ようこそ、みなさん。
珍しく「国内政治」について。
まぁ、数時間前のニュースですが。
こういうニュースが飛び込んできまして。
「長期政権を支えた有能な官房長官が総理大臣になる」という流れは、小泉政権の時に「官房長官として」評価を高めた安倍晋三さんが真っ先に思い浮かびますが、そのような「一種の成功体験」(「本当に成功だったのかどうか?」は別の話ですけど)のようなものは日本国民の脳裏に焼き付いており、すんなりと物事が運びそうです。
麻生さんが「俺は出馬しないよ」と語られたらしいとの報道もあり
麻生太郎副総理兼財務相は28日夜の派閥幹部会合で「私自身が自民党総裁を目指すことはない。今後、名乗り出る方々の中から麻生派の政策を実行できる候補者を一致結束して推したい」と述べた。出席者が明らかにした。 this.kiji.is より
その麻生氏だが、ポスト安倍を「岸田文雄政調会長」ではなく、「菅官房長官」で腹をくくったという情報が流れている。本来であれば、麻生副総理の本命は岸田氏のはず。現在は独自の麻生派(志公会)を率いているとはいえ、麻生氏はもともと吉田茂直系の池田勇人が創設した「宏池会」(現・岸田派)の出身だ。しかし、急展開を始めたポスト安倍レースで、いま岸田氏を押すと、岸田嫌いで知られる菅官房長官だけでなく、2019年9月の人事で、自分に代わって幹事長の座につこうとした岸田氏のことを忘れてはいない二階俊博幹事長との関係が微妙になる。friday.kodansha.co.jp より
菅義偉さんのこと
「令和おじさん」として有名な菅さんですが、改めて考えると「どういう人物なのか?」あまり詳しく知りませんので、ざっくりとwikiで経歴など見ておこうと思います。
菅 義偉(すが よしひで、1948年〈昭和23年〉12月6日 - )は、日本の政治家。
自由民主党所属の衆議院議員(8期)であり、内閣官房長官(第79代・第80代・第81代)、沖縄基地負担軽減担当大臣、拉致問題担当大臣である。
横浜市会議員(2期)、総務副大臣(第3次小泉改革内閣)、総務大臣(第7代)、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、郵政民営化担当大臣(第3代)、自民党幹事長代行(第2代)などを歴任した。
まぁ、長いですけど、全部目を通しておくぐらいはしておいていいと思います。
一応「政策」についての考え方だけ抜き出すと
政策
- 憲法改正に賛成[33]。
- 集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成[33]。
- 日本の核武装について検討すべきでないとしている[33]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている[33]。
- 女性宮家の創設に反対[33]。
- 2002年に選択的夫婦別姓制度の導入を求める請願を出している[34]。一方、2014年のアンケートでは、選択的夫婦別姓制度導入に反対、としている[35]。
- 「私は農家の長男だが地方では農業が衰退しており集約化が必要だ。都市農業は相続税など税制で支援すべき。日本は資源のない島国。雇用をつくるのが政治家の仕事だ」として日本のTPP参加に賛成[36]。
なるほど。
こういう「政策理念」をお持ちなんですね。
まぁ、ここには書かれていませんが
菅義偉官房長官は、中国からの統制が強まっている香港に代わるアジアの国際金融拠点の日本国内での形成を「実現したい」と意欲を示した。日本のどの都市にその機能を持たせるかについては「特別に決めているわけではない」と述べ、東京には「こだわらない」とした。
菅氏は27日のブルームバーグとのインタビューで、外資系金融機関などを誘致し、国際金融センターとしての地位を確立させたいという思いには、「強いものがある」と力を込めた。
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
とのことでしたし「ムーンショット計画」も「スマートシティ計画」も、しっかり進められことでしょう。
逆に言うと「ひっくり返しそうな人は選ばれないようになっている」のかもしれません。
こちらの記事では「ダークホース扱い」されてますけど。
一方、ダークホース的存在が「令和おじさん」として人気の菅氏だ。今年に入って岸田氏同様、メディア露出が増え「リリーフ登板」へ期待がかかる。二階俊博幹事長との関係も深い。二階氏は石破氏との距離も深めており、二階氏がキーマンになる可能性は高い。
まぁ、魑魅魍魎も権謀術数も渦巻く政治の世界のお話なので。
私みたいな素人の予想は外れるかもしれないですけどね。
「何を終わりとするのか?」って話もありますし「本当に終わるのか?」って話もあります。
「バブル崩壊以降、ずっと終わってるだろ?」とする人もいるでしょう。
「その前からとっくに終わってる」とする人もいるでしょう。
ここ数年、まとめサイトなんかは「日本終了のお知らせ」とずっと言ってます。
「始まるためには終わりが必要」なのかもしれませんし、そんなことなく「ダラダラと日常が続いていくだけ」なのかもしれません。
まぁ、間違いなく「安倍政権」は終わりますし、新しい政権がこれからの日本の舵取りをすることになります。
「どんな時代になるのか?」に備え、その上で「自分がどういう世の中で生きたいのか?」を考えておいても損はないでしょう。
それに「誰がなろうが」次の総理は「中継ぎ」になるんじゃないのかぁ?
また。
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