ようこそ、みなさん。
今日は肩の力を抜いて、私が「こんな生き方がいいな」と思うライフスタイルのお話を。
みなさんは「バンライフ」て言葉を聞かれたことはありますか?
英語で書くなら「Vanlife」となるので「ヴァンライフ」と書くべきかもしれません。
野外フェス〜アウトドア〜キャンプ〜グランピングの流れで数年前から日本でもにわかに注目されてきたライフスタイルです。
「バンライフの魅力はこれだ!」的なブログなどはたくさんありますので、私は個人的なお話を。
その前に。
現代的な日本における「バンライフ」の魅力が詰まったコチラの動画をご覧ください。
いかがでしたか?
自らを「デジタルホームレス」と自称する、フリーランスカメラマンのYoheiさんの動画でした。
マジカルミステリーツアー
コチラの記事で軽くお話ししましたが。
ビートルズの傑作アルバム「マジカルミステリーツアー」のモデルになったバスがあります。
その名も「FURTHUR号」
Furthur is a 1939 International Harvester school bus purchased by author Ken Kesey in 1964 to carry his "Merry Band of Pranksters" cross-country, filming their counterculture adventures as they went. Due to the chaos of the trip and editing difficulties, the footage of their journey was not released as a movie until the 2011 documentary film Magic Trip—although the bus featured prominently in Tom Wolfe's 1968 book The Electric Kool-Aid Acid Test.
Furthurは、1964年に作家のケン・キージーが購入した1939年製のインターナショナル・ハーベスター・スクールバスで、彼の「悪ふざけの陽気なバンド」を全国に運ぶために使用され、彼らのカウンターカルチャーな冒険を撮影しながら旅をしていました。その旅の混乱と編集の難しさから、彼らの旅の映像は2011年のドキュメンタリー映画『Magic Trip』まで映画として公開されませんでしたが、トム・ウルフの1968年の著書『The Electric Kool-Aid Acid Test』の中では、このバスが大きく取り上げられています。
実際のFurthur号はコチラ
By Jmabel, CC BY-SA 3.0, Link
う〜ん、サイケ!
「乗って旅してみてぇぇぇ!」と幼い私は思ったものです。
もちろんコレを流しながら。
ジャック・ニコルソン主演 / カッコーの巣の上で
トレーラーハウス
アメリカ映画を観ていると、よく「トレーラーハウス」というのが出てきます。
私、アレ、昔から大好きで。
最近だと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」て映画でブラッド・ピットが住んでたとこですかね?
まさにこんな感じ。
あとは「8マイル」て映画でエミネムが住んでたとことか。
差別的用語なのかもしれませんが「ホワイト・トラッシュ」とか「プアーホワイト」とか「レッドネック」と呼ばれる人たちが暮らしているとこというイメージです。
※ 世の中差別だらけで嫌になるけど、現実に存在するから知っとかないとね。
ちなみに
こんな感じの見た目の近未来的なのもあります。
※ 永遠の憧れ的な。
森の暮らし
小さい頃の私に大きな影響を与えた本はたくさんあるのですが。
その中の一冊に「森の生活」があります。
森の生活 / ヘンリー・D・ソロー
『ウォールデン 森の生活』(ウォールデン もりのせいかつ、原題 Walden; or, Life in the Woods)は、ヘンリー・デイヴィッド・ソローによる著作である。1854年にティックナー・アンド・フィールズ社から出版された。
作者がウォールデン池のほとりで、1845年7月4日から2年2ヶ月2日に渡って小屋で送った自給自足の生活を描いた回想録である。自然や湖、動物などの描写だけではなく、人間精神、哲学、労働、社会など幅広い範囲への言及を含む。
作者の死後に評価が高まり、1930年代から40年代に至るころには、アメリカノンフィクション文学の最高傑作の一つと称されるようになった[1]。
「ソローの名言」にはとても素晴らしいものが多いです。
愛よりも、お金よりも、名声よりも、私は真実が欲しい。
Rather than love, than money, than fame, give me truth.
とか
書物は世界の大切な富であり、国家にとっても、人類にとっても、世代を経て継承するに値するものである。
Books are the treasured wealth of the world and the fit inheritance of generations and nations.
とか
人生は、自分を見つけるためにあるのではなく、自分を創造するためにある。だから、思い描く通りの人生を生きなさい。
Life isn’t about finding yourself; it’s about creating yourself. So live the life you imagined.
映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の主人公はソローに憧れアラスカの大地に身を投じました。
まぁ、そんな「人を世捨て人にさせる」魅力に溢れているわけです。
「捨てる世」というのは「この狂った物質社会」なんですが。
映画「イントゥ・ザ・ワイルド」でも、主人公の青年が身を寄せるのは「ボロボロの廃バス」でした。
そんなわけで「家」に住むならこんな家にしたいです。
こういうのは「タイニーハウス」とか「スモールハウス」とか「DIY」とか部類なんで、それはまた別に。
とにかく、こういう流れの延長で昔から「バンライフ的な」暮らしがいいなと思っていたのです。
日本には古くから「立って半畳寝て一畳」という言葉もあります。
どうしても荷物が多いのならレンタル倉庫を借りてもいいかもしれません。
リモートワークが徐々に浸透してきた最近。
そういう環境で仕事ができる方はこういう暮らし方をしようと思えばできるんじゃないでしょうか?
好きな場所に好きな時に行けて、好きに暮らせる。
私のような「同じことの繰り返し」に耐えられない人間には夢の暮らしです。
山の中にはDIYした自分の家があって、サーフィンしたい時は車で寝泊まりして。
どこにだって行けるしなんだってできる。
咲き誇る、儚くも美しく。
リップスライムの歌詞みたいな終わり方してしまいました。
RIP SKYME / Dandelion
また。
※ インスタで「#vanlife」を検索するとおしゃれな投稿がたくさん見れますよ。