ようこそ、みなさん。
また面白い記事を見かけました。
※ 正直「頭にくる」部類ですが。
先ほど「みなさんの不安を取り除きたい」と書いた矢先にコレです。
「30年前にコロナ予言?」
岐阜新聞からのニュースです。
まぁ、要約すると
SNSで「矢追純一(UFO番組の仕掛け人)の1993年の著作『カラスの死骸はなぜ見あたらないのか』に転載されていた岐阜新聞の記事」が掲載され、そのツイートをした人に「多くのリアクションが寄せられている」というものです。
30年前にコロナ予言?見出し「2020年、人類の半数が伝染病に」SNSで話題 https://t.co/78IquUzAI8
— 岐阜新聞 (@gifushimbun) 2020年7月26日
「Yahooニュース」にまで載っちゃってるし...
とにかくいろんなメディアが「30年前にコロナ予言」で煽ってるし、それがTwitterで拡散してるし...
松居一代さんまでブログにしてらっしゃる...
噂の独り歩きの地獄絵図状態。
ほんと、「ショッキングな見出しつけるのだけは」うまいですね、マスコミって。
俺が知りたいのは、その「多くのリアクションが寄せられている(らしい)ツイート本体」だっての。
で、オリジナルの投稿者のTweetを見ようと思ってもないわけです。
私が見つけ出すことができないだけかもしれません。
投稿者があまりの反響やらに驚いてしまい消されてしまったのかもしれません。
そもそも「会員制の交流サイト」てしか書いてないからインスタグラムとかかもしれません。
本紙の過去の紙面は県内各地の図書館で閲覧できる。
本紙の過去の紙面は県内各地の図書館で閲覧できる。
本紙の過去の紙面は県内各地の図書館で閲覧できる。
※ 強調してみただけです。
...左様ですか。
そういう「過去の記事が話題です!岐阜新聞が時の人です!」みたいな報告するんじゃなくて、「過去の記事はこういう内容でした。再掲します。」とかできませんかね?
なんでわざわざ「話題にしてもらえそうな記事の内容」にするんですか?
まぁ、いいや。
でもFacebook見たら、個人が「写真だけ」投稿して騒いでるし...
リテラシーってなんですか?
せめて、その「1990年のWHOの報告書の名前そのもの」ぐらい書いてくれませんか?
私が子供の頃の話題なので「オゾン層の破壊」が社会的な大問題だったのは覚えています。
「フロンガス」が目の敵にされていました。
でも、いつの間にか(対策がうまくいったからかもですが)みんなそんなことは忘れていました。
その当時の記事(拡散されてる1990年の)を画像で見て判断するからに
「WHOがオゾン層破壊が続けば免疫力が低下して人類の大半が伝染病に感染するかもしれない!」と警告している報告書なのでしょう。
オゾン層の破壊は止まったはずじゃ?
それともどうしようもない状況まで進行してたので、報道はやめたのでしょうか?
実は「オゾン層はとっくに人類に危険なレベルまで破壊されている」のか?
それなのに温暖化を問題にし続けていたのでしょうか?
※ まぁ温暖化問題も「過剰に演出されてる」んですけど。
なんにせよ、納得のいかないことばかりです。
※ 「論理的に考えて」ね。
因果関係も、科学的な調査結果も、現状がどうなってるのかも
何も分かりゃしない。
WHOのサイトで「1990年に出された報告書」を探してみたのですが、いまいち「どれがそれ(WHOのオゾン層破壊に関する警告)なのか?」が分かりません。
環境省のページでも同じことです。
なんで「年次ごと」「ジャンルごと」に別れて探しやすくHPが設計されていないんでしょうか?
まぁ、庶民に探し出して欲しくないからワザとわかりにくく作ってある面もあるんですけど。
ああいう組織のHPってのは。
そもそもの岐阜新聞の記事に「記事は共同通信社の配信とみられ、世界保健機関(WHO)が地球温暖化の健康被害を予測する報告書をまとめたというもの」とあります。
最近の「共同通信の信用できなさっぷりが露呈されてきた」ことから考えると、「そんな報告書自体存在してないかもしれない」可能性まで考えられます。
こんなもの、もはや「お化けが出現する仕組み」と変わりません。
得体の知れない恐怖だけが肥大し、それがインターネット経由で伝播する。
引き続き調べた結果、何か情報を見つけたら追記するかも知れません。
カラスの死骸が見当たらないのは、清掃員さんたちが処理してるからじゃないですかね?
矢追純一の本に掲載されていた記事。
その記事自体にも報告書の名前が記載されていない。
おまけにそれ(過去の自社の記事)を報道している記事自体にも詳しいことが書かれておらずに、この「騒ぎになっていることの報告」しかない。
※ 検証はない。
報告書そのものがどんな内容だったのかを確かめることもできない。
そもそも確かめようとも思っていない(であろう)。
※ 記事にしてる側が。
普段は「マスコミなんか信用できない!」と、汚らしい言葉でマスコミのことを蔑んでいるような人に限って「ショッキングな見出しならなんでも(自分の信じる理論に合致するなら)」積極的に拡散する。
ブログを書き出したもので、久しぶりにSEO対策なども真面目に考えたりしてるのですが、やはり「目につく見出し(ショッキングなもの)」だったり「いかに早く独自のもので話題になるか?」ばかりが重視される時代です。
時代というか、多くの人がそれを求めているからでしょうが。
ますます世の中が混沌としてきました。
じっくり良質なものを提供しようとしている人々はどこへ?
居場所はあるのでしょうか?
正確性やクオリティーは蔑ろにされ、ただただチープなものが「消費」されるだけです。
サブスク受けするように、楽曲のイントロはどんどん短くなっています。
※ すぐメロディーに入らないと聴いてもらえないから。
繰り返しますけど「リテラシーってなんなんですかね?」
www.youtube.com※ マジ、井上さんのDJプレイでも聴いて落ち着こうぜ。
また。
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