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台風10号に関して - 「最悪の事態」を想定して「玄海原発・川内原発」の「外部電源喪失の可能性」を考えてみた

Hatena Feedly

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ようこそ、みなさん。

 

一応「最悪の事態の想定」として「台風10号による原子力発電所電源喪失」について。

9/3時点での進路予想

ウェザーニュースより

台風10号は最大瞬間風速80m/sで奄美付近通過か - 暴風や高潮などの大災害に早めの警戒を

https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202009/202009030225_top_img_A.jpg?15991165992020/09/03 16:16 ウェザーニュース

9月3日(木)9時現在、台風10号(ハイシェン)は日本の南の海上を西よりに進んでいます。

海面水温が記録的に高い上、上空の風などの発達の条件が揃っているため、急速に勢力を強めており、衛星画像では台風の雲の渦が非常に明瞭です。明後日5日(土)には「猛烈な」勢力まで発達する予想となっています。

最大瞬間風速80m/sで奄美近海を通過か

https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202009/202009030225_box_img0_A.jpg?1599116820
台風10号の予想進路

 

台風は引き続き北西に進みながら発達を続け、5日(土)に「猛烈な」勢力で南大東島近海を通過、奄美に近づく6日(日)が発達のピークで中心気圧は915hPa、最大瞬間風速は80m/sの予想です。台風の進路に近い島々では過去にないような荒天のおそれがあります。

その後、7日(月)にかけて勢力をあまり落とさず九州に接近する見込みです。接近時の勢力は過去最強クラスで、特別警報の発表基準に達するほどです。これだけの勢力で近づけば上陸しなくても、甚大な被害につながる危険性があります。最悪のケースを想定して極力早めに台風への備えを行うようにしてください。

台風10号 9月3日(木)15時
 存在地域   日本の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   965 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 55 m/s
>>最新の台風情報

九州を中心に記録的な暴風に警戒

box1台風10号による停電リスク予測

 

台風10号は予報円の中心を通った場合、九州のすぐ西を通過することになり、接近時も「猛烈な」~「非常に強い」勢力を予想しています。一般に台風は進行方向の右側(10号の進路では東側)で風が強まる傾向があり、上陸しない場合でも九州では記録的な暴風となるおそれがあります。

去年、千葉県で大規模停電を引き起こした台風15号の際は瞬間的に50~60m/sの風が吹きました。今回の九州でも同様、もしくはそれ以上の暴風に見舞われ、大規模な停電や建物の倒壊などの危険性があります。

ウェザーニュースによる「停電リスク予測」では、九州全域や中四国の西部で停電の可能性があり、特に沿岸部でリスク高くなっていることがわかります。
(過去の台風の際にウェザーニュース会員から得られた停電報告と、気象観測機の風速データの相関関係を分析した結果を元に計算したものです。)
>>台風10号による各地への詳しい影響予測

weathernews.jp より

原子力発電所マップ

福島第1原発の事故から9年を経て、2020年3月6日時点で日本国内で稼働している原発は9基(定期検査中のものも含む)。いずれも、事故を起こした福島第1とはタイプが異なる「加圧水型」で、西日本に集中している。

 

2011年3月11日の時点で、日本には54基の原発があり、日本で使う電力の30%前後を原子力で賄っていた。しかし。東日本大震災で、東京電力福島第1原子力発電所が重大事故を起こしたことで、日本における原子力発電の在り方は大きく変わった。

2013年7月、政府は原発に対する新規制基準を施行。地震津波に備え、従来よりも厳しい安全基準をクリアしなければならず、巨額の安全対策費が必要となった。さらに、原発が立地する自治体では、再稼働か否かが首長選挙の争点となったり、住民から運転差し止めの訴訟が相次いで提起されたりしている。巨額のコストを掛けて安全対策をしても、再稼働にはいくつものハードルが待ち受ける。

2018年7月12日時点で新基準にパスして再稼働にこぎ着けているのは、大飯(関西電力)、高浜(関西電力)、玄海九州電力)、川内(九州電力)、伊方(四国電力)の5発電所の9基。西日本エリアに集中しており、事故を起こした福島第1原発とはタイプが異なる「加圧水型」だ。

福島第1と同じ「沸騰水型」では、柏崎刈羽東京電力)の6・7号機、東海第2発電所日本原子力発電)、女川(東北電力)が新基準に合格している。ただ、福島第1と同型であることや、特に東日本では震災の記憶が強く残っていることから、地元住民・自治体の合意を得ることは容易ではなく、再稼働の目途は立っていない。

https://www.nippon.com/ja/ncommon/contents/features/187746/187746.png

一方、東日本大震災以降に廃炉が決定した原発は21基に上る。政府は第5次エネルギー基本計画で「2030年度に原発による発電比率を20~22%にする」としているが、廃炉が進み、再稼働が足踏み状態の中での実現は厳しそうだ。

www.nippon.com より

 瞬間最大風速が「80m/s」になるのは「奄美近海を通過するとき」ですが、それでも九州に最接近(というか、今の予想だとほぼ直撃)なので、それぐらいの風速になるのかは予断を許さない状況だと思います。

 

画像を重ねてみる必要もなく、現在九州で稼働している「玄海原発」と「川内原発」も直撃コースですね。

 

原子力建屋自体に何かトラブル(台風で吹き飛ばされる)とかは考えられませんが、なにせ「想定外の事態で電源喪失した」ことが2011年に発生しました。

ところが地震の約50分後、遡上高14 m - 15 m(コンピュータ解析では、高さ13.1 m)[8]津波発電所を襲い、地下に設置されていた非常用ディーゼル発電機が海水に浸かって機能喪失。さらに電気設備、ポンプ、燃料タンク、非常用バッテリーなど多数の設備が損傷し、または流出で失ったため[9]電源喪失(ステーション・ブラックアウト、略称:SBO)に陥った。このため、ポンプを稼働できなくなり、原子炉内部や核燃料プールへの注水が不可能となったことで、核燃料の冷却ができなくなった。核燃料は運転停止後も膨大な崩壊熱を発するため、注水し続けなければ原子炉内が空焚きとなり、核燃料が自らの熱で溶け出す。

福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia より

外部電源喪失の可能性を考えてみた

と思って調べたところ
 

原子力発電所の外部電源の信頼性確保に係る実施状況報告について(報告書概要)

http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2011/110516-2.pdf

 

などの資料は九州電力のホームページで閲覧できるようです。

www.kyuden.co.jp

ただ、どうなのでしょうか?

 

一時的に電源を喪失する可能性はあるが、速やかに他の発電所から電力が供給されるシステムになっている」というのは、素人ながらに理解できたのですが。

 

その「他の発電所」まで、台風でやられちゃったら?

 

まぁ、私が「ただの過剰に心配性な人」で考えすぎなら問題ありません。

 

何も起きない(いや、既に「かなり高い確率で強烈な台風がやってくる」という事象は起きてますけど)のなら、それでいいのです。

 

あくまで「シミュレーション」で終了するなら、それでいいのです。

最低、これだけはやっておこうと思います。

 

まぁ、この記事は「念には念のため」ということで。

 

備えあれば憂いなし!」です。

追記

Windyで見る「09/07 午前5時の台風の位置」

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※ 九州全域が暴風域

 

また。

 

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