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「今、ここに、在る」こと - ラム・ダスという人物と『Be Here Now』

Hatena Feedly

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ようこそ、みなさん。

 

みなさんは「不安な時」はどうされていますか?

はじめに

私は、今、とても「不安」を「感じて」います。

 

何故か?

 

詳細な原因を書き出すと、それこそ「私の歴史」から語り出すことが必要になってくるし、プラベートなお話もてんこ盛りでしないといけないので、それはしません(笑)

 

と、言うか「とてもできない」と言った方が正確かもしれません。

 

ですが、強引にまとめると

 

まだ来ていない未来(そして、それは永遠に来ない)」を「考えているから」です。

 

人間というのは、先ほど書いたように「過去の経験(記憶)」から「自分」と思っている「今、この瞬間の自分らしきもの」を作り上げています。

 

そして、その「自分が自分と思っているもの」は「まだ来ていない未来」を「想像」して(その通りになるか誰にもわからないのに)勝手に不安がっています。

 

過去」というのは、すべて「既に過ぎ去ったもの」です。

 

未来」というのは、すべて「まだ訪れていないもの」です。

 

」というものは「今、この瞬間」にしか存在していないのです、実は。

ラム・ダス

というようなことを、1960年代のアメリカで語り、一躍「ヒッピーたちのカリスマ」になった人がいます。

 

その名は「ラム・ダス

 

以前にコチラの記事で、名前だけ少しご紹介したことがありました。

ティモシー・リアリー:カウンターカルチャーのグル(導師)、サイケデリックとサイバーパンクと(その人生と文化的影響編.part2) - あなたがあなたの救世主

 

ラム・ダスってどんな人なのか?

日本じゃ、本当にまったく知名度がない人かもしれません。

 

1971年に出版された『Be Here Now(ビー・ヒア・ナウ)』という本の著者としてが一番有名でしょう。

ビー・ヒア・ナウ―心の扉をひらく本 (mind books)

この本は「ヒッピーたちのバイブル」として広まりました。

 

ヨガと瞑想を西洋社会に広めた人のうちの一人」としても(一部に)有名かもしれません。

 

今日、ヨガや瞑想、そして「マインドフルネス」と呼ばれるようになったものの「生みの親」とも言える人物かもしれませんね。

 

ということで「ヨガをやってる人」はご存知の方も多いかもしれません。

 

略歴」みたいなパートは、後から付け足すとして。

 

私が今この文章を書いているのは、ある意味で「瞑想」をするためです。

 

書くこと」で「自分の心を見つめる」ためだったりします。

 

私は、考えて文章を書いているというよりも「頭の中の声をそのまんま文章にしてるだけ」のタイプの人なので「書いているうちに自分が何を感じているのかハッキリとしてくる」のです。

 

小説書いたり、論文書いたりすることがあるのなら、ある程度「話の筋」というのを組み立てないといけないのでしょうが、感じてるまんまに書いてると、そんなことしないでいいので楽です。

 

脱線の多いブログなのは、そんなわけでしょうがないのです(笑)

 

さて、話を戻します。

 

書くこと=私の瞑想」だったりするわけですが、それは「心が整理されていく」からです。

 

瞑想というのは「心を見つめ、それによって心が整う効果がある」とも言えるかと思います。

 

瞑想というのは、何も「座ってするもの」と決まってはいません。

 

そんなわけで「書いて」います。

 

そして「読んで」もいます。

 

人間というのは「言葉でできている」という面も強く、インプットする「言葉」だったり、アウトプットする「言葉」で「自分らしきもの」を作っています。

 

書くことによって自分を整えるため」に、私は「良い言葉」を自分にインプットします。

ラム・ダスの遺した言葉たち

そんなわけで、ラム・ダスさんが遺した言葉の数々をご紹介したいと思います。

"Be here, now."

「今、ここに、在る」

"It is important to expect nothing, to take every experience,
including the negative ones, as merely steps on the path, and to
proceed."

「何も期待などせず、嫌なものも含め、全てを『旅路の途中』の一歩として捉え『とにかく前に進む』ことが大切だ」

 "The next message you need is always right where you are."

「『自分にとって大事なメッセージ』は『常に目の前にある』ものです」

 "If you think you're enlightened, go spend a week with your family."

「あなたが『目覚めた/啓蒙された/悟った』人だと自分のことを思うのならば、家族と一週間過ごしてみるといい」

"Compassion refers to the arising in the heart of the desire to
relieve the suffering of all beings."

「『慈悲』とは『心の中に立ち上ってくる全ての存在の苦しみ』を取り除きたい、という欲求のことです」

 "I hang out with my guru in my heart. And I love every thing in the
universe. That's all I do all day."

「私は『心の中の師』と常に一緒にいる。そして宇宙の全てのものを愛している。それが私が一日中やっていることです」

"The universe is an example of love. Like a tree. Like the ocean. Like
my body. Like my wheelchair. I see the love."

「宇宙は『愛の実例』の一つです。木のように。海のように。そして私のこの身体のように。私の椅子のように。私はそこに『愛』を見ます」

 "Unconditional love really exists in each of us. It is part of our
deep inner being. It is not so much an active emotion as a state of
being. It's not 'I love you' for this or that reason, not 'I love you
if you love me.' It's love for no reason, love without an object.'"

 「『無条件の愛』というのは、私たち一人一人の中に本当に存在しています。私たちの『深い内側の存在の一部』なのです。『動的な感情』というよりは、むしろ『存在の状態』なのです。これこれこういう理由で『愛して』いるだとか、『私を愛してくれるならあなたを愛する』ということではありません。『理由のない愛』であり、『対象のない愛』なのです」

 "The quieter you become, the more you can hear."

「静まれば静まるほど、より多くが聴こえてくるのです」

 "We're fascinated by the words—but where we meet is in the silence behind them."

「私たちは多くの言葉に魅了されます。だけれども、お互いに本当に出会えるのは『言葉の裏にある沈黙』の中でだけなのです」

 "Treat everyone you meet as if they are God in drag."

「出会う人全員を『神が変装しているもの』として扱いましょう」

 "We're all just walking each other home."

「私たちはとどのつまり、皆『それぞれの家』に歩いて帰っているところなのだから」

 "You've gotta become somebody to become nobody."

「『誰でもない人』になるためには、まずは『誰か』にならないとね」

最後に

理由もなく(いや、あるけど)ただ愛しています。

 

今、ここに、在る」と、私の中に「愛しかない」ことに気づきます。

 

今、ここに「愛しかない」ので、それでいいのだと思えるようになります。

 

あれこれ考えすぎないで「愛のままでいよう」と思えます。

 

所詮「『愛』はただの言葉」です。

 

あなたも「愛のまま」でありますように。

 

在るのは、ただ「永遠の今」だけなのだから。

 

」は「言葉を超越」します。

 

とりあえず瞑想終了ということで(笑)

youtu.be

愛は「限りのないもの」で「死なないもの」です。

 

また。

 

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