ようこそ、みなさん。
俳優の「伊勢谷友介」さんが「大麻所持」で逮捕されてしまわれましたね。
biz-journal.jp「大麻」のことであるとかを詳しくどうのこうの語りたい(「大麻解禁!」とか)訳でもないのですが、一応「音楽好き」で「ヒッピーカルチャー」にも興味が深く、また「スピリチュアル」な分野や「オカルト」なものまで、自分では「幅広く」見聞きしてきたつもりの者として、色々と思うことはあります。
というわけで、簡単に今回の事件(?)の周辺情報をなぞりつつ、次回のお話に繋げさせていただきたいと思います。
※ 「次回の話」を書きました。
伊勢谷友介さん
先ほどの記事では「意識高いおじさん」呼ばわりされた伊勢谷さんですが、もう長い間芸能界にいらっしゃいますね。
伊勢谷 友介(いせや ゆうすけ、1976年5月29日 - )は、日本の俳優、映画監督、美術家、実業家。リバースプロジェクト所属・同代表。「Loohcs」発起人。
確か、私が伊勢谷さんのことを知ったのは「広末涼子さんの彼氏のモデルさん」としてだったような気がします。
その後も「長澤まさみ」さんであるとか「森星」さんであるとか、数多くの美女たちと浮名を流す彼のことを「ぐぎぎぎぎ」と羨んでいたものでした(笑)
※ 「DV疑惑」みたいなゴシップ情報は置いておきます。
「東京藝術大学卒」だったり「山本寛斎さんが異母兄(ということは山本美憂さんの叔父)」だったり、まぁ色んなことは知っていましたし、彼の「実業家」や「芸術家」としての側面にも注目していました。
リバースプロジェクト
株式会社リバースプロジェクト(英語表記:REBIRTH PROJECT Co.Ltd.)は、2009年に俳優の伊勢谷友介が設立した株式会社。2008年活動開始、2009年に株式会社として登記。衣食住をはじめとし、水・エネルギー・教育・メディアといった分野での社会活動を行う。
だいぶ早い段階から「エコ」な活動をされていました。
www.rebirth-project.jpwww.kakuto-entertainment.jp※ どちらのサイトもTOPページに「お詫び」を掲載されていますね。
まぁ「意識高い系おじさん」と呼び方は「ちょっとどうなのよ?」とは思いますが、要するに「オシャレでアースコンシャスな」暮らし方を提案されてきていたわけです。
※ 「こっち系」と「大麻」ってのは、実に親和性が高いですね。
YouTuberとして
そんな伊勢谷さんですが、近年では「YouTubeでの活動」にも取り組まれておりまして。
※ 画像は「伊勢谷友介のEARTH RADIO」より
www.youtube.com※ 現在はすべての動画が削除なのか非公開にされていますね。
私はたまにこのチャンネルの動画を観ていました。
準レギュラー的なポジションで出演していた「えみりん」は今何を思う?
※ 「えみりんえみりんえみりんえみりん、えみりんチャンネルぅ〜(うるさい)」
まぁ、このチャンネルでも「エコ」で「アースコンシャス」な動画を公開しておられました。
谷崎テトラさん
で、そんな伊勢谷さんのチャンネルのブレーン的な存在だったのが「谷崎テトラ」さんです。
谷崎テトラ(たにざきてとら)メディア&音楽プロデューサー・DJ公益財団法人 信頼資本財団シニアフェローアースデイ東京ファウンダー一般財団法人 PEACE DAY 理事NEXT COMMNS LAB アドバイザークラウドガバメントラボ(CGL)研究員国際平和映像祭 顧問一般社団法人MEGV(SDGs HUB運営)事業執行理事KYOTO STEAM 「NAQUYO」プロジェクト チーフディレクターGreenz シニアライターアースジャーナル アドバイザー《プロフィール》1964年、静岡生まれ。環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ、WEB番組、出版、イベントの企画・構成をつうじて、新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の 発信者&キュレーターとして活動中。世界のエコビレッジやコミュニテイラーニングに関して深い知見を持つ。国連 地球サミット(RIO+20)など国際会議のNGO参加・社会提言、環境省「つなげよう森里川海」映像制作など、社会提言のメディア発信、企業・市民セクターとの連携などを数多くてがける。主な番組企画・構成はテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」やフジテレビ「東京環境会議・ネオコラ」、NHK WORLD「SATOYAMA CAFE(里山資本主義カフェ)」、InterFM「アースラジオ」TOKYO FM「デイリープラネット」など多数。ソーシャル系メディア「ソトコト」「オルタナ」「アースジャーナル」「Greenz」や週刊「SPA」など執筆多数。これまでの自身の知見をまとめたテトラゼミも東京・大阪・名古屋・栃木・徳島・鳥取などで連続開催中。大学講師として京都造形芸術大学で講義のほか、愛知県立芸術大学、横浜国立大学都市文化ラボなどでも特別講義やワークショップをおこなっている。社会課題をテーマにした映画を上映解説するソーシャルシネマダイアログを各地で開催している。 音楽制作としては作曲・プロデユースを手がけた映画音楽、舞台音楽、CF、TV番組主題歌など多数。さまざまなユニットでLIVEやDJもおこなう。自ら世界の聖地をめぐりフィールドレコーディングした自然音や、環境音を使った環境・アンビエント音楽。地球を感じる作品をつくりつづけている。
YouTuneのチャンネルもお持ちですし、「エコ」な話題から「スピリチュアル」な話題まで、実に興味深い配信をされておいでです。
www.youtube.com私は、彼らの思想などを批判したいわけではありません。
実に多くの部分で「私の考え方と重なる」部分があります。
2015年シュタイナー教育教員養成講座終了(スイスの普遍アントロボゾフィ協会認定)tetra4.wixsite.com より
ここの部分です。
人智学(アントロボゾフィ)とルドルフ・シュタイナー
人智学(じんちがく)とは、ギリシア語で人間を意味する ἄνθρωπος (anthropos, アントローポス)と、叡智あるいは知恵を意味する σοφία (sophia, ソピアー)の合成語、すなわち逐語的には「人間の叡智」を意味する ドイツ語: Anthroposophie の日本訳語である。ドイツ語音からアントロポゾフィーと音訳される[* 1]。
19世紀末から20世紀初頭にかけてドイツ語圏を中心とするヨーロッパで活躍した哲学者・神秘思想家のルドルフ・シュタイナー(1861年-1925年)が自身の思想を指して使った言葉として有名であるが、この言葉自体は初期近代(近世)にすでに使用されている。[要出典]
人智学という言葉を使用したドイツ語圏の哲学者イマヌエル・ヘルマン・フィヒテとイグナツ・パウル・ヴィタリス・トロクスラーは、人間には超感覚的存在としての側面があるという考え方を提示したが、同じく人智学という用語を用いたシュタイナーの思想もその流れを受け継いでいると高橋巖は指摘している[1]。
ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861年2月27日 - 1925年3月30日(64歳没))は、バルカン半島のクラリェヴェク[* 1] で生まれ、オーストリアやドイツで活動した神秘思想家、哲学者、教育者である。
ゲーテの自然科学論や学芸雑誌の編集に携わりながら、前衛的な団体やアナキズムの傾向をもつ人々と関係するようになり[1]、ニーチェ主義的な[2]自由思想の立場に至るが、神秘思想の講演者に転身し[3]、人智学(アントロポゾフィー)[* 2]と称する精神運動を創唱した[2]。人智学運動は神智学協会の神智学運動から派生したものであるが、インド思想に傾倒した神智学協会よりもキリスト教神智学に近い性格をもっており[6]、ロマン派の自然哲学[7]、グノーシス、薔薇十字思想の流れも汲んでいる[8]。
シュタイナーの思想はカール・グスタフ・ユング、パウル・クレー、アルベルト・シュヴァイツァーにも何らかの影響を与えた[9]。ドイツ哲学研究者の三島憲一は、1970年代以降のドイツで緑の党に集まった知識人たちのなかに人智学に学んだ人々が多い[* 3] と述べているが、その一方で、1920年代にヴァルター・ベンヤミンはシュタイナーについて「前近代への願望でしかないと見て深く軽蔑していた」(三島 2002 : 596)とも指摘している[10]。
私自身、一時期は熱心に「人智学」について研究していた時期があります。
※ その大元となった「神智学」についても。
シュタイナーに関する色んな本を読みましたし、彼が提唱した「オイリュトミー(芸術の一形態)」の展覧会が開催された時などを、鑑賞に行ったりもしていました。
意識と身体のギャップを埋め、言葉または音楽の力を全身の動きに変換し、内臓(ミクロコスモス)を動かすエネルギー、惑星(マクロコスモス)を動かすエネルギーを関連付ける。 また、言葉または音楽の持つエネルギーを身体表現によって具象化する。 子音や母音には、一つずつ動きが定められており、子音の動きと母音の動きを組み合わせることで、言語を立体的に表現することを可能としている。
オイリュトミーは運動であるが、英語ではplayを使わずdo-する、行うと表現する。ダンスにも見えるが、厳密には「オイリュトミーを踊る」という表現は適切でないとされている。
※ 私の言うところの「内宇宙と外宇宙」という概念に、とても近いです。
日本のミュージシャンの中にも、わずかではありますが「シュタイナーに影響を受けている人」は存在しています。
※ UAさんとか。UA | ヴァルドルフ/シュタイナー教育100周年
UAさんのこの曲とか、私はサウンドメイキングも含め大好きです。
最後に
私は、基本的には「こっちの人」です(笑)
※ でも「釈迦派」ですけど、ずっと昔から。
あくまで「参考にしてきた」ぐらいの携わり方をしてきましたので、色々と「信じきっている人」とは違う見方もできるのだと思います。
というか、どこかに「属したい」のですが、どうしても「属せない」気質と言いますか。
決して「悪い考え方」ではないのでしょうが、どうしても「偏りすぎる」というか「バランスが悪い」と言いますか。
「何かに利用される危険性を孕んでいる」とも言えます。
次回はそのあたりのお話をさせていただきたいと思います。
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