昼夢を見ることを必要とします。
ギフテッド・アダルトは、自分と同じ興味を持つ人と最もよく関係しています。
ギフテッド・アダルトは、友達の輪が狭かったり、時には一人だけだったりすることもありますが、その関係性には意味があります。
ギフテッド・アダルトは、上司の決定を自動的に受け入れるのではなく、自立した思考力を持っています。彼らは、参加型のコミュニティや、彼らの態度や革新性を受け入れてくれる人たちとの間でうまく機能しています。
ギフテッド・アダルトは強い道徳的信念を持っており、多くの人が自分の特定の才能、洞察力、知識を「世界の改善のために」利用しています。
ギフテッド・アダルトは、世界情勢の複雑さと相互関係を理解し、近視眼的で短期的な反応を慎重な全体的な解決策に置き換える能力を持っています。
以下よりの引用です。
『Gifted Adults: Their Characteristics and Emotions（才能ある大人:その特徴と感情）』 著：Annemarie Roeper（アンヌマリー・ローパー）
（翻訳ここまで）
最後に
いかがでしたでしょうか？
私は最近「コーチング」というものを「キチンと学びたいな」 と考えたりしています。
促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談（コンサルテーション）の一形態。ただし、世界的に合意された明確な定義は存在しない。
そのうち肩書きに「コーチ」を名乗り出すかもしれません（笑）
ギフテッド・アダルトな人たちはコーチを目指しがちなんですかね？
※ その性質からして？
これらの動画も面白いかもしれません。
個人的な話ですが、私は最近「良い出会い」に大変恵まれておりまして、やっと「正しい道に乗れた」ような実感があります。
それもこれも、私にも「他の誰よりも私のことを理解して受け入れてくれる人」が出来たと感じることができているからでもあります。
みなさんの周りにも、きっと私のような人がいらっしゃられるかもしれません。
「ギフテッドたち」は待っています。
「世界のために役立てる日」がやってくることを。
また。
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